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0910-588号 クローズアップ2010:多剤耐性菌アシネトバクター 強い「生命力」で拡大 [kensa-ML NEWS 【情報】]


 昨晩は本当に久しぶりに涼しかったですねぇ。昨日は当直明けでしたが結構遅くまで作業をしていましたので、暗い夜道をとぼとぼと帰っていたのですが、夜風が肌に心地よく、遅く帰るのもなかなか良いもんだなぁ・・・などとは全く思いませんでした。やっぱりお家には早く帰りたいよぉ・・・。

 今日は昨日ほどではありませんが、先日の酷暑といった感じは無くなってきています。日差しはきついのですが日影に入ると少しだけ爽やかな風に触れることが出来ます。少年野球のコーチ仲間の方は本日青森に行かれていて、かなり涼しい思いをされており羨ましい限り(仕事内容を具体的に知りませんので寒い思いをされているか否かは分かりません)。送られてきた写メ風景もかなり閑散としたもので、緯度も影響はありますが、人口密度が気温にもたらす影響は大きいと感じました。・・・大阪駅、京橋駅、三ノ宮駅、樟葉駅、名谷駅・・・私が通勤で通る駅ですが、この順番で体感温度は高いです。考えてみると人口密度の差なんですね。ちなみに・・・三ノ宮駅、京橋駅、大阪駅、樟葉駅、名谷駅・・・この順番は寄り道をしたくなる駅の順番です。ネオンの数とは相関していないと思われますので念のため。


 ローカルな話題はさておき、ここから本編に移りますが、本日の社説、コラムは政治色等満載で面白みというか意外性のある記事は見られませんでした。ですので昨日のコラムになりますがご紹介します。本日の記事も感染症色の濃いもので、もう良いや・・・と思われている方も多いことかと思いますが、感染症短期集中講座と思えば、またこの際、感染症オタクになってやる!という奇特なお方には絶好の機会かもしれません。今日のコラムは感染症ではなくホメオパシー。私はホメオパシーよりも桁数の方が気になって、どうしても調べたい気分になりました。上っていく方は比較的良く知られていることですが、下っていく方は知らない方も多いかも・・・ちなみに先日テレビで話していた内容をご披露。京という文字は大きいという意味があるらしくって京の都は大きな都という意味だそうな。また魚へんに京と書いて「くじら」と読みますが、あれは大きな魚という意味だそうな。

東洋での命数(万進)・・・100とは10の0乗という意味
 一(いち)100
 十(じゅう)101
 百(ひゃく)102
 千(せん)103
 万(まん)104
 億(おく)108
 兆(ちょう)1012
 京(けい、きょう)1016
 垓(がい)1020
  (じょ、し)1024・・・難しい漢字なので掲載不可
 穣(じょう)1031
 溝(こう)1032
 澗(かん)1036
 正(せい)1040
 載(さい)1044
 極(ごく)1048
 恒河沙(ごうがしゃ)1052
 阿僧祇(あそうぎ)1056
 那由他(なゆた)1060
 不可思議(ふかしぎ)1064
 無量大数(むりょうたいすう)1068 

小数・・・10-1とは10の-1乗という意味
 一(いち)10-0
 分(ぶ)10-1
 厘(釐)(りん)10-2
 毛(毫)(もう)10-3
 糸(絲)(し)10-4
 忽(こつ)10-5
 微(び)10-6
 繊(せん)10-7
 沙(しゃ)10-8
 塵(じん)10-9
 埃(あい)10-10
 渺(びょう)10-11
 漠(ばく)10-12
 模糊(もこ)10-13
 逡巡(しゅんじゅん)10-14
 須臾(しゅゆ)10-15
 瞬息(しゅんそく)10-16
 弾指(だんし)10-17
 刹那(せつな)10-18
 六徳(りっとく)10-19
 虚空(こくう)10-20
 清浄(しょうじょう)10-21
 阿頼耶(あらや)10-22
 阿摩羅(あまら)10-23
 涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)10-24


