鎮魂 15年 [Hot! message]
阪神淡路大震災より15年が経過しました。
早、というべきか、まだ、と言うべきなのか、適切な言葉が浮かんできません。
しかしこの15年間で世の中は移り変わり、人も変わって来ているような気がしてなりません。勿論我々、医療従事者も・・・
この日を迎えるたびに毎年気持ちを新たにするところですが、志半ばにして亡くなった仲間のために、少しでも社会のため、医療のため、臨床検査のため、また人のために「何が出来るのか」、を追い求めて行きたいと思っています。
また一人では何の力にもなりませんので、出来る限り多くの仲間を作り、志を引き継いでいきたいと思います。
昨年は特に多くを学び、多くの仲間がいる「神戸」の地に戻ってくることが出来ました。また新たな気持ちで前向きに一年を過ごしたいと思います。
志半ばにして人生を終えざるを得なかった方々のために、
「合掌」
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PADM(パダム):遠位型ミオパチー患者会へのご協力お願い
遠位型ミオパチーという病気をご存知でしょうか?
筋肉そのものに原因があって、筋力が低下する「ミオパチー」といわれる疾患の中で治療法が全くなく、
体幹部より遠い部分から徐々に筋力が低下していく非常に重い筋肉の進行性難病です。
100万人に数名といわれる希少疾病ですが、2008年に「遠位型ミオパチー患者会」が発足しました。
この患者会のみならず遠位型ミオパチーという病気をより多くの方々に認知していただき、一人でも
多くの方々に賛同していただき、患者会の目標を達成することが目標です。その一つに「難病認定」
があります。この「難病認定」のためには「署名活動」が必須であり、皆さんのご協力が必要です。
宜しくお願いいたします。 http://enigata.com/index.html
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さてこのブログでは、臨床検査に関連する内容だけではなく、医療系、農業系、宇宙系、少年野球系等々、雑多な内容となっています。またこのブログを立ち上げたのは、多くの方々に密接な関係のある臨床検査をもっと知っていただきたい、そしてその業務に就いている臨床検査技師をもっと知っていただきたいとの思いからです。
現代の医療においては、客観的根拠を基に病態解析などがなされ、EBM(Evidence based Medicine)の根幹として臨床検査データは位置付けられています。このような重要なポジションに居ながら、我々自身の待ち受け体質は根強く、我々臨床検査技師自身が何をするべきなのか、また何が出来るのかを真剣に考えるべきであり、後進の方々に良い道を残すためにも、一般の方々に臨床検査技師をまず知っていただく、ということが必要なのだと思います。そのような趣旨から各種サイトランキングにも登録しておりますので、バナーをクリックしていただければ幸いです。
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NHO神戸医療センター
臨床検査技師長
新井 浩司
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