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1005-597号 国立病院などから対象に-独法整理合理化委 [kensa-ML NEWS 【情報】]


 朝晩は本当に冷え込むようになりましたねぇ・・・夜中などは布団にくるまって寝たいくらいの気温ですが、昨晩は検査当直でしたので、布団にくるまれることもなく私のデスクと一晩中お付き合いでした。おかげで月末・月初めの事務仕事は何とか完了。

 ほっと一息つく間もなく、昨日お話していました「第44回日本医師会臨床検査精度管理調査」の試料が午前中に到着しました。この調査は、医療業界唯一といっても良いくらいのもので、医療の質を点数表記するものです。昨年、私の施設は全項目参加で(満点が595点)594点、修正点が99.8点と高得点でしたが、今年目指すものは100点しかありません。とはいえ、私がピリピリイライラしていても仕方ありませんので、スタッフの皆さんが頑張ってくれることでしょう。私は最後の詰めの部分、いわば報告の入力を間違わないようにしないといけませんねぇ・・・来週の水曜日が報告期限ですが、入力ミスがあったらスタッフに顔向けが出来ません。気をつけないと・・・私はピリピリイライラするよりも昨晩徹夜作業だったのでとにかく眠いです。先ほど「メガシャキ」だったかな?飲んだところ。


 さてこのところの中国に対する諸外国からの評価はかなり悪いようですね。あまりにも身勝手すぎますので、当たり前と言えば当たり前なのですが、あの手この手で圧力をかけられています。しかし日本もこのような事態に陥らないように中国への依存体質を改善しないといけませんね。これは日本だけに限らずアメリカなども同様です。この問題が勃発してにわかに有名となったものが「レアアース」。既に皆さんご存じだとは思いますが、ちょっとメモを書き込んでおきます。

希土類元素
 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%8C%E5%9C%9F%E9%A1%9E%E5%85%83%E7%B4%A0
 希土類元素(きどるいげんそ、rare earth elements、レア・アース)は、スカンジウム 21Sc、イットリウム 39Y、ランタン 57La からルテチウム 71Lu までの17元素からなるグループである(元素記号の左下は原子番号)。周期表の位置では、第3族のうち第4周期から第6周期までの元素である。なお、希土類・希土とは、希土類元素の酸化物である。
 希土類元素は化学的性質が互いによく似ている。性質を若干異にするスカンジウムおよび天然に存在しないプロメチウム以外の元素は、ゼノタイムやイオン吸着鉱などの同じ鉱石中に相伴って産出し、単体として分離することが難しい。そのため、混合物であるミッシュメタルとして利用されることも多い。金や銀などの貴金属に比べて地殻に存在する割合は多いが、単独の元素を分離精製することが難しいため、2007年の現在でも「Rare=まれ」な元素である。
 工業的には蓄電池や発光ダイオード、磁石などのエレクトロニクス製品の性能向上に必要不可欠な材料である。
 中国(内モンゴル)が世界の産出量(12.4万t、2009年推定)の97%以上を占めており、その他の産地もインド、オーストラリア、ブラジルなどに偏在している。日本は世界需要の約半分を占めるが、大部分を中国からの輸入品である風化花崗岩に頼っている。最近の中国の経済成長によって中国からの輸出が減少しており、世界的な需給バランスの逼迫(ひっぱく)が懸念されている。
 ただし中国は埋蔵量の3割であるため、新しい供給先を開発中である。


【主張】チャイナリスク 日米欧で「独善」に対抗を 産経新聞社説 10/4
 
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/101004/fnc1010040328000-n1.htm
 尖閣諸島沖の漁船衝突事件をきっかけに中国がみせた強硬姿勢は、中国ビジネスにおけるリスクの大きさを改めて内外に示した。
 共産党一党独裁体制下では法律があっても、それを超えた当局の力が働く。商取引のルールが突然変わったり、理不尽な要求を突き付けられたりする例が少なくない。政府は日本企業が不利益を被らないよう官民で対策を練る一方、欧米、アジア諸国とも連携して積極的なリスク対抗措置を講じるべきだ。
 今回、中国リスクをまざまざと見せつけたのは、レアアース(希土類)の事実上の禁輸だ。これは省エネ家電やハイブリッド車などの部品に欠かせない原料で、中国が低コストを武器に世界の9割強を生産し、日本も輸入量の約9割を中国に依存している。
 大畠章宏経済産業相は「手抜かりがあった」と会見で資源戦略の不備を認めた。中国一極集中のリスクが一気に顕在化したといえ、早急に手を打たねばならない。
 大畠経産相は中国以外での新たな鉱山開発や備蓄強化を表明し、米国のオバマ政権も安全保障上の危機感から自給体制確立を急ぐ方針に転換したばかりだ。中国に資源を牛耳られないために、日米欧を軸として主要国が協調・連携して知恵を絞る必要がある。
 中国は2001年の世界貿易機関(WTO)加盟後、海外の対中投資が急増し、多大な恩恵を受けている。2けた経済成長も加盟による国際的信用を得たからだ。
 にもかかわらず、中国は恩恵に見合う国際的責任を果たそうとしない。貿易、投資、知的財産権などの分野で国際ルールを顧みない独善的対応を重ねている。
 中国の行動を是正させるにはWTOルールの活用も欠かせない。レアアース禁輸は「内外無差別」という最も基本的な貿易ルールに違反する。日本単独または各国共同でWTO提訴という措置をとるべき明白な事案といえる。
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 さてガラリと話題を変えてミントの話題ご紹介です。冒頭に、とにかく眠くてたまらないと述べましたが、眠気覚ましにミントを使用する方は多いかと思います。私はミントの香りが大好きですが、特にアップルミントとニホンハッカが好きですね。菜園にも植えていましたが、あまりにも成長が早くはびこるので処理に苦労したこともあります。

