286号 新型インフルエンザ／神戸市医師会調査 検査キット「不足」は14.5％、マスクは4割 患者受け入れから1週間後の状況把握 [kensa-ML NEWS]
皆さん、こんにちは。神戸の新井です。
多くの地域で梅雨入りとなっておりますが、皆さん如何お過ごしでしょうか？昨日の神戸は風、雨とも強い時間帯もあり、遠距離通勤の私としては非常に辛うございます・・・(^^; また湿度も高くジトジトとした日々が続きますので、体調管理はくれぐれも十分に・・・
本日は入梅の日です。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A5%E6%A2%85
昨日もお伝えしましたように、豪州やその他国々での新型インフルエンザ発生並びに蔓延状況を受け、ＷＨＯがフェーズ６を宣言するかも？とのニュースが昨日から今日にかけ流れました。もしかしたら本メールニュースが流れる頃にはフェーズ６となっているかもしれません。
新型インフル、「世界的大流行に近い」…ＷＨＯ（6/10読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090610-OYT8T00621.htm
新型インフルでＷＨＯが緊急委、「フェーズ６」引き上げも（6/11読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090425-436828/news/20090611-OYT1T00112.htm?from=nwlb
新型インフル第２波に備え、毒性に応じ３段階区分（6/11読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090425-436828/news/20090611-OYT1T00127.htm?from=nwlb
さて今日は短めの前置きとなりましたが・・・(^^; 本日のニュースです。
当センターでもそうでしたが、試薬・消耗品関係の調達に追われる日が続きました。おそらく神戸市内の施設はどこも同じような状況であったと思います。先の見通しが立たない状況であったため、インフルエンザの簡易キットやマスクへの需要が高まり、オイルショック時のトイレットペーパー騒動のような現象も引き起こしました。
インフルエンザ簡易キットで検査を行う立場の人間として注意点を述べますと、鼻腔と咽頭では当然のことながら検出感度は異なりますし、検体採取手技は検出率に大きな影響を与えます。検査キットによっては鼻腔検体採取限定としているものも少なくありません。また検査キットにより試薬の特性上検出感度は異なります。どのメーカーが検出感度が高いのかについては営業上の理由等により差し控えますが、この検出感度について明確に記載しているものはサイトでは見つかりませんでした。しかしシェアー率の高いものほど検出感度は高いものが多い傾向にあり、人気商品はそれなりの理由を持つのだと変な納得をしてしまいました。
http://tatujin.net/influenzakensa.html
http://relenza.jp/clinic/kit.html
【Japan Medicine 2009/06/10】
新型インフルエンザ／神戸市医師会調査 検査キット「不足」は14.5％、マスクは4割 患者受け入れから1週間後の状況把握
http://www.m3.com/news/GENERAL/2009/6/10/101709/
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兵庫県内で最も新型インフルエンザの感染者の多い神戸市内で、発生当初に簡易検査キットが不足していたと感じていた医療機関は14.5％にとどまることが神戸市医師会（川島龍一会長）のアンケート調査で分かった。神戸市医師会は検査キットが市場で品薄になる前に希望者を募り注文。計3800キットを先月20日に希望する医療機関に配った。このほか1500キットを備蓄しており「第2波」に備えている。
神戸市医師会は今回の流行で迅速な対応を見せた。市の要請を受け、国の方針見直しよりも2日前倒しして、20日から一般医療機関でも発熱患者の診療を行うことを決めた。アンケートは、一般医療機関で発熱患者を受け入れてから1週間が経過した段階での状況を把握するため実施した。神戸市医師会会員の60％に当たる794施設から回答があった。
・・・続きはネットでご覧下さい
【Japan Medicine 2009/06/10】
新型インフルエンザ／政令市にタミフル備蓄・流通の権限を 神戸市医師会が要望
http://www.m3.com/news/GENERAL/2009/6/10/101710/
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神戸市医師会は、タミフルの備蓄と流通の権限を神戸市など政令指定都市にも持たせるよう求める要望書をまとめた。先月29日に神戸市内を視察した与党の「新型インフルエンザ対策に関するプロジェクトチーム」（座長＝川崎二郎元厚生労働相）に手渡した。
神戸市医師会事務局によると、今回の流行では、県内でのタミフルの供給量を把握することが困難だったという。要望書ではタミフルの備蓄と流通について、現場で発熱患者を診察する医師が安心感を持って治療に打ち込めるよう、都道府県単位ではなく政令指定都市単位でも対応できるようにすることを求めた。
・・・続きはネットでご覧下さい
関連書籍紹介です
知識のワクチン 新型インフルエンザ予防マニュアル 改訂版
新型インフルエンザの企業対策
新型インフルエンザとは? フェーズ6の恐怖
2009年 新型インフルエンザ 対策マニュアル
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遠位型ミオパチーという病気をご存知でしょうか？
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体幹部より遠い部分から徐々に筋力が低下していく非常に重い筋肉の進行性難病です。
100万人に数名といわれる希少疾病ですが、2008年に「遠位型ミオパチー患者会」が発足しました。
この患者会のみならず遠位型ミオパチーという病気をより多くの方々に認知していただき、一人でも
多くの方々に賛同していただき、患者会の目標を達成することが目標です。その一つに「難病認定」
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