SSブログ

20060222-192号 向上するか医療の質 「4月からこう変わる診療報酬」 [kensa-ML NEWS]

皆さん、こんばんは。新井です。

 今朝は早朝からテレビの前に釘付けだったという方が多かったのではないでしょうか?SPの結果、残念ながらミキティーは8位となっていますが、荒川選手、村主選手は予想通りというか・・・自由では気負うことなく普段通りの演技を見せてもらいたいですね。そうすれば結果は自然と付いてくる?ミキティーは失敗を恐れることなく思いっきり4回転してもらいたいです。

 さて最近の話題は勿論4月の診療報酬改正。皆さんの施設でもどのくらい減額されるのか、試算に追われていることでしょう。私のところには、別の施設の方などから、どうしたら乗り切れる?とか、方策は?とか、尋ねられる方も多いのです。きついこと言うようですが、そんな事、施設事情なんて私に分かりっこないんですから分かりませんし、ご自分でお考えなさいよ、とお答えします。最初の取っ掛かりからメーカーに聞くなんてもっての外。
 とにかく医療業界全体が縮小傾向にあり、診療報酬も理不尽なカットをされる世の中。こんな時代だからこそ、理想を持って前向きにトライしたいと思う今日この頃です。

【共同通信社ニュース 2006/02/22】
 向上するか医療の質 「4月からこう変わる診療報酬」 《1》
 
http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&articleId=28277
====================================================================
 治療や検査、薬などの公定価格である診療報酬が4月に2年ぶりに改定される。医療費の膨張を抑制するため、外来や入院などでおおむね引き下げられるが、医師不足が深刻な小児・産科、救急医療や在宅医療の報酬は増やした。また医療情報の提供など患者重視の視点も盛り込んだ。患者負担はおおむね
軽くなるが、報酬が引き上げられた診療科などでは重くなる。医療の質は向上するのか。改定のポイントと患者への影響をまとめた。

【共同通信社ニュース 2006/02/22】
 外来や入院は全体で負担減 使いやすくなる後発医薬品 「4月からこう変わる診療報酬」 《2》
 
http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&articleId=28278
====================================================================
 患者の負担はどう変わるのか。外来・通院と入院、薬に分けて整理した。
▽外来・通院
 病院(20床以上)や診療所(20床未満)で診てもらうと最初に払うのが初診料だ。現在は病院2550円、診療所2740円だが、ともに2700円にした。
 患者負担(3割)は810円(70歳以上は原則1割)。現在の格差は患者にとって分かりにくいばかりか、診療所より安い病院に患者が集中する一因になっているためだ。
 継続して診てもらう時の再診料はともに引き下げ、病院は200床未満が570円(現在は580円)、200床以上は700円(同720円)、診療所710円(同730円)になる。負担はわずかに軽くなるが、日本医師会の反対で格差は残った。
・・・続きはネットで

【共同通信社ニュース 2006/02/22】
 少子化対策で手厚く配分 患者負担は増えるが... 「4月からこう変わる診療報酬」 《3》
 
http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&articleId=28279
====================================================================
 病院小児科の廃止が相次ぐなど採算が厳しい小児科医療の報酬は少子化対策もあって手厚くする。目玉は核家族化や共働き世帯の増加で増え続けている時間外受診に対応し、深夜に診察した場合の大幅引き上げだ。・・・続きはネットで

【共同通信社ニュース 2006/02/22】
 新たに支援診療所を制度化 24時間態勢でみとりも 「4月からこう変わる診療報酬」 《4》
 
http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&articleId=28280
====================================================================
 住み慣れた自宅や地域で療養し最期を迎えることができるように、在宅医療の中心的な役割を担う「在宅療養支援診療所」の制度を新設する。療養病床の再編で治療の必要性が低いのに家庭の事情などで入院を続ける患者を減らすのに伴い、その受け皿としての役割もある。・・・続きはネットで