ミントの効用 過度な腸の動きを抑制 朝日新聞 10/5
 
https://aspara.asahi.com/column/be-genki/entry/C5XyerlJsf
 ハーブの一種のミント。お菓子や歯磨きに使われるイメージが強いですが、おなかが張る、頭が重いといった時に口にすると、調子が良くなるそうです。その魅力と活用法に迫ってみました。
 ミントは、ハッカとも呼ばれるシソ科の植物。交雑しやすく、世界には数百種があるとされる。国内のスーパーでよく見かけるのは、西洋種のペパーミントだ。
 「お腹(なか)と頭がすっきり! ミント健康法」などの著書がある松生(まついけ)クリニック(東京都立川市)の松生恒夫院長が薦める、ショコラ・ミント・ティーを試してみた。ペパーミントのティーバッグに約300ccの湯を注ぎ、ココアパウダー小さじ2杯、オリゴ糖小さじ2杯を混ぜる。チョコレート入りのミントアイスを食べた時のような清涼感を覚えた。朝飲むと、目が覚める気がする。
 松生さんは「このお茶を飲み続けると、便秘や膨満感などの症状が軽くなる」と話す。飲み過ぎや食べ過ぎた翌日など胃がもたれる時は、ココア抜きがお薦めだ。
 どうしておなかに利くのか。主な理由は、ペパーミントに含まれるメントールにある。腸の壁は、平滑筋という自分の意思では動かせない筋肉でできている。メントールは平滑筋の緊張を抑え、腹痛のもとになる筋肉の過度な収縮を起きにくくさせる作用がある。さらに食物繊維が多いココアパウダーと、腸内環境を整えるオリゴ糖が、その働きを強くする。
 海外ではペパーミントは、便秘や下痢に悩む過敏性腸症候群の患者向けに使われてきた。台湾の研究グループは、過敏性腸症候群の110人を2群に分け、ペパーミントを含む錠剤と含まない錠剤をそれぞれ1カ月飲んでもらうという実験をした。
ペパーミントを飲んだ側は、腹痛や下痢などの症状が軽くなったと1996年に報告した。90年代のドイツでは、ペパーミントオイル入りの錠剤を飲むと、ストレスによって起きる頭痛が軽くなったという報告もある。頭の周りの筋肉の緊張が和らぐからとされている。
 料理にも活用したいと、料理家の横塚美穂さんにレシピを教えてもらった。ミントは白身魚やジャガイモなどの食材やオリーブ油との相性が良い。横塚さんは「ミントがスパイスのような働きをし、うまみが加わるので、塩の量が少なくてすみます」と言う。確かに、少なめの塩でも味の薄さが気にならない。生の葉の他、乾燥ミントの瓶詰もある。
・・・続きを読むにはここをクリック
 
「お腹(なか)と頭がすっきり! ミント健康法」の本のページ
 
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4331514056?ie=UTF8&tag=aspara08-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4331514056
松生(まついけ)クリニック(東京都立川市) http://matsuikeclinic.com/
北見ハッカ記念館 http://www.kitamihakka.jp/


 さてここからは医療系ニュースに移ります。

 がんワクチンの話題ですが、がんワクチンにも色々あり治療するためのワクチンや予防するためのワクチンなど様々です。予防するためのワクチンとしては、このところ公費助成の件で大きな波紋を呼んでいるヒトパピローマウイルスワクチン(子宮頸がん)や、B型肝炎ウィルスワクチンなどもその範疇だと思います。今回のワクチンは治療のためのワクチンで。がんワクチンについての作用機序について、少し詳しく触れておきます。免疫の世界は非常に奥深いです。大変面白いですけど。