春秋 日経新聞コラム 9/9
http://www.nikkei.com/news/editorial/article/g=96958A96889DE3E6E1E0E3E2E1E2E2EBE2EBE0E2E3E29F9FEAE2E2E2;n=96948D819A938D96E08D8D8D8D8D
 10の60乗とは気の遠くなるような数だ。単位を「那由他(なゆた)」と呼び、千、億、京(けい)、垓(がい)……と繰り上がっていく先の先である。物質をこの天文学的な倍率まで水で薄めたらどうなるだろう。もとの成分は限りなく無に近づくに決まっている。
▼ところが、ホメオパシーなる代替療法の世界ではそれが「病気を治す」らしい。植物や鉱物を100倍に希釈する作業を30回ほど繰り返す。いわば「那由他」倍に薄まるわけで、その水を染み込ませた砂糖玉を飲むのだという。昨今は医療関係者にまで広がり、日本学術会議は「荒唐無稽(こうとうむけい)」と戒める談話をだした。
▼メリケン粉でも薬と信じれば病が癒えることがあるから、心理的な効果は期待できるかもしれない。しかし「どんなに薄めても水が物質の存在を記憶している」と聞けば戸惑ってしまう。危ういのは現代医学を疑う信奉者がいることだ。新生児に必要なビタミンKを与えず、砂糖玉を飲ませる助産師も少なくない。
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 さてここらで話題を変えて「どこでもMY病院」の話題のご紹介。
 この話題については既にメールニュースでご紹介したものですが、9/8に開催された会議資料が公開されました。その資料は以下のURLでご覧下さい。
 
http://www.m3.com/tools/Document/WIC/pdf/201009_2/1379_9_1.pdf

 先日も申し上げたとおり、インフラをいくら整備しようとも、その中身が問題であり、インフラ自体は単なるツールにすぎません。根本的議論が行われないまま進んだ先は、結局振り出しに戻る、ということにならなければ、と危惧します。
 
http://koji-arai.blog.so-net.ne.jp/2010-06-23


[医療情報] どこでもMY病院の運営主体、民間事業者を排除しない 内閣府 厚生政策情報センター 9/9
 
http://www.m3.com/news/GENERAL/2010/9/9/125367/
 高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部 医療情報化に関するタスクフォース(9/8)《内閣府》 内閣府が9月8日に開催した、高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT戦略本部)の医療情報化に関するタスクフォースで配付された資料。IT戦略本部では、行政・施策の電子化・情報化を進めるため、さまざまなタスクフォース(部隊)を設置した(p4参照)。その1つである、医療情報化に関するタスクフォースでは、(1)どこでもMY病院構想(p19-p30参照)(2)シームレスな地域連携医療(p31-p54参照)(3)レセプト情報等の活用による医療の効率化や、医薬品等安全対策(p55-p74参照)-などが調査・検討される。平成23年2月にタスクフォースで意見をとりまとめ、同3月にIT戦略本部の企画委員会で次年度以降の進め方を決定する予定だ(p75参照)。 (1)のどこでもMY病院構想とは、政府の新成長戦略で示された「全国どこでも、過去の診療情報に基づいた医療を受けられるとともに、個人が健康管理に取り組める環境を実現するため、国民が自らの医療・健康情報を電子的に管理・活用するための全国レベルの情報提供サービス」である。2010年度には、情報の帰属等や運営主体についてタスクフォースで整理される予定だ。
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 さてここからはメインニュースに移りますが、前回、前々回と同様多剤耐性菌に関わるニュースです。最初のニュースがメイン、あとは補足事項ということで記事を構成しています。概要を把握するには最初の記事、もう少し最新事情を把握したいのであればそれ以下をご覧ください。

 あとこれは医療関係者以外の方々に認識しておいていただきたいのですが、病院というところは清潔区域では決してありません。見栄え良くカーペットなど敷かれている施設もありますが、このカーペットは院内感染の温床ともなり得るものです。公共の施設で子供さんたちを床にはべらせて遊ばせている姿を散見しますが、非常に危険な行為だといえます。病院の中でも清潔区域は色々とありますが、やはり一般の方々が出入りすることが出来ない区域が一般的には清潔です。検査科の中で一番清潔だとされる区域は、再生医療や遺伝子検査など特殊な場合を除いて細菌検査室です。常に消毒されたクリーンな状態で検査をしないといけませんので。

 病院全体として考えるのであれば、非常に手間もお金もかかることなのですが、環境調査が重要なポイントとなります。その意味では国としての認識もまだまだ甘く、感染対策に掛かる費用は病院からの持ち出しで行われていることがほとんど。このあたりの保険点数的な考慮をもう少ししていただかないとなかなか前に進まない気がします。専任という問題がクローズアップされていますが、専任者を多数配置できるほど、病院に金銭的余裕はありません。

 また記事で驚いたことは、細菌検査室と感染制御部がリンクしていなかったとのこと。こんなもん、言語道断です。常識では考えられないことであり、このことが事実であるとすれば、問題となっている施設では感染対策は皆無であったと言わざるを得ません。今回の事例は発生するべくして発生したものだといえます。

 このように患者さんや一般の方々の目に触れていない部分にこそ、非常に重要なアイテムが詰まっています。感染対策しかり、医療事故対策しかり。病院における患者さんに対する安全対策とはこの二点に集約されるのではないでしょうか?

