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1108-342号 【中医協】初・再診料めぐる議論を開始-基本小委 [kensa-ML NEWS]

皆さん、こんばんは。神戸の新井です。

 土曜日、日曜日と非常に良いお天気に恵まれ、本格的な冬を迎える前の小休止といったところでしょうか?行楽日和[晴れ][野球]でした[わーい(嬉しい顔)]

 ちなみに昨日は立冬。暦の上では今日から冬に突入です。こじ付けのようですが、冬と言えば鍋が恋しくなる方も多いのではないでしょうか?実は私は鍋が苦手[ふらふら]・・・大嫌いというわけではないのですが、忘年会では鍋がつきもので、参加する機会が多いので、どうしても飽きちゃうんですよね。多い年では数十回にもなる時があるので、一日三回鍋ともなってくると、勘弁してよーということにもなってしまいます[あせあせ(飛び散る汗)]。一日五回宴会が最高記録、同じ店で同じメニューを五回という年もありました・・・ということで、私の苦手な鍋について紐解いてみようと鍋を調べていたら、面白いものがありました[ひらめき]

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8D%8B%E6%96%99%E7%90%86

鍋奉行
 鍋料理においては、とかく一家言ある人物が存在する。たとえば出汁の量、具材を入れる順序や位置、火加減など、非常に細かく指定して仕切る人はしばしば見受けられる。このような人物を「鍋奉行(なべぶぎょう)」と称する。時代劇でとかく権力を振るう役回りである「奉行」(町奉行や勘定奉行など)をもじり、また少々迷惑な存在であるという意味も含んだ呼称である。なお、鍋奉行の他に以下のような呼称もある。

鍋将軍(なべしょうぐん)
 “奉行よりも厳しい”仕切り役。鍋料理の場で少しでも自分のやり方に反する行為があると激怒するほどの人を指す。奉行より権力があり、逆らうことができない、という意味で「将軍」をもじっている。

アク代官(あくだいかん)
 鍋料理において、上に浮く灰汁をすくい取る作業を担当する人。

待ち奉行(まちぶぎょう)・待ち娘(まちむすめ)
 鍋奉行とは逆に、ほとんど手を出さずにひたすら食べられる時が来るのを待ち、おいしくできた鍋を楽しむだけの人。男性を「待ち奉行」、女性を「待ち娘」と呼び、それぞれ「町奉行」「町娘」のもじり。

 ちなみに一日五回宴会が重なった時には、「勘定奉行:勘定をするだけの人」と思っちゃいました・・・[もうやだ~(悲しい顔)]

 さて本日のニュースに移ります。
 先日中医協の作業が本格的に再開されたとのニュースを流したところですが、かなり急激な動きですので、実態がどの様に推移しているのか、良く把握できない状態です。今後もこのような状態は続くと思われますが、必要で確実な内容のものだけお届けするように努めようと思っていますが、ガセネタも入ってくるかもしれません。
 再診料についてはこれまで格差があったこと自体おかしな話で、統一価格で行うべきだと思います。消費者?の立場から言えば、普通に考えれば同じものなら安い方を選びますよね。同じものなら・・・ですが・・・[目]


