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1210-363号 日病協/最終改定要望書を提出 看護補助加算に手応え [kensa-ML NEWS]

皆さん、おはようございます。神戸の新井です。

 昨晩の三ノ宮駅はごった返していました[ふらふら][あせあせ(飛び散る汗)] 電車の遅れもありますが、やはりルミナリエ[イベント][ぴかぴか(新しい)]の影響でしょうね。なかなか一人で行こうとは思わないのと、以前に比べて期間が短縮してしまったので、行ける機会がますます少なくなってしまった状況です。元々ルミナリエはイブの夜まで行われていたと思うのですが、開催されているポリシーを忘れられた心無い人たちのために期間短縮したとも聞いておりました。
  私の周辺で自身のモチベーションが下がるような事が頻発していますので[バッド(下向き矢印)] 気分転換したいところなのですが。
独りでぶらっと行ってみようかな?と思う今日この頃です[たらーっ(汗)]
 
 以前神戸に住んでいたころは、クリスマスイブは決まって「カトリック鷹取教会」に行っておりました。「紙の教会」としても有名なのですが、阪神大震災の時には災害救援拠点として非常に役割の大きかった教会です。私の通っていた時には、イブのミサは、神主さんやお坊さんも集まって合同で行われていたこと、在日されている海外の方々(多くはアジアの方々でしたが)が多数ボランティアとして参加されていたことなどもあり、私の家族の心に深く刻みこまれている思い入れの強い教会です。
 
http://kenchiqoo.net/archives/000321.html
 http://www.lib.kobe-u.ac.jp/directory/eqb/photo/oogimoto/place/5030502000.html
 http://www.kaguraoka.info/report/man/man3.html


 さて来年度の診療報酬改定に関しては迷走を重ね、言わば非常事態にもなりつつあるようですね。どのあたりで診療側と支払い側の折り合いをつけるのでしょうか???

【CB NEWS 2009/12/08】
 診療報酬改定の基本方針を正式決定

 
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/25525.html
====================================================================
 厚生労働相の諮問機関である社会保障審議会医療部会と医療保険部会は12月8日、来年度に実施する診療報酬改定の方向性を盛り込んだ基本方針を正式決定した。
 厚労省案をベースに「救急、産科、小児、外科等の医療の再建」と「病院勤務医の負担の軽減(医療従事者の増員に努める医療機関への支援)」を重点課題に掲げたほか、これ以外に「充実が求められる領域」として、がんや認知症医療、新型インフルエンザなど感染症対策、肝炎対策のほか、精神科入院医療や歯科医療を列挙。
・・・続きはネットでご覧下さい

【CB NEWS 2009/12/09】
 【中医協】来年度報酬改定の厚労相への意見書提出を見送り
 
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/25527.html
====================================================================
 中央社会保険医療協議会(中医協、会長=遠藤久夫・学習院大経済学部教授)の総会が12月9日に開かれ、来年度診療報酬改定に対する意見書をめぐり議論した。診療側が、4日の総会で公益委員が提出した意見書案に対する修正案を提示し、意見交換が行われたが、診療側、支払側の意見集約はできず、中医協としての厚生労働相への意見書の提出を見送ることになった。意見書の提出見送りは、2004年の中医協改革以降では初めて。
 中医協では11月25日、診療側、支払側双方から総会に、来年度診療報酬改定に対する基本的な考え方を示した意見書が提出されて意見交換が行われたが、双方の意見に隔たりが大きく、公益委員預かりとなった。12月4日の総会でも、双方の意見書と11月25日の議論をまとめる形で作られた「意見書案」を基に話し合われたが、意見集約には至らず、結論は先送りされていた。
 12月9日の総会で、診療側は「意見書案」に対する意見として、「診療報酬引き上げによる各保険者の財政悪化に対しては、政策的財政支援が必要」「特定機能病院、自治体病院等の医療に要する費用については、医療費以外の公費で賄われている部分を明確化し、医療費で賄われるようにすべき」などとする修正案を提示。
・・・続きはネットでご覧下さい