【共同通信社ニュース 2006/02/22】
 禁煙指導で将来の病気予防 心臓移植の負担6分の1に 「4月からこう変わる診療報酬」 《5》
 
http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&articleId=28281
====================================================================
 新たに健康保険の対象になるものの中で、大きいのはたばこの禁煙指導と心臓や脳死肺、脳死肝臓、膵臓(すいぞう)の移植だ。
 禁煙指導は「1日の喫煙本数」掛ける「喫煙年数」が200以上の人が対象で、12週間(計5回)のプログラム。初回が2300円、2?4回が各1840円、最終回1800円。患者負担(3割)は合計で2880円になる。ただ、ニコチンパッチなどの併用を希望すれば、その分は全額が自己負担。
・・・続きはネットで

【共同通信社ニュース 2006/02/22】
 明細が分かる領収書は後退 主治医以外からも助言 「4月からこう変わる診療報酬」 《6》

 
http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&articleId=28282
====================================================================
 医療費の内容が分かる領収書や主治医以外の医師に助言を求めるセカンドオピニオンなど、患者の視点を反映した施策も盛り込まれた。
Q 領収書はどの程度詳しくするかでもめたようだけど。
A 初診料や検査、投薬代など項目ごとにまとめた「内容が分かる領収書」か、その内訳などさらに詳しい「明細が分かる領収書」かで議論されたけど、結局、「内容が分かる」にとどまった。経過措置(6カ月間)を設けて義務化されたので、10月からはどこの医療機関でももらえるよ。
・・・続きはネットで


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0


[ひらめき] Facebook・・・友達リクエスト、フィード購読大歓迎
     https://www.facebook.com/gamdango
[ひらめき] Facebook・・・最新情報はこちら
       https://www.facebook.com/Project102.MT

 

[ひらめき] PADM(パダム):遠位型ミオパチー患者会へのご協力お願い [ひらめき]

    遠位型ミオパチーという病気をご存知でしょうか? 
    筋肉そのものに原因があって、筋力が低下する「ミオパチー」といわれる疾患の中で治療法が全くなく、
    体幹部より遠い部分から徐々に筋力が低下していく非常に重い筋肉の進行性難病です。
    100万人に数名といわれる希少疾病ですが、2008年に「遠位型ミオパチー患者会」が発足しました。
    この患者会のみならず遠位型ミオパチーという病気をより多くの方々に認知していただき、一人でも
    多くの方々に賛同していただき、患者会の目標を達成することが目標です。その一つに「難病認定」
    があります。この「難病認定」のためには「署名活動」が必須であり、皆さんのご協力が必要です。
    宜しくお願いいたします。        
          http://enigata.com/index.html


    人気ブログランキング   臨床検査ランキング   Ameba_banner.jpg

人気ブログランキングにほんブログ村ランキング(臨床検査)に参加しています(Amebaは姉妹サイトです)。
啓蒙活動の一環として参加していますので、バナー↑↑↑へのクリックに是非ともご協力ください[ひらめき]


 臨床検査技師のブログにお越しいただき有難うございます。

 さてこのブログでは、臨床検査に関連する内容だけではなく、医療系、農業系、宇宙系、少年野球系等々、雑多な内容となっています。またこのブログを立ち上げたのは、多くの方々に密接な関係のある臨床検査をもっと知っていただきたい、そしてその業務に就いている臨床検査技師をもっと知っていただきたいとの思いからです。

 現代の医療においては、客観的根拠を基に病態解析などがなされ、EBM(Evidence based Medicine)の根幹として臨床検査データは位置付けられています。このような重要なポジションに居ながら、我々自身の待ち受け体質は根強く、我々臨床検査技師自身が何をするべきなのか、また何が出来るのかを真剣に考えるべきであり、後進の方々に良い道を残すためにも、一般の方々に臨床検査技師をまず知っていただく、ということが必要なのだと思います。そのような趣旨から各種サイトランキングにも登録しておりますので、バナーをクリックしていただければ幸いです。

 ご質問、ご意見、ご感想などございましたら、
gamdango@csc.jp までご遠慮なくメッセージをお送りください。ただし医療相談等には内容によりお答えできない場合もありますので、あらかじめご了解ください。

         NHO神戸医療センター
         臨床検査技師長
                新井 浩司

好き放題コメントを加えた最新の医療系情報(科学系、農業系、少年野球系話題も満載?)をご提供しています。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。