【キャリアブレインニュース 2009/11/04】
 看護補助加算、算定対象の拡大を検討-中医協基本小委

 
https://www.cabrain.net/news/article.do?newsId=25040&freeWordSave=1
====================================================================
 中央社会保険医療協議会(中医協)の診療報酬基本問題小委員会は11月4日、来年度の診療報酬改定に向けて、前回に引き続き病院勤務医の負担軽減策をめぐり意見交換した。厚生労働省側は、勤務医の負担を軽減するための論点として、医師と他職種との病院内での役割分担に対する診療報酬上の評価の在り方を論点に挙げた。今後は、「7対1」と「10対1」の看護配置を確保している病棟に「看護補助加算」の算定を新たに認めるかどうかを含め、職種間の役割分担に対する評価の在り方を検討する。
 厚労省側は、▽医師以外の医療関係職種との役割分担▽医療関係職種と事務職員などとの役割分担-の2点を論点に提示。現在は看護師など医師以外の専門職が行っている「ベッドメイキング」や「患者の検査室への搬送」などの業務を事務職員に担わせる一方、「薬剤の投与量の調節」や「静脈注射」といった医師の業務の一部を新たにシフトするイメージを示した。
 現在の診療報酬体系では、医師とそれ以外の専門職種や、専門職種と事務職などとの役割分担に対する評価として、経験5年以上の専従看護師による褥瘡(じょくそう)ケアを評価する「褥瘡ハイリスク患者ケア加算」や、看護師資格のない「看護補助者」の配置を評価する「看護補助加算」などがある。
 厚労省の提示した資料によると、「7対1」と「10対1」入院基本料の算定病棟で、入院患者100人(一日当たりの平均)ごとにそれぞれ6人、10人程度の看護補助者を配置していることが明らかになり、保険局医療課の佐藤敏信課長は、「診療報酬上の評価(看護補助加算の算定)は認められていないが、実際はこれだけ配置されている」との認識を示した。
 同省によると、看護補助加算は看護師が看護職に専念できるようにするのが狙い。現在は、「13対1」「15対1」「18対1」「20対1」の各入院基本料を算定する病棟だけに算定が認められている。「7対1」と「10対1」の体制を確保している病棟への算定対象の拡大を求める声がある。
・・・続きはネットでご覧下さい


【キャリアブレインニュース 2009/11/06】
 【中医協】初・再診料めぐる議論を開始-基本小委
 
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/25080.html
====================================================================
 中央社会保険医療協議会(中医協)の診療報酬基本問題小委員会(委員長=遠藤久夫・学習院大経済学部教授)は11月6日、来年度の診療報酬改定に向け、初・再診料をめぐる議論をスタートさせた。厚労省側はこの日、「病院と診療所間の初・再診料」「外来管理加算の評価」「診療科間の初・再診料」を論点として提示。このうち病院と診療所間の再診料については、点数の統一を求める意見が診療、支払側の双方から出た。
 中医協では、早ければ月内にも2回目の意見交換を行う。厚生労働省の担当者は基本小委終了後、記者団に対し、初・再診料や入院基本料を含めた「基本診療料」の取り扱いについては、「ずっと続けていかないと結論が出ない」と述べ、議論が長期化する可能性もあるとの見方を示した。
 初・再診料をめぐっては、昨年度に実施した前回の診療報酬改定で、病院よりも点数が高い診療所の再診料を引き下げるかどうかが最大の焦点になり、最終的に▽診療所の再診料引き下げを見送る一方、病院の再診料を57点から60点に引き上げ、格差を縮小する▽再診料に対する「外来管理加算」の意義付けを見直し、いわゆる「5分要件」を加える-ことで決着。次回以降の報酬改定に向け、基本診療料全体について改めて検討することになっていた。
 現在の診療報酬の仕組みでは、初診料が病院、診療所で270点に統一されているのに対し、再診料は病院の60点に対し診療所は71点と、11点の格差がある。診療所への評価を手厚くすることで、外来患者を診療所に誘導する狙いだが、
診療側の鈴木邦彦委員(茨城県医師会理事)は6日の基本小委で、こうした意図とは逆に、再診時の負担が少ない病院側に患者が流れている可能性を指摘。「再診料に差があるのは問題。全体として医療費は安いので、低い方(病院)を高い方(診療所)に合わせる考え方がある」と、病院側の引き上げを主張した。
 安達秀樹委員(京都府医師会副会長)も、「政権の方針として医療費を積み上げると信じている。そうであれば統一すればいい。条件は、高い方に合わせることだけだ」と述べた。
 支払側の白川修二委員(健康保険組合連合会常務理事)は、「われわれの意見は、同一の医療サービスを受けたら同一の料金にするというのが基本」と、再診料を統一すべきだとの見解を表明した。
・・・続きはネットでご覧下さい


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    遠位型ミオパチーという病気をご存知でしょうか? 
    筋肉そのものに原因があって、筋力が低下する「ミオパチー」といわれる疾患の中で治療法が全くなく、
    体幹部より遠い部分から徐々に筋力が低下していく非常に重い筋肉の進行性難病です。
    100万人に数名といわれる希少疾病ですが、2008年に「遠位型ミオパチー患者会」が発足しました。
    この患者会のみならず遠位型ミオパチーという病気をより多くの方々に認知していただき、一人でも
    多くの方々に賛同していただき、患者会の目標を達成することが目標です。その一つに「難病認定」
    があります。この「難病認定」のためには「署名活動」が必須であり、皆さんのご協力が必要です。
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