「花を支える枝 枝を支える幹 幹を支える根 根は見えねんだなあ」 相田みつを

まさにこのこと。


【毎日新聞社 クローズアップ2010 2010/09/03】
 多剤耐性菌アシネトバクター 強い「生命力」で拡大

 
http://mainichi.jp/select/science/news/20100909ddm003040090000c.html
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 帝京大病院(東京都板橋区)を皮切りに、次々と明らかになった多剤耐性菌アシネトバクターの院内感染。感染拡大の原因として、病院側の認識の甘さや報告の遅れなどが問題視されているが、専門家は対策が難しい同菌の特性も一因に挙げ、今後も感染が相次いで発覚する可能性を指摘する。これまで打ち出されてきた国の院内感染対策も、十分とは言い難いのが実情だ。【佐々木洋、福永方人】
◇乾燥に耐え生存 帝京大では2度沈静傾向に
 「アシネトバクターは高度耐性菌の中でも『生命力』が強く、対策は非常に難しい」。自治医科大病院の森沢雄司・感染制御部長は指摘する。感染が収まったように見えても、病院内のさまざまな場所で菌が生き延び、再び感染が拡大する恐れがあるという。
 帝京大病院では今年2月、4人の感染者が出たが、3月には1人に減少。同病院感染制御部の対応は、院内各科に通知を出すなどして注意を呼びかけるにとどまった。しかし、4月から5月初めにかけ、一気に約10人が感染し、同病院は初めて「院内感染」と認識。全感染者を個室で管理し、病棟を一時閉鎖するなど、拡大防止に乗り出した。
 その後、6月には6人の感染者が出たものの、7月は1人で同月末時点での保菌者は計3人に減り、沈静化したように見えた。同病院は8月4日に厚生労働省と東京都の定期検査を受けたが、院内感染については報告しなかった。都の担当者は「定期検査の時点では院内感染は終息傾向にあると判断し、報告しなかったのだろう」と見る。
 しかし、8月に同病院が精度の高い手法で全病棟を検査したところ、新たに7人の感染が確認された。結局、感染者は計53人に上り、いまだに感染は終息していない。
 一方、3人の感染者が出た都健康長寿医療センター。このうち76歳の男性は今年2月、帝京大病院から転院した。転院約2週間前の検査ではアシネトバクターは陰性だったが、転院当日の同センターでの検査では陽性となった。
 帝京大病院は「転院までの2週間で感染した可能性はゼロではない」と話す。
 こうした状況について森沢部長は「例えば緑膿(りょくのう)菌は乾燥に弱く、水回りの対策で済む。しかし、アシネトバクターは乾燥に強く、床やカーテン、パソコンのキーボードなど通常の環境でも数週間以上生存する。病室などを1回調査しただけで、菌の有無を判断するのは難しい」と指摘する。欧米の病院では、医療スタッフが使うPHSを介して集団感染が発生したケースもあるという。
 次々と明らかになる院内感染は今後も拡大するのか。
 日本感染症学会理事の舘田一博・東邦大准教授(微生物・感染症学講座)は「院内感染をゼロに抑えるのは不可能。アシネトバクターは既に国内でも広がっていると考えられ、検査を強化すれば新たな院内感染が発覚する可能性がある。院内の監視体制を強め、菌が検出されたら速やかに保健所などに報告し、消毒で拡大を防ぐなど、本来の感染対策を改めて徹底すべきだ」と指摘する。
◇国の対策、後手に回る
 国の院内感染対策は、セラチア菌や多剤耐性緑膿菌などによる集団感染が問題化するたび、法律・省令の改正や、自治体への通知などによる対応を繰り返してきた。後手に回ってきた感は否めず、感染症対策のスタッフの少なさの解消など抜本的な対策は先送りにされてきたのが実情だ。
 国は04年1月、大学病院などの特定機能病院について、省令改正で専門知識を持つ専任の担当者を置くことを義務化。07年4月施行の改正医療法では、診療所などを含めたすべての医療機関に院内感染マニュアルの策定を義務づけるなど、医療機関の安全対策に院内感染対策を初めて明確に位置づけた。
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新耐性菌:疑い検体、感染研送付を通知--厚労省方針 毎日新聞 9/10
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20100910ddm041040120000c.html
 「NDM1」遺伝子を持ちほとんどの抗生物質が効かない耐性菌が独協医大病院(栃木県壬生町)で検出されたことなどを受け、厚生労働省は10日、こうした新しい耐性菌に感染した疑いのある患者が出た場合、検体を国立感染症研究所に送るよう求める通知を全都道府県に出す。国内での感染の広がりを把握し、院内感染防止策に役立てる。独協医大のケースに続き、9日には九州大病院(福岡市)で、米国の病院から転院した女性患者から多剤耐性肺炎桿菌(かんきん)が見つかっていたことが判明。いずれも国内で初確認だった。
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帝京大病院:感染を担当部に伝えず 半年間の15人分 毎日新聞 9/9
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20100909k0000m040135000c.html
 帝京大病院(東京都板橋区)で発生した多剤耐性菌アシネトバクター・バウマニによる院内感染で、検査部門が09年8月~10年2月に計15人から同菌を検出したのに、院内感染対策を担う感染制御部に伝えていなかったことが、同病院が設置した調査委員会の報告書で分かった。感染制御部に専従スタッフを初めて配属したのは、感染拡大後の今年5月だったことも判明。同病院の体制の不十分さが改めて裏付けられた。
 報告書や病院の説明によると、検査を担当する細菌検査室では09年8月、男性患者(当時72歳)=同年11月死亡=から初めて同菌を検出。その後の約半年間に検出した14人分も含め、感染制御部には伝えなかった。感染制御部がこの情報を知ったのは10年2月で、臨床医からの連絡だった。