癌ワクチン
 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%8C%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3
 癌ワクチン(がんワクチン)は、がんウイルスの感染阻止、がんの治療、あるいは発がんリスクの高い個人のがん発生を予防する目的で使用されるワクチンのことを指す。
 がんウイルスワクチンとしては、子宮頸がん予防ワクチンとしてヒトパピローマ
ウイルスワクチンが日本でも2009年12月から販売される。 がん治療ワクチンとしては、米Dendreon社が開発している転移性アンドロゲン非依存性前立腺がん患者に対するワクチン「Provenge」が第III相臨床試験において、有意に生存期間を延長することが報告されている(cf. Dendreon#Path to FDA decision)。ProvengeはDendreon PAP(前立腺酸性ホスファターゼ)-GM-CSF融合タンパク質とインキュベーションされた、患者本人の血液細胞(樹状細胞が重要と考えられている)の混合物で構成されている(cf. 自家移植)。
【概要】
 一般に、病原性のないウイルス抗原を宿主に与えることでウイルスに対する免疫を誘導し、病原性のウイルス感染を予防することが行われているが、この病原性のある微生物の代わりに免疫]持たせる目的で使う抗原微生物をワクチンという。は、微生物やウイルスではなく、癌細胞に存在する成分のうち宿主免疫系が標的抗原として認識しえる構成成分(癌抗原)を同定し、この癌抗原を宿主に人為的に与えることで癌に対する特異的な抗腫瘍免疫を誘導する。言い換えれば、癌ワクチンを投与することで宿主が本来持つ癌細胞を攻撃する免疫力を高め、免疫力によって癌を治療または予防する免疫療法である。
【作用機序】
 癌細胞において免疫細胞に攻撃される成分(癌抗原)は悪性黒色腫(メラノーマ)におけるMAGE、乳癌などにおけるHER2/neu、大腸癌におけるCEA、各種白血病や各種癌におけるWT1など多数報告されている。癌抗原は正常細胞ではまったく発現していないか、発現していても少量であり、癌細胞においては過剰に発現している。つまり、免疫細胞が特異的に癌抗原を認識して攻撃すれば、正常細胞を攻撃することなく(副作用なく)、抗癌作用を呈する。
 癌抗原タンパク質は癌細胞の細胞質内でペプチドに分解され、癌細胞の表面にクラスIMHC分子と共に癌抗原ペプチドとして発現される。このペプチドを特殊な免疫細胞が認識し、癌細胞を攻撃する。
 癌抗原ペプチドに対する特殊な免疫細胞とは、癌抗原ペプチド特異的な細胞傷害性T細胞(CTL)というリンパ球である。CTLは、以前はキラーT細胞と呼ばれ、リンパ球の中でも特異的な抗原を認識して攻撃するという役割を持つ殺し屋リンパ球である。この殺し屋(CTL)が標的(癌抗原ペプチドを発現した癌細胞)を探し出して攻撃する。
 宿主の生体内において癌細胞が存在すれば、その癌細胞は細胞表面に自然と癌抗原ペプチドを発現しており、そのペプチドに対する特異的なCTLも自然に誘導されている。しかし、そのCTLの数と力(免疫力)が十分でないために癌は増殖し、結果的に宿主に致命傷を与える。癌自体にもCTLの攻撃をかわす様々な機構(免疫逃避機構)がある。そこで、癌抗原ペプチドを人為的に投与し、特異的なCTLを強力に誘導することで癌を治療するのが、癌ワクチン療法である。つまり、癌抗原ペプチドを癌ワクチンとして宿主に投与することで、癌抗原ペプチドに特異的なCTLを大量に誘導し、そのCTLが癌を治療または予防するわけである。殺し屋も相手を選ばずやたらめったらに殺しまくるわけではない。殺し屋はターゲットの情報を十分に与えられなければ仕事をしない。この情報となるのが癌ワクチンといえるかもしれない。
 癌ワクチン療法の効果を更に強力なものにするため、腫瘍抗原ペプチドを提示する樹状細胞などの抗原提示細胞を用いた工夫や、腫瘍に対する生体反応を増強する物質(biological response modifier: BRM) を併用した治療、遺伝子治療との併用など様々な角度からの研究が進められている。
 BRMとしては、古くからカワラタケ(クレスチン)、シイタケ(レンチナン)や、細菌成分としての溶連菌(ピシバニール(OK-432))、結核菌(BCG、〔議論はあるが〕丸山ワクチン)などがあるが、最近になって細菌DNAのCpG配列がBRMとしての作
用を持つことが注目されている。
 癌ワクチン療法を含めた腫瘍免疫療法は、癌に対する手術療法、抗癌化学療法、放射線療法に続くこれからの治療法として期待されている。