【CB NEWS 2009/12/09】
 【中医協】意見書の提出見送りは「非常に残念」―白川委員
 
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/25531.html
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12月9日の中央社会保険医療協議会(中医協、会長=遠藤久夫・学習院大経済学部教授)の総会で、次期診療報酬改定に関する意見書の提出が見送られたことについて、支払側の白川修二委員(健康保険組合連合会常務理事)は薬価専門部会終了後に記者団に対し、「両論併記という形であれ、支払側と診療側の双方の意見を(厚生労働)大臣に報告する機会が失われたことは、非常に残念」と述べた。
 この日の総会で診療側が提出した修正案を基に、公益委員が新たに作成した意見書案について、白川委員は「基本認識の言葉を一部変えてほしいとお願いしただけ」と、基本的に異論はなかったことを説明。意見書提出を見送りたいとの診療側の意向を受け、遠藤会長がそれに対しての意見を求めてきたため、「2号側(診療側)がそういうことでしたら、わたしどもとしてもやむを得ない」と受け入れたという。
・・・続きはネットでご覧下さい


 さて本日のニュースに移ります。
 こちらの方も双方の妥協点?を見出すのに混迷しているようですね。来年度の大筋は決まっているのでしょうが、正式に決定してもらわないと各施設で、来年度の戦略を立てにくい状況となっています。検査の方も要望事項は色々とあるようですが、どの程度意見が反映されるのか、非常に困難な状況となっていますね。


【Japan Medicine 2009/12/09】
 日病協/最終改定要望書を提出 看護補助加算に手応え

 
http://www.m3.com/news/GENERAL/2009/12/9/112805/
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 日本病院団体協議会(議長=小山信彌・日本私立医科大学協会病院部会担当理事)は4日、次期診療報酬改定にかかる最終の要望書(第3報)を厚生労働省保険局医療課に提出した。提出後、記者会見を行った小山信彌議長と猪口雄二実務者会議委員長は、看護補助加算の新設など日病協が要望してきた内容の一部が、次期改定で実現できる見通しにあることに一定の評価を示した。入院基本料の算定方式の創設には、診療報酬調査専門組織・医療機関のコスト調査分科会など専門的な議論が可能な組織での検討が必要としている。

入院基本料10%増
 次期診療報酬改定に向けた最終要望書は、4月16日の第1報、7月31日の第2報に続くもので、入院基本料の根拠に基づく算定方式の創設と増額および看護補助加算の新設と看護基準の柔軟な運用を、3報共通の要望事項に掲げている。加えて第3報の要望事項では、効率的な人材活用(専従要件の廃止)、診療情報のIT化における正当な点数設定を盛り込んだ。
 入院基本料の根拠に基づく算定方式の創設と増額では、「医療経済実態調査、各病院団体の経営調査などの結果を反映し、10%を超える入院基本料の増額を要望」と明記。入院基本料の算定方式の創設について日病協は、短中期的課題
として捉え、診療報酬調査専門組織・医療機関のコスト調査分科会など専門的な議論が可能な組織での立案、検証が行われるべきだと主張している。日病協では、データ作成などで協力する意向を示した。
 さらに、3報を通じて要望しているのが看護補助加算の新設と、夜勤体制を含めた看護基準の運用変更。看護補助加算については、7対1、10対1入院基本料算定病棟において導入を求めている。看護補助者の対象者について猪口委員長は、7対1を考慮すれば介護ではなく看護職員をサポートできる者を配置すべきとしている。看護補助者については、2日の中医協基本問題小委員会で導入の方向で意見集約されている。
・・・続きはネットでご覧下さい


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    100万人に数名といわれる希少疾病ですが、2008年に「遠位型ミオパチー患者会」が発足しました。
    この患者会のみならず遠位型ミオパチーという病気をより多くの方々に認知していただき、一人でも
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