雑感1: ユーザーとメーカー・ディーラーとの関係 [Hot! message]
皆さん、こんばんは。国立循環器病センターの新井です。
毎月のことですが、何故か月初めに雑多業務が殺到する傾向にあります。今月は年度末も重なり、なかなかブログにUPすることが出来ませんでした。普段は通勤途中の時間を利用するのですが、その時間さえ惜しい状態となり・・・やっと一山越えることが出来ましたので、ブログを再開します。この「Hot! message」というカテゴリーでは、青いと言われようが、子供と言われようが、やはり新井は新井。見せかけは変えることが出来ても、どうやっても変えようが無い部分があるもの確か。そのような私の思いを単に書き連ねます。ですからこれまでのブログ内容とは、全く異なる内容となりますが、私自身の基本的な考え方は全く一緒です。
タイトルにも書きましたが、「ユーザーとメーカー・ディーラーとの関係」・・・。非常に難しい問題です。個人的には親しくお付き合いしたいのに、利害関係が成立するため、それがままならないことも多々あります。それと、「アホなユーザー」が多いために、「変にへりくだるメーカーやディーラー」の多いこと。どっちもどっちなのでしょうが、いつまでもこういった関係はよくないでしょう。 私は、親しくなり信用できるメーカーやディーラーの方に出会えたとき、必ずお伝えする言葉があります。「あなたは私と同じ医療スタッフの一員です。色々とご協力下さい。」
私自身、阪神淡路大震災が発生したとき、ちょうど国立神戸病院(現国立病院機構神戸医療センター)に在職しているときでした。院内官舎に住んでいましたので、震災直後に職場に駆けつけ、まあ色々とありました・・・嬉しかったことは、三点。一つ目・・・不謹慎かもしれませんが、いわゆる真のチーム(医療)を実感できたこと。一つにならないと乗り切れませんでしたので。二つ目・・・震災直後、こちらまでたどり着けなかった方の代行で管理当直をしたときに、検査技師の方から何かお手伝いすることはありませんか? とお電話を頂いたこと(本当に偶然だったのです)。三つ目・・・震災の翌日、あるメーカーさんが何十キロもある器材を抱えて「先生、だいじょうぶですか?」と自動分析機の点検に来てくれたこと。 大震災は私にとって色々な意味で「ターニングポイント」であったことは間違いの無いところです。
我々ユーザーは、購入もしくは使用する側ですが、メーカー・ディーラーの方々より勿論のことながら上の立場にいるわけではありません。全くの同等です。しかしながら、「アホなユーザー」なお方たちがいることも確かなようで・・・こういった「兼詐欺師」は辞めてしまえ・・・と私は言いたい!
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PADM(パダム):遠位型ミオパチー患者会へのご協力お願い
遠位型ミオパチーという病気をご存知でしょうか?
筋肉そのものに原因があって、筋力が低下する「ミオパチー」といわれる疾患の中で治療法が全くなく、
体幹部より遠い部分から徐々に筋力が低下していく非常に重い筋肉の進行性難病です。
100万人に数名といわれる希少疾病ですが、2008年に「遠位型ミオパチー患者会」が発足しました。
この患者会のみならず遠位型ミオパチーという病気をより多くの方々に認知していただき、一人でも
多くの方々に賛同していただき、患者会の目標を達成することが目標です。その一つに「難病認定」
があります。この「難病認定」のためには「署名活動」が必須であり、皆さんのご協力が必要です。
宜しくお願いいたします。 http://enigata.com/index.html
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NHO神戸医療センター
臨床検査技師長
新井 浩司
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