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20060214-187号 国立がんセンター、2010年度に独立行政法人化 [kensa-ML NEWS]

皆さん、こんばんは。新井です。

 本日は夕方よりAEDの講習会に参加させていただきました。検査部スタッフが受講対象だったのですが、Drや看護師、放射線部や薬剤部、勿論検査部からも講師を務めていただき、本当に有難うございました。本日受講した内容は、医療従事者なら誰もが知っておかねばならない気がして、我々医療従事者が果たすべき役割を、改めて考えさせられました。私自身、この分野には非常に興味があって、京都在籍のときから大阪ACLSのMLに入れていただいていましたが、ROMの幽霊会員で非常に心苦しく思っておりました。今後は少し心を入れ替えて勉強しようかな?と考えています。このAEDに関しては、昨日のニュースでも出ておりました。

【共同通信社ニュース 2006/02/13】
 突然死の原因、心臓振とう スポーツ界でも対策進む
 
http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&articleId=28078
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健康でも胸に軽い衝撃を受けただけで突然死を誘発する「心臓振とう」。スポーツ中の事故で子どもが発症する例が多く、大半は原因不明の死とされてきたが、衝撃と死亡との因果関係を初めて認めた訴訟判決を機に注目を集めている。・・・続きはネットで

【共同通信社ニュース 2006/02/13】
 遺族らがAEDを寄贈 息子の母校に〓恩返し〓
 
http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&articleId=28079
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 自動体外式除細動器(AED)の普及活動を進める「心臓震とうから子供を救う会」は10日、宮城県大河原町の町立大河原南小学校にAED1台を寄贈した。心臓振とうで死亡したと仙台地裁判決で認定された千田翔(ちだ・かける)君=当時(10)、小学5年=が通っていた学校だ。・・・続きはネットで
 
 さて本日のニュース。いよいよナショナルセンターにも独立行政法人化の波が押し寄せていたというか、以前から噂にはなっていました。ナショナルセンターに所属する身ですから、なかなか詳しくお話しすることは困難ですが、個人的な気持ちを述べれば、おそらく将来(10年後か何十年後かは分かりませんが)、経済性を追求してきたつけが必ず回ってくると思います。後に続く医療従事者たちがその時になって慌てないよう、良い改革を進め、良い道を作り、良い財産として残していくのが、現在医療に従事するものの務めであると思います。必ず「揺れ戻し」は来るものと私は信じています。

【読売新聞ニュース 2006/02/14】
 国立がんセンター、2010年度に独立行政法人化
 
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20060214ik09.htm
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 政府は13日、行政改革の一環として、国立がんセンターなど6機関8病院からなる国立高度専門医療センターを2010年度に独立行政法人化する方針を固めた。・・・続きはネットで

【共同通信社ニュース 2006/02/14】
 中核機関の位置付け守る 厚労相、医療センター改革
 
http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&articleId=28102


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    100万人に数名といわれる希少疾病ですが、2008年に「遠位型ミオパチー患者会」が発足しました。
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