骨肉腫にがんワクチン臨床試験 札幌医大、世界初の試み 共同通信 10/4
 
http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010100401000719.html
 札幌医科大の和田卓郎准教授(整形外科)らの研究グループは4日、ひざの関節付近などに発生するがん「滑膜肉腫」に対するペプチドワクチン治療の臨床試験で成果が上がり、同様の効果が期待できる骨肉腫へのがんワクチンの臨床試験を本格的に開始すると発表した。世界初の試みという。
 滑膜肉腫のワクチンは、化学療法などほかの治療で効果がない患者を対象に、2002年から臨床試験を開始。ワクチンの改良により、最近の症例のうち3例でがんが縮小したり拡大が抑えられるなどして、2年以上生存する効果が得られているという。
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 さて本日のメインニュースに移ります。

 タイトルを見た瞬間、やっかいだなぁ・・・と率直に思いました。以前の事業仕分けもそうですが、独立行政法人は全て天下りの温床で「悪」だとのレッテルはやめてもらいたいものです。でも委員会の資料を読んでみると、改革案は「非公務員化」がメイン。こんなもの以前から決められていた内容であったはずですし、それが遅れたのは政権交代等を含め、中央の揺らぎが原因ではないのでしょうか?

 以下記事の内容について非常に気になる点なのですが、「統廃合や民営化、地方移管などを含む法人の在り方」の件。政策医療という文言は一切触れられていませんが、国立医療は採算性のない難病を含む疾患群をその役割、使命としてになってきたはず。合理化は良いのですが、採算性のない病気は切り捨てよということなのか?と疑念が沸々と湧いてきます。

 いずれにせよ、国立業院機構からやり玉に挙げるのはお門違いです。

厚生労働省独立行政法人・公益法人等整理合理化委員会
 
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000008k6i.html#shingi4


【CBニュース 2010/10/04】
 国立病院などから対象に-独法整理合理化委

 
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/30041.html
=================================================
 厚生労働省が所管する独立行政法人(独法)や公益法人、特別民間法人の在り方を見直す「独立行政法人・公益法人等整理合理化委員会」(座長=ジャーナリストの北沢栄氏)は10月4日、2回目の会合を開いた。統廃合を含めた議論は、次回から本格的にスタートし、まずは、国立病院機構、労働者健康福祉機構、年金・健康保険福祉施設整理機構(RFO)の独法3法人から検討することとした。
 同委員会は、政府の行政刷新会議や厚労省内の事業仕分けの結果などを踏まえ、統廃合や民営化、地方移管などを含む法人の在り方について結論を出す。
 この日は、今後の進め方について協議した。法人の事業が「国が公費を投じて行うべき事業か否か」などを主な切り口とすることで一致。その上で、3法人は独法の中でも「特に問題があると思われる法人」(北沢氏)として、初めに取り上げることに決めた。
 国立病院機構は全国で国立病院144か所を、労働者健康福祉機構は労災病院30か所をそれぞれ運営。RFOは、社会保険病院や年金病院62か所の譲渡・委託運営を担っている。周辺の公立病院や民間病院との競合の有無などが焦点となり、各機構の担当者からヒアリングを行う予定だ。

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hayama55

業務の効率化ばかりが叫ばれていますが、
それって本当に必要なの?と思います。
効率化という面からすれば、研究分野は
1年や2年で簡単に成果が出せる訳もなく。
それより先に、もっと「効率化」すべきところが
あるでしょうに、政治家さんたちよ。
by hayama55 (2010-10-07 07:14) 

Koji

hayama55さん

仰るとおりですね。ただこれは研究分野だけではなく仕事の面でも同じです。転勤があるから単年度計画しか建てられない、もしくは足元しか見えていないか足元すら見えないトップが多すぎます。
私のグループでも昔より情けない思いをし続けています。反面教師ですから、ああいった風に絶対なるものか!ですね!でも反面教師があまりにも多いなぁと思う今日この頃です。
by Koji (2010-10-09 09:44) 

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    遠位型ミオパチーという病気をご存知でしょうか? 
    筋肉そのものに原因があって、筋力が低下する「ミオパチー」といわれる疾患の中で治療法が全くなく、
    体幹部より遠い部分から徐々に筋力が低下していく非常に重い筋肉の進行性難病です。
    100万人に数名といわれる希少疾病ですが、2008年に「遠位型ミオパチー患者会」が発足しました。
    この患者会のみならず遠位型ミオパチーという病気をより多くの方々に認知していただき、一人でも
    多くの方々に賛同していただき、患者会の目標を達成することが目標です。その一つに「難病認定」
    があります。この「難病認定」のためには「署名活動」が必須であり、皆さんのご協力が必要です。
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