SSブログ

0324-466号 安心・安全ナビ:黄砂が飛来する季節。洗濯物が汚れる以外に影響は [kensa-ML NEWS]


 今日は年度末の本当に大変な時でしたが、家内にどうしても外せない事情があり、骨折した息子の手術立会いのため、お休みをいただいておりました。この場をお借りして、というのも変ですが、ご迷惑ならびにご心配をおかけしました皆さん、申し訳ありませんでした。しかし本当に長・・・い一日でした[バッド(下向き矢印)]

 手術室に入る息子の顔は不安満開でしたが、幸い、切開、ボルト固定という最悪の展開はなく、ピン二本固定で済みました。ま、リハビリを含めて二~三カ月かかりそうですが、まだまだ小学生最後のシーズンは始まったところ。彼の今後更なる健闘を祈っています[ぴかぴか(新しい)]・・・でも今晩は患部が疼いて寝れそうにない模様。長い夜になりそうです[がく~(落胆した顔)]

 そういった事情で今日は軽めのネタ振りでごめんなさい。

 私自身も病院勤務ですが、今日病院で息子の付き添いをしてみて患者の立場から改めて医療従事者を観察していると、医療従事者の言動が患者に与える影響の大きさというか、何と言ったら良いのでしょうね、不安軽減?痛みの軽減?そのようなものを再認識した一日でした[ふらふら]


[病院で笑顔](1)患者さんがかわいそう 読売新聞社 3/23
 
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=22434
 大学教授で医師、かつ笑いの研究家でもある。といっても漫才が好きなわけではない。高柳和江さん(年齢は秘密)には、日本の病院が砂漠のように見えるからだ。患者さんの顔が暗い、元気がない。病気だから仕方ないのだが、もう少し明るさがないと、治る病気も治らないと考えている。
 「病院を笑顔で包もう」。そんな考えが浮かんだのは1987年、小児外科医として働いたクウェートから帰国した時だ。久々に足を踏み入れた日本の病院の雰囲気がそう思わせた。
 クウェートの病院では、インド系の医師などが白衣を着ずにサリーや明るい色の服を身に着け、患者にニッコリと笑いかけていた。最初は元気のない子供たちも、医師にほほ笑まれると自然と笑顔になり、目をキラキラさせてご飯をいっぱい食べた。深刻な病気の子供も多かったが、みんな治ると信じていた。
…続きを読むにはここをクリック
 

[病院で笑顔](2)「しみたら、しみません」 読売新聞 3/24
 
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=22481
 患者の気持ちを明るくし、安心感を与える笑い。大学教授で小児外科医の高柳和江さんは、いつもにこにこしていた。
 1990年代初めまで勤務した千葉の病院では、外来や回診のとき、いくら疲れていても暗い顔を患者に見せることはなかった。「先生、笑い過ぎですよ」。看護師に真顔で注意されることもあったが、「楽しい方がいいに決まってる」と自分に言い聞かせた。
 医療界に笑顔の輪を広げようと、「癒しの環境研究会」を設立したのは94年。日本医科大学眼科の志和利彦・診療教授(56)も、賛同して会に参加した一人だ。志和さんは腹部の腫瘍(しゅよう)を切除する手術を受けた経験があった。病気への不安でずいぶん落ち込んだが、そのときに救ってくれたのが「笑い」だった。
…続きを読むにはここをクリック
 

 笑顔があふれる場所は居心地の良いものですね。本日、ソネットのインフォデスクからかなり嫌な対応をされ[もうやだ~(悲しい顔)]、気分がさらに滅入っておりましたが[バッド(下向き矢印)] 「笑顔」を忘れず、明日からまた頑張ろうかと思い直しているところです。


 さて本日のニュースに移ります。

 この間の休日は、黄砂が飛び交う?非常に劣悪な環境でした。野球のため早朝集合だったのですが、今朝はこれだけ霧が出ているから今日は晴れだよねーなんて話をしていたのですが、実は「黄砂」。

 記事にもありますように黄砂による花粉症などのアレルギー悪化は従来から言われていることですが、その対策の一番は「マスク」着用。

 新型インフルエンザは終息状況にあるとも言われていますが、まだまだ安心はしていられない状況。一年中マスクを着用しなければならないような時代になるのでしょうか?