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帝京大病院、感染対策の専従者置かず 調査委員「未熟」 朝日新聞 9/9
 
http://www.asahi.com/health/news/TKY201009090285.html
 多剤耐性細菌のアシネトバクターによる院内感染が起きた帝京大病院(東京都板橋区)で、4月の感染拡大時に感染対策を担う感染制御部の専従職員はゼロだったことがわかった。「細菌検査室」の責任者も不在だった。8日に病院のウェブサイトで公表された外部委員の報告書で明らかになった。帝京大病院側は、2度にわたる記者会見で、この事実に一言も触れていない。
 報告書は、7月30日に開かれたアシネトバクター院内感染の調査委員会で、招かれた2人の外部委員が、8月17日付で委員会に提出した。
 感染拡大を止められなかった問題点として、患者のたんや血液などの検体から細菌の有無を調べる細菌検査室と感染制御部の連携に欠陥があったと分析。「感染が拡大した4月の時点で、感染制御部に専従職員を全く配置しなかった病院の責務は極めて大きい」と、厳しく批判している。

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多剤耐性菌:岩手医大付属病院でもアシネトバクター検出 毎日新聞 9/10
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20100910k0000m040048000c.html
 盛岡市の岩手医大付属病院の入院患者1人から、多剤耐性菌の疑いがあるアシネトバクターが検出されていたことが分かった。患者に感染による症状はないという。他の患者からアシネトバクターは検出されておらず、病院側は院内感染ではないとみている。
 同病院感染症対策室によると、患者が着けた人工呼吸器周辺から、8月下旬にアシネトバクターを検出。培養し3種類の抗生物質を投与したが効かず、今月1日、多剤耐性の疑いが高いと判明。9日に盛岡市保健所に届け出た。今後、遺伝子検査などを行う。

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九大病院:国内初の耐性肺炎桿菌を検出…米から転院の患者 毎日新聞 9/9
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20100909k0000e040048000c.html
 九州大学病院(福岡市東区)は9日、08年に米国の病院から転院した女性患者から、ほとんどの抗生物質が効かない新型の多剤耐性肺炎桿菌(かんきん)が見つかっていたことを明らかにした。多剤耐性の肺炎桿菌は欧米や中国などで感染が広がっているが、国内での検出は初めて。
 同院によると、08年4月に米国ニューヨークの病院から、急性骨髄性白血病の女性患者(当時35歳)が転院。尿検査で肺炎桿菌が見つかったという。
 09年に詳細な遺伝子検査をしたところ、カルバペネマーゼ(KPC)という酵素を検出した。

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もーもー

相田みつをの言葉  良いですよね
by もーもー (2010-09-11 15:36) 

Koji

もーもーさん
こんばんは、ご来訪&コメント有難うございました。
相田みつをさんのミュージアムは私自身東京に行った時には必ず立ち寄ると言っても過言でない場所の一つです。とっても好きなんですね。心に訴えてくるものがあります。
by Koji (2010-09-12 22:02) 

ムネタロウ

これからの時代は、六徳から涅槃寂静までの言葉が重要な
キーワードになりそうな気がいたします。
いつも、ありがとうございます☆

by ムネタロウ (2010-09-13 13:26) 

Koji

ムネタロウさん
おはようございます。コメント有難うございました。
仰るとおりですね。六徳・涅槃寂静・・・記事の中で使わせていただきます。
by Koji (2010-09-14 09:04) 

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