0221-441号 筋肉痛:知って付き合う [kensa-ML NEWS]
オリンピック中継のため、連日、睡眠不足になっている方も多いのではないでしょうか?
私は少睡眠症、パソコン依存症という二つの疾患に阪神大震災以来罹患しているため、今宵も覚醒しております。この疾患は、不眠症とは一線を画する疾患で、その特徴は、睡眠した時にはとことん深い睡眠状態に陥るというものです。朝はやっぱり眠たいですけどね・・・
先日、某新聞社同士の社説コラム対決があったところなのですが、その続編です。もうやめときゃいいのに・・・って感じです。先日も申しましたようにTPOをわきまえる必要はありますが、人格をよってたかって否定するような権利が報道にあるのか?と私は思います。
もう一つ寛容で一言。何やらギクシャクした世の中。何でもかんでも「かまへんでぇー」はいかんと思いますが、過ちは誰にでもあるもの。勿論許されない過ちもあろうかと思いますが、もうそっとしておいてやったらどうかと思うのですが・・・個人の責任と問う前にもっと問わなければならないことがあるんじゃないですか?
【産経抄】2月20日
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/100220/trd1002200239004-n1.htm
スノーボードの国母和宏選手の五輪8位入賞を伝える新聞に「逆風」という言葉が目立った。「腰パン」などの服装や記者会見の言動に批判が集まった。そんな「逆風」にもめげず入賞した。どちらかというと、その「健闘」をたたえる書き方が多かった。
▼会見での「チェッ」なども「口べただから」ということになった。まるで大人が寄ってたかって、口べたな青年をたたいていたかのようである。案の定、それを「日本社会の不寛容さ」のせいにしようという論調も現れた。だが、はたしてそんな問題だろうか。
▼五輪選手はみな国を代表している。それならば選手団の制服をきちんと着るのは当然である。指導しない監督、コーチや苦言を呈さないマスコミがあれば、その方がおかしい。それを「逆風」と感じたのなら、自ら起こした「風」というしかないのだ。
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さて休日ということで、柔らかいお話をお一つ。なのですが、既成概念が覆されるような内容です。「年取ると後から」が誤解とは意外です。私の場合、若い時とあまり変わらない、というより筋トレなどは若い時より多い様な気がしますが、大抵はその日、遅くとも次の日に筋肉痛になります。暗に私は若いんですよーと自慢したいということではない・・・(ちょっとあるかな?)
ただ気になるのは、回復具合。これはやっぱり寝たら治るというものではなくなっているような気もしますが、私の場合は若い時よりはるかに睡眠時間が短くなっているわけですから、そのせいで回復が遅れるのでしょう
ということはやっぱり私は若いということに結論付けられるのでは?(自分が若いとか自慢し出した段階から年寄りの第一歩なのですけど・・・)
筋肉痛:知って付き合う
http://mainichi.jp/life/health/news/20100219ddm013100126000c.html
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普段運動していない人が運動した後に悩まされるのが筋肉痛。だが対処法を含め、筋肉痛に対する誤解も多い。筋肉痛に関する最近の知見とその上手な付き合い方を専門家に聞いた。【高野聡】
■炎症で神経過敏…痛みに
そもそも筋肉痛とは筋肉のどのような変化で起こるのか。
大阪市大大学院の橋本祐介講師(スポーツ整形外科)は「筋肉痛には、運動中には痛むが、運動を中止するとなくなる現発性筋肉痛と、運動後数時間から1~2日後に痛みが生じて1週間程度で消える遅発性筋肉痛がある」と説明する。私たちが運動の後で苦しむ筋肉痛は後者だ。
遅発性筋肉痛は、持ち上げたダンベルをゆっくり下げるときの上腕部や、階段を下るときの太ももの筋肉のように、縮めた筋肉が伸ばされる(伸張性収縮)運動をした時に起こる。
豪エディス・コーワン大の野坂和則教授(運動生理学)によると、伸張性収縮運動で筋肉の周りの結合組織に小さな傷がつき、炎症を起こす。傷自体は痛みを感じるものではないが、炎症によって、痛みを感じる神経が過敏になるため、体を動かして筋肉が圧迫されたりすると痛みが起こる。運動から炎症反応が起こるまでの時間差が遅発性につながっているという。
■「年取ると後から」は誤解
「筋肉痛は年をとるほど後から来る」と言われる。しかし野坂教授が、日本の大学生12人(18~25歳)、中年12人(40~55歳)、高齢者10人(65~75歳)の3グループにダンベルの上げ下げ運動の後に起こる腕の筋肉痛を調べたところ、年齢による時間の差は確認できなかった。痛みのピークは年齢差よりも個人差が大きかった。
さらに野坂教授自身が86年、26歳の時に実際にさまざまな運動をして、後の筋肉痛を調べたところ、マラソンでは運動中から痛みがあったが、腕立て伏せでは運動中や直後は痛みがほとんどなかった。
野坂教授は「筋肉痛が起こる時間は、運動の種類によっても異なる。年を取ると、直後に痛くなるような運動をする機会が減るのではないか」と指摘する。
■乳酸、実はエネルギー源
運動後に起こる筋肉痛について、かつては「乳酸蓄積が原因」とされてきた。高校の保健体育の教科書にも掲載された知識だが、現在の生理学では疲労の原因ではないとされる。
乳酸が疲労原因と考えられたのは、運動によって血中の乳酸濃度が高まっていたからだ。しかし東京大の八田秀雄准教授(運動生理・生化学)は「乳酸は老廃物ではなく有効なエネルギー源」と説明する。エネルギーは、細胞内のミトコンドリアで糖や脂肪から合成される。急激な運動をすると、糖分解が活発化してミトコンドリアに送られるが、ミトコンドリアでの処理には限界があるため一時的に余ってしまう。それが乳酸だ。
八田准教授は「乳酸が疲労物質なら運動後もずっと残っているはず。でも実際は運動から1時間もすれば元のレベルに戻ってしまう。疲労物質ではない何よりの証拠。疲労はもっと複合的な要素で起こる現象だ」と話す。
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PADM(パダム):遠位型ミオパチー患者会へのご協力お願い
遠位型ミオパチーという病気をご存知でしょうか?
筋肉そのものに原因があって、筋力が低下する「ミオパチー」といわれる疾患の中で治療法が全くなく、
体幹部より遠い部分から徐々に筋力が低下していく非常に重い筋肉の進行性難病です。
100万人に数名といわれる希少疾病ですが、2008年に「遠位型ミオパチー患者会」が発足しました。
この患者会のみならず遠位型ミオパチーという病気をより多くの方々に認知していただき、一人でも
多くの方々に賛同していただき、患者会の目標を達成することが目標です。その一つに「難病認定」
があります。この「難病認定」のためには「署名活動」が必須であり、皆さんのご協力が必要です。
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NHO神戸医療センター
臨床検査技師長
新井 浩司
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実は現在50肩ならぬ60肩?で肩から腕にかけての筋肉痛に悩んでいます。
by コーミン (2010-02-23 15:38)
コーミンさん、こんにちは。コメント有難うございました。肩から腕にかけての筋肉痛、つらいですね。適度なストレッチ、柔軟運動が有効と思いますが、ストレスからも痛みが来る部分ですよね。温かくされてお大事にしてください。
by Koji (2010-02-23 16:21)