【毎日新聞社ニュース 2010/03/24】
 安心・安全ナビ:黄砂が飛来する季節。洗濯物が汚れる以外に影響は。
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20100324ddm013100163000c.html
=================================================
◆黄砂が飛来する季節。洗濯物が汚れる以外に影響は。
◇花粉症、ぜんそくが悪化
◇砂に付いたカビなどで 外出控えるかマスク着用を
 空が黄色く煙り、ビル群や山並みがかすむ。春は黄砂の季節でもある。国内で黄砂が観測される日数は近年、増加傾向で、市民生活に思わぬ影響を及ぼすこともある。
 02年3月21日、九州北部は大量の黄砂に見舞われた。肉眼で見通せる距離(視程)は長崎市で2キロ、福岡市で3キロまで狭まり、福岡と長崎の離島を結ぶ航空機が欠航。翌22日には北海道まで到達し、仙台管区気象台には「物干しざおに砂が付いているが何か」などの問い合わせが相次いだ。
 黄砂は中国のタクラマカン砂漠やゴビ砂漠、黄土高原の細かな砂(鉱物粒子)が強風によって巻き上げられ、上空の風に乗って飛来する現象。砂の粒子が小さいほど遠くまで運ばれ、北米やグリーンランドに達する場合もあるとされる。日本では春先から初夏にかけ、東アジアを経由する低気圧の通過に伴って観測されることが多い。
 気象庁によると、日本で09年に黄砂が観測された日数は22日。観測日数は00年以降、増加傾向にあり、最多は02年の47日。月別の観測日数の平年値(00年まで30年間の平均)は、4月が7・4日と最多で、3月の5・3日、5月の3・3日と続く。竹村俊彦・九州大准教授(大気環境学)は「気象庁の観測は職員が目視で実施しており、黄砂と大気汚染物質が区別できないため、黄砂が増加しているとは一概に言えない。ただ、中国やモンゴルでは過放牧などによる砂漠化が進んでおり、黄砂の発生量が増えている可能性はある」と指摘する。
 黄砂が飛来すると、どんな影響があるのか。洗濯物や車などが汚れることは知られているが、花粉症やぜんそくの症状を悪化させるとの指摘もある。黄砂に付着した微生物やカビの死骸(しがい)、環境汚染物質などが関係しているとみられる。大分県立看護科学大の市瀬孝道教授(環境毒性学)は「花粉と黄砂を一緒に吸い込むと、花粉の飛散量が少なくても症状が重くなったり、花粉症でなかった人が突然発症する可能性もある。黄砂がひどい日は外出を控えるか、外出の際はマスクの着用を」と注意を呼びかける。
…続きを読むにはここをクリック
 
 
   br_decobanner_20091222111615.gif   laboratorytest88_31_green_3.gif  medicalinfo88_31_lightblue_3.gif  medicalteam88_31_lightred_3.gif
   
宜しければワンクリックにご協力下さいね[るんるん]

   gam_banner_2.jpg    gam_banner_3.jpg  現在公開中

nice!(13)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 13

コメント 0

Facebook コメント

トラックバック 0


[ひらめき] Facebook・・・友達リクエスト、フィード購読大歓迎
     https://www.facebook.com/gamdango
[ひらめき] Facebook・・・最新情報はこちら
       https://www.facebook.com/Project102.MT

 

[ひらめき] PADM(パダム):遠位型ミオパチー患者会へのご協力お願い [ひらめき]

    遠位型ミオパチーという病気をご存知でしょうか? 
    筋肉そのものに原因があって、筋力が低下する「ミオパチー」といわれる疾患の中で治療法が全くなく、
    体幹部より遠い部分から徐々に筋力が低下していく非常に重い筋肉の進行性難病です。
    100万人に数名といわれる希少疾病ですが、2008年に「遠位型ミオパチー患者会」が発足しました。
    この患者会のみならず遠位型ミオパチーという病気をより多くの方々に認知していただき、一人でも
    多くの方々に賛同していただき、患者会の目標を達成することが目標です。その一つに「難病認定」
    があります。この「難病認定」のためには「署名活動」が必須であり、皆さんのご協力が必要です。
    宜しくお願いいたします。        
          http://enigata.com/index.html


    人気ブログランキング   臨床検査ランキング   Ameba_banner.jpg

人気ブログランキングにほんブログ村ランキング(臨床検査)に参加しています(Amebaは姉妹サイトです)。
啓蒙活動の一環として参加していますので、バナー↑↑↑へのクリックに是非ともご協力ください[ひらめき]


 臨床検査技師のブログにお越しいただき有難うございます。

 さてこのブログでは、臨床検査に関連する内容だけではなく、医療系、農業系、宇宙系、少年野球系等々、雑多な内容となっています。またこのブログを立ち上げたのは、多くの方々に密接な関係のある臨床検査をもっと知っていただきたい、そしてその業務に就いている臨床検査技師をもっと知っていただきたいとの思いからです。

 現代の医療においては、客観的根拠を基に病態解析などがなされ、EBM(Evidence based Medicine)の根幹として臨床検査データは位置付けられています。このような重要なポジションに居ながら、我々自身の待ち受け体質は根強く、我々臨床検査技師自身が何をするべきなのか、また何が出来るのかを真剣に考えるべきであり、後進の方々に良い道を残すためにも、一般の方々に臨床検査技師をまず知っていただく、ということが必要なのだと思います。そのような趣旨から各種サイトランキングにも登録しておりますので、バナーをクリックしていただければ幸いです。

 ご質問、ご意見、ご感想などございましたら、
gamdango@csc.jp までご遠慮なくメッセージをお送りください。ただし医療相談等には内容によりお答えできない場合もありますので、あらかじめご了解ください。

         NHO神戸医療センター
         臨床検査技師長
                新井 浩司

好き放題コメントを加えた最新の医療系情報(科学系、農業系、少年野球系話題も満載?)をご提供しています。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。