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0120-398号 再診料と外来管理加算、時間外対応なら配慮―足立政務官 [kensa-ML NEWS]

 今日は穏やかな日和ですねぇ~[晴れ][わーい(嬉しい顔)] 先週までとは全然違います。外に出ていてもポカポカ陽気で、昼食後の睡魔に襲われています[眠い(睡眠)]

 しかし、これだけ暖かいのに本日は二十四節季の一つ「大寒」です。天文学的に言えば「大寒」とは、「太陽黄経が300度の時」だそうです。今年の「小寒」は1月5日でしたが、暦通り非常に厳しい寒さでした。しかし「大寒」はポカポカ陽気[晴れ][わーい(嬉しい顔)] こんな日が続いてほしいところですが、金曜日からまた寒さがぶり返すとのこと。

 くれぐれも風邪などひかれませんように。

 さて寒さ厳しき日が続けば、循環器系疾患も気になるところで[ふらふら]、その原因ともなる「アテローム血栓症」が毎日新聞に掲載されていましたので、ご紹介[るんるん]


医療ナビ:アテローム血栓症 動脈硬化により血栓ができた状態 毎日1/20
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20100120ddm013100140000c.html
◇心臓病、脳卒中の主因 食の欧米化で増加/高い再発率、生活習慣の改善重要
 動脈が狭くなる血管の病気「アテローム血栓症」。脳卒中(脳血管疾患)や心筋梗塞(こうそく)の主な原因で、がんと同じように複数の臓器にかかわる病気の概念として注目されている。
 後藤信哉・東海大医学部教授(循環器内科)によると、アテロームは、おかゆ状で脂肪性の沈着物で、心臓から脳につながる大動脈、大脳の中心を流れる中大脳動脈など、比較的太い動脈にできやすい。アテローム血栓症は、糖尿病や高脂血症などの生活習慣病が原因で血管の動脈硬化が進むことに起因する。動脈の内側に脂質などが沈着して病巣を作り、その病巣が破壊されてできた血小板血栓が動脈をふさいで発症する。
 日本人の死因の上位は、がん、心臓病、脳卒中の順だ。このうち心臓病や脳卒中の多くは、アテローム血栓症による心筋梗塞や脳梗塞が占めており、アテローム血栓症でくくれば死因統計の上位を占めることになる。国内の脳梗塞の発症率などのデータから、人口10万人あたりのアテローム血栓性脳梗塞の年間発症率は22・2人と推定されている。
 世界保健機関(WHO)の統計によると、アテローム血栓症は02年時点で世界における死亡原因のうち、がん(12・5%)や感染症(14・2%)を上回る24・6%でトップだった。09年の米国の調査では死因の約29%がアテローム血栓症で、がん(31%)に続いて多かった。
 由谷親夫(ゆたにちかお)・岡山理科大教授(循環器病理学)によると、日本では以前、高血圧が原因で直径1ミリ以下の細い血管が詰まるケースが、脳梗塞全体の半数を占めて最も多かった。だが、近年は食生活の欧米化により、アテローム血栓性脳梗塞の患者が増加しているとされる。
 脳梗塞になっても、意識がはっきりしていることがある。だが、後遺症が残る可能性があるため、手足のまひなど症状が表れたら早めに受診することが大切だ。基本的な検査は、血圧、脈拍、心電図、血液などを調べる。病気が疑わ
れれば、CT(コンピューター断層撮影)検査などで血管などの状態を詳しく診る。
・・・続きはネットでご覧ください


 この「アテローム血栓症」について分かりやすく説明してくれていたHPを発見。名前もそのまま、「アテローム血栓症.jp」・・・分かりやすーい[あせあせ(飛び散る汗)] 
http://www.atherothrombosis.jp/quickguide/index.php


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 さてお昼の時間も無くなってきましたので、このあたりで本日のニュースに移ります。

 今春の診療報酬改定に関しては現在活発な動きを見せていますが、なかなか核心部分に迫りきれていない情報が乱発されているようです。来月後半あたりには各医療機関では嫌でも対応せざるを得ない状況に陥りますが、次年度計画を含め、少しでも早くから作業に取り掛かりたい施設が殆どでしょうね。

 4月は混乱必至ですから、どうなりますことやら・・・[がく~(落胆した顔)]


【CB NEWS 2010/01/19】
 再診料と外来管理加算、時間外対応なら配慮―足立政務官

 
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/25972.html
====================================================================
 足立信也厚生労働政務官は1月19日の政務三役会議後の記者会見で、来年度の診療報酬改定について、電話対応や他の医療機関の紹介などの「かかりつけ機能」を診療時間外にも発揮し、地域医療を支えている医療機関と、診療時間外には対応しない「ビルクリニック」などでは、再診料と外来管理加算の合計額に「差があってしかるべきだ」との考えを示した。その上で、かかりつけ機能を有する場合には、「マイナスはあり得ない」と配慮する考えを強調した。
 足立政務官は会見で、診療時間外には対応しないいわゆる「ビルクリニック」などについては、再診料と外来管理加算の合計額を引き下げる可能性を示唆した。これに対し、時間外にも「かかりつけ機能」を発揮する医療機関に対しては、合計額が下がらないように配慮する考えを強調。両者の診療報酬に差を付けるための評価方法を検討する必要があるとの認識を示した。
・・・続きはネットでご覧ください


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