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1019-328号 厚労省、副作用頻度の調査開始 新型ワクチン接種で [kensa-ML NEWS]

皆さん、こんばんは。神戸の新井です。

 秋深まる今日この頃ですが、如何お過ごしでしょうか? 青空も澄みわたり、まさに「天高く馬肥ゆる秋」ですね。私の場合あんまり「肥ゆる」は良くないのですが・・・[がく~(落胆した顔)] 運動、運動・・・

 今日から数日間、私は夜を楽しみにしています[三日月] 何故かというと、私を含め、天文オタクの結構なお年の方にとってはラストチャンスともいえる、「オリオン座流星群[ぴかぴか(新しい)]」の到来です。報道の方もかなり紙面を割いているようですので、ご一読いただければと思います。
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20091019k0000m040053000c.html

 いやぁ、とにかく楽しみですが、仕事が立て込んでいるので、数時間ボケっとする時間は本日ないんですよね。23日までピークだそうですから、本格的には仙台の夜空で楽しむことになりそうです[わーい(嬉しい顔)] どうか良いお天気でありますように。

 さて新聞各社が同じような話題で盛り上がっている?もうひとつに、本日から開始された「新型インフルエンザワクチンの接種」。いよいよ始まりました。大きな混乱はなかったようですが、ワクチン接種回数は先日のニュースにもありましたように、13歳以上1回接種で落ち着きそうですね。

 新型インフルエンザの蔓延はかなり急速に広がっていますので、まずは、自己管理、自己防御をお忘れなきように・・・くどいようですが、手洗い、うがいの励行をお願いします。あと、かなり感染拡大していますから、人混みではマスク着用をされた方が良いと思います。


【共同通信社ニュース 2009/10/19】
 厚労省、副作用頻度の調査開始 新型ワクチン接種で

 
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009101901000695.html
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 新型インフルエンザの国産ワクチンによる副作用の発生頻度を調べるため、厚生労働省は19日、最優先で接種が始まった医療従事者を対象に安全性調査に着手した。同日と20日の2日間、国立病院機構が運営する全国67病院で医師や看護師ら計約2万2千人が接種を受け、副作用症状の報告に協力する。
 今後、基礎疾患(持病)のある人や妊婦などに接種が広がるのを前に、副作用の傾向を早急に把握するのが狙い。神経障害や呼吸器障害などの重い副作用に加え、軽い発熱や接種部位の腫れなども報告を受け、季節性のワクチンとも比較。11月中旬までに結果をまとめて公表する。
・・・続きはネットでご覧下さい


【読売新聞社ニュース 2009/10/19】
 新型インフル、ワクチン接種を開始

 
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20091019-OYT8T00736.htm
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まず医療従事者100万人
 医療従事者らに対して始まった新型インフルエンザワクチンの接種(19日午前、茨城県つくば市の筑波メディカルセンター病院で)=安川純撮影 国内初となる新型インフルエンザ用ワクチンの接種が19日、医療従事者約100万人を対象に始まった。厚生労働省などによると、この日は少なくとも23府県で接種が始まり、残る自治体でも26日までに接種が開始される。
 重症化リスクが大きいとされる妊婦(約100万人)や基礎疾患がある人(約900万人)への接種が来月から始まるのを前に、患者に直接接する医師、看護師や救急現場の職員らが新型に罹患(りかん)した場合でも重症化を防ぐ狙いがある。
 茨城県つくば市の筑波メディカルセンター病院では、この日午前10時から同病院の会議室で接種が始まった。医師、看護師、介護職員ら450人と、同市消防本部の救急隊員96人、県防災航空隊員18人が対象で、3日間かけて実施する。
 会場を訪れた看護師らは、検温をして予診票に体調などを記入。医師の問診の後、接種を受け、約30分間待機して体調に変化がないかを見ていた。外来担当の女性看護師(27)は「これで絶対かからないというわけではないが、かかっても軽く済むのならありがたいですね」と話した。
 一方、甲府市朝日の井上内科小児科医院には16日午後に計5ミリ・リットル(10回分)のワクチンが届いた。19日は午前9時過ぎから、同医院の看護師数人に接種開始。井上利男院長(70)が1ミリ・リットル入りのびんから接種1回分の0・5ミリ・リットルを注射器に注入し、看護師の右腕に注射した。看護師の長沼和子さん(61)は「新型は感染力が強いから不安だったけど、これで少し安心しました」と話した。

 新型インフルエンザのワクチンの安全性について、接種した人に副作用が出た場合、医療機関から直接、厚生労働省に報告される。同省は2週間ごとに副作用発生情報をまとめる方針だ。
 死亡などの重い副作用が発生した場合、必要に応じて専門家チームを現地に派遣。接種を継続できるかどうか検討する。
 同省はまず、国立病院機構の医療従事者2万人を対象に、ワクチン接種による副作用の発生頻度などを把握する。
 11月中旬から始まる妊婦への接種については、新生児への影響を日本産婦人科医会が、全国331の出産施設から情報を収集する。同省によると、これまで季節性インフルエンザワクチンで新生児に異常が増えるとのデータはないという。
・・・続きはネットでご覧下さい


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