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20050928-120号 入院食の収支、委託「黒字」直営「赤字」 中医協分科会 [kensa-ML NEWS]

皆さん、こんばんは。

 このニュースに精度管理調査のことを掲載したおかげで、様々な職種の方々からお問い合わせやご意見をいただき、本当に有難うございました。中でも「なるほど!」と思ったのは、私の循センにおける師匠からの一言。「こういった調査は本来、絶対評価でないといけないのに、相対評価になってるよね。」本当に仰る通り。この間も記載しましたが、あまりにもデータが収束し過ぎるが故に評価基準が厳しくなっているんですよね(言わば自分で自分の首を絞めている?)・・・非常に頭の痛い日医サーベイもあと僅かで開放されますが、来年には怖~い結果発表が待っています(^^;。でもうちのスタッフは大変良く頑張ってくれていますので、きっと素晴らしい結果発表になることと確信しています(^^)。

 さて本日のニュースは栄養関係のもの。生活習慣病やガン、循環器疾患等々、疾患と栄養管理とは切っても切れない深~い関係にあることは言うまでもありません。臨床検査部門も栄養管理分野への参画が我々自身の生命線の一つになると言って過言では無いと思います。私自身、大阪医療センターで一年間と短い間でしたがNSTに参画させていただき、栄養管理の重要性について痛感すると共に、管理栄養士のみならず調理師の真剣に真摯に取り組む姿に感動さえ覚えました。コストの点は確かに良く理解できますし、それは臨床検査部門も一緒で経営基盤の確立を行わないことには、やりたいことも出来ない厳しい現実があります。しかしコストのことばかり触れられ、患者に提供するクオリティーはどうなのかといった事は一切触れられていない事に少々怒りを感じます(委託も良いけど彼らに帰属意識はないですから)。揺れ戻しはきっとある、本物志向の時代がきっと来ると信じて、今はじっと我慢を重ねないといけないのでしょうね。

【じほう社ニュース 2005/09/28】
 入院食の収支、委託「黒字」直営「赤字」 中医協分科会

  http://www.carenet.com/news/jm/2005/09/0928_04.aspx


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[ひらめき] PADM(パダム):遠位型ミオパチー患者会へのご協力お願い [ひらめき]

    遠位型ミオパチーという病気をご存知でしょうか? 
    筋肉そのものに原因があって、筋力が低下する「ミオパチー」といわれる疾患の中で治療法が全くなく、
    体幹部より遠い部分から徐々に筋力が低下していく非常に重い筋肉の進行性難病です。
    100万人に数名といわれる希少疾病ですが、2008年に「遠位型ミオパチー患者会」が発足しました。
    この患者会のみならず遠位型ミオパチーという病気をより多くの方々に認知していただき、一人でも
    多くの方々に賛同していただき、患者会の目標を達成することが目標です。その一つに「難病認定」
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