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1126-353号 中医協総会/支払い側、診療報酬上げに反対表明 診療側は強く反発 [kensa-ML NEWS]

皆さん、こんばんは。神戸の新井です。

 今日はもう遅いので、無駄口は叩かないように・・・と思いましたが、芸がないのでちょこっとだけ[ふらふら][あせあせ(飛び散る汗)]
 今日11月26日は、ペンの日であること知ってました[exclamation&question] 何故かというと、日本ペンクラブの創立記念日にちなんでいるそうな。また「いい風呂の日」・・・これはもうお分かりですよね[ひらめき]

 では本日のニュースに移ります。今日はJapan Medecineデーと称して、お送りいたします[わーい(嬉しい顔)]

 来年度の診療報酬改定に向けて各種作業部会が非常に活発に論議しているようですが、無い物ねだり、無い袖は振れぬ、との噛み合わない議論の先には何があるのでしょう[あせあせ(飛び散る汗)] 勿論医療に従事する、又患者の視点から言えば、医療の質を最重要課題として取り上げてもらいたいのは山々ですが、医療経済面でもしっかりと基盤を作らないことには、「絵に描いた餅」になってしまいます[バッド(下向き矢印)] 結局のところ、総額は変わらず配分見直しというところに落ち着くのでしょうかね[ふらふら][あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]

 ワムネットに11月25日開催の中医協資料が掲載されています。ご一読ください。
 http://www.wam.go.jp/wamappl/bb11GS20.nsf/0/8b6ebc2fbe4c9cac492576790023faad/$FILE/20091125_3shiryou.pdf
 http://www.wam.go.jp/wamappl/bb11GS20.nsf/0/b9d23dd080129f114925767900235a0d/$FILE/20091125_2shiryou.pdf


【Japan Medicine 2009/11/25】
 中医協総会/支払い側、診療報酬上げに反対表明 診療側は強く反発
 
http://www.m3.com/news/GENERAL/2009/11/25/111873/
====================================================================
 中医協総会(会長=遠藤久夫・学習院大経済学部教授)が18日開かれ、医療経済実態調査について、それぞれの立場から見解が提出された。白川修二委員(健保連常務理事)は、賃金・物価が低下し失業率が高い社会環境の中で診療報酬だけを引き上げるのは反対だと主張し、支払い側として意見書を提出したいと述べた。
 これに対して西澤寛俊委員(全日本病院協会長)は、国民が望む医療を提供できる環境の担保の重要性を指摘し、賃金の低さで敬遠される介護職の問題に言及。「日本の医療、介護について、もう一度考えてもらいたい」と語気を強めて訴えた。
 引き続き行われた中医協診療報酬基本問題小委員会(委員長=遠藤久夫・学習院大経済学部教授)では、 医療技術の評価・再評価について、提案件数731件に対して344件が2次評価に進むことが適当とされた。344件の内訳は、新規保険導入要望項目は159件、既存技術が185件。今後さらに医療技術評価分科会を2回程度開き、2次評価結果をまとめる。その報告は、来年1月下旬頃を予定している。さらに、先の周産期等のヒアリングに次いで、外科関連のヒアリングも行うことが了承された。
・・・続きはネットでご覧下さい
 

【Japan Medicine 2009/11/25】
 財務省/診療報酬見直しは3つの切り口で
 
http://www.m3.com/news/GENERAL/2009/11/25/111874/
====================================================================
 財務省は19日、2010年度予算編成について、同省の査定内容を示す「予算編成上の個別論点」をホームページで公開した。個別論点は民主党の主要政策について財務省の考えを示すもので、その第1弾として「医療予算」の考え方が示された。
 10年度の医療予算については、「医療費(診療報酬)の配分を抜本的に見直すことによって、医師不足問題に対応するとともに、薬価引き下げによって国民の負担を軽減しながら医療崩壊を食い止め、サービスの充実を目指す」と方向性を明示した。

・・・続きはネットでご覧下さい


【Japan Medicine 2009/11/25】
 来年度中に手術点数評価のエビデンス構築 外保連手術委員会/中医協小委が決定

 
http://www.m3.com/news/GENERAL/2009/11/25/111872/
====================================================================
 18日の中医協・診療報酬基本問題小委員会では、診療科間の点数設定の不公平を是正することを前提に、次々期診療報酬改定をめどに外科系学会社会保険委員会連合の手術試案を相対的点数(値づけ)の参考にすることを決めた。これを受け外保連手術委員会の岩中督委員長(東京大教授)は19日、本紙に対して、今春から“物と技術の分離”に向け、手術試案に関する抜本的改訂作業を進めていることを明らかにした。年度内に手術ごとに使用されている医療材料の洗い出しを完了させ、来年度中に人件費と医療材料費を盛り込んだ手術試案第8版をまとめる方針だ。
・・・続きはネットでご覧下さい


【Japan Medicine 2009/11/25】
 DPC評価分科会/厚労省が新機能評価係数たたき台を提案 救急関連で意見分かれる
 
http://www.m3.com/news/GENERAL/2009/11/25/111875/
====================================================================
 厚生労働省の診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会(分科会長=西岡清・横浜市立みなと赤十字病院長)が18日開かれ、厚労省から新たな機能評価係数の具体案(たたき台)として救急関連項目を含む9項目が提示された。厚労省は9項目のうち、チーム医療による評価など3項目については、次期診療報酬改定で見送る考えを示したが、同分科会では患者の年齢構成による評価とチーム医療による評価については、検討の対象に入れることを決めた。

救急医療の二重評価は問題なしの意見も
 厚労省が提示した新機能評価係数のたたき台は、これまでの議論で次期改定で導入が妥当とされていた<1>正確なデータを提出していることの評価<2>効率性の評価<3>複雑性(高度医療指数)の評価<4>診断群分類のカバー率(総合性)の評価-の4つに加え、<5>救急・小児救急医療の実施状況及び救急における精神科医療への対応状況による評価<6>医療計画で定める事業等について、地域での実施状況による評価-の6項目については、設定方法も含め提案している。患者の年齢構成による評価とチーム医療を加えた8項目が議論の対象になる。
 特に、救急関連項目の評価については、医療資源の投入量が多くなることからコストに対する評価から見る視点と、救急医療提供の体制を評価する視点の2つの考え方を提示。その設定方法については、案1:「救急患者割合をもとに連続的評価」と、案2:「一定の基準(患者数や人員配置等)を満たす場合に一定の評価」の2案を提示した。厚労省は案1と2の組み合わせの方向を妥当としたが、美原盤委員(美原記念病院長)は案2に対して大病院指向ではないかと指摘したほか、「時間内の救急の取り扱いも検討対象にしてほしい」と求めた。

・・・続きはネットでご覧下さい


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    遠位型ミオパチーという病気をご存知でしょうか? 
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    100万人に数名といわれる希少疾病ですが、2008年に「遠位型ミオパチー患者会」が発足しました。
    この患者会のみならず遠位型ミオパチーという病気をより多くの方々に認知していただき、一人でも
    多くの方々に賛同していただき、患者会の目標を達成することが目標です。その一つに「難病認定」
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