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1216-368号  「新しい挑戦を阻むのは厚労省、トップに権限が必要」、NC職員調査 [kensa-ML NEWS]

皆さん、こんばんは。神戸の新井です。

 日中もでしたが、今晩は大変寒いです[ダッシュ(走り出すさま)] 神戸医療センターは少し高台にあって、海風、山風に常に曝されている状態なので普段から風が強いんですね。でも・・・この時期に、なおかつこんな天気の日に半袖でウロウロしている人がいる[あせあせ(飛び散る汗)]と思ったらうちのスタッフでした・・・[がく~(落胆した顔)] 風邪引かないでね・・・[猫]

 さて本日は色々とニュースもあるのですが、ちょこっとだけご紹介。細胞培養法という方法が昨年、ベンチャー企業で製造予定と書いていた記事が掲載されていましたが、その記事引用したものをご紹介しておきます。
 
http://newinfluenza.blog62.fc2.com/blog-entry-137.html

ワクチン製造増強方針…厚労省全国民分、半年で用意 読売新聞12/16
 
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=18389

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 さて本日のニュースですが、配信するのを朝から躊躇っていました・・・ニュースと言うよりコメント、書き物と表現した方が良いのかも?資料も拝見しましたし、一般には出回っていないアンケートも拝見しましたが、本当に大丈夫なの?と単純に思います。大丈夫なの?の意味は色々とありますが、一言 言いたいのは、回答されている方はそれなりに、問題意識があってのことでしょう。でも多くの回答されていない方・・・が問題なんじゃないですかね?
・・・とあまりにも回答率が悪いので、どうしても懐疑的に見てしまいます。何でもそうですよね、土俵にも上がらない人、土俵に上げようとしない人が問題。


【M3 COM メッセージ 2009/12/15】
 「新しい挑戦を阻むのは厚労省、トップに権限が必要」、NC職員調査
 
http://www.m3.com/
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 昨日(12月14日)に続き、12月11日に開催された「独立行政法人ガバナンス検討チーム」の第4回会議の話題です。会議は、『「厚労省主導のがんセンター独法化はNG」、仙谷大臣に一任で終了』という形で終了(医療維新の記事はこちら)。ほぼ確定したのは、厚生労働省主導の独立行政法人化にメスが入り、内閣府が関与する点。
 その考え方の基礎となる、本検討会の4人の弁護士・公認会計士の委員がまとめた「独立行政法人ガバナンス検討チーム取りまとめ案」を当コーナーに添付します(ファイル名:m3.com091215資料1)。また独法化までのスケジュール案「6センターの改革に向けて(案)」が内閣府から示されています(ファイル名:m3.com091215資料2)。
 「6センターの改革に向けて(案)」には、2010年4月からの独法移行直後の2年ないし4年を「刷新期間」と定め、「早急に資産評価を実施し(今年内)」、「刷新期間の改革にふさわしい新理事長候補者の選定を行う(2010年1月上旬)」とあります。つまり、借入金は、6つのセンターで計1730億円とされていますが、この数字が果たして正しいか、その評価が急務。「資産内容や収益性が分からない状態で、まともな人は理事長を引き受けない」(第4回会議での仙谷由人・行政刷新担当相の発言)。その理事長の任命権は厚生労働大臣にありますが、「選考委員会」を新たに設け、透明性の高い選定を行うことが、検討チームの議論で決まっています(国立がんセンターと国立循環器病センターが優先、それ以外のセンターについては時間的余裕がないことから、暫定措置を講じることも想定)。
 ではなぜ、厚労省主導の独法化では問題か。端的に言えば、厚労省主導の現状の運営体制に様々な問題があるからです。「主務大臣といっても、いつの間にか主務官庁にすり変わってしまう。主務大臣の管轄というのは絵空事」(仙谷大臣)。「ナショナルセンター」であれば、一省庁の管轄ではなく、より公平・中立の形で運営されるべきという考えがその背景にあります。
 そもそも診療報酬体系をはじめ、医療の制度設計から、医療監視、指導・監査などに至るまで、すべてをつかさどる厚労省が、病院という現場を運営するのは妥当か、利益相反はないのか、との疑問もあります。
 12月14日の当コーナーの記事もぜひお読みいただきたいのですが、現状の様々な「現場のゆがみ」は、ナショナルセンターの職員対象の調査の「自由意見」に現れています。その象徴的な声を今回、ご紹介します。
 この調査は、個人が特定されない形で公表されましたが、内閣府の事務担当者はあえて、この意見だけは特定し得る形で、「センターのリーダーに何を望みますか、という問いに対して、『病院長として一言申し上げたい』として意見があった」と、第4回会議で読み上げました。
 その趣旨を取材したところ、「個人を特定するのが目的ではない。現場にはいろいろなゆがみがあるが、ミッションとやりがいで職員がカバーしている。しかし、こうした現状を改善するにも、マネジメントの立場にある人には権限が与えられておらず、改善できない無力感がある。こうした実態が端的に現れているのがこのコメント。現状を効果的に伝えるためにギリギリの判断として紹介した」(内閣府担当者)との回答です。

・・・続きはネットでご覧下さい

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    遠位型ミオパチーという病気をご存知でしょうか? 
    筋肉そのものに原因があって、筋力が低下する「ミオパチー」といわれる疾患の中で治療法が全くなく、
    体幹部より遠い部分から徐々に筋力が低下していく非常に重い筋肉の進行性難病です。
    100万人に数名といわれる希少疾病ですが、2008年に「遠位型ミオパチー患者会」が発足しました。
    この患者会のみならず遠位型ミオパチーという病気をより多くの方々に認知していただき、一人でも
    多くの方々に賛同していただき、患者会の目標を達成することが目標です。その一つに「難病認定」
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