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20070302-243号 循環器疾患割 [kensa-ML NEWS]

皆さん、こんばんは。国循の新井です。

暖かい日が続いたと思えば、寒さのぶり返し・・・
風邪のぶり返し・・・の方も多いのではないでしょうか?
スタンダードプレコーション・・・手洗い、うがいはお忘れなきように。

早速ですが、本日のニュースに移ります。
生活習慣病・・・ライフスタイル、生活環境、食生活などなどの変化に伴い、様々な疾患が生じてきました。本日の記事中にも動脈硬化が取り上げられていますが、肉体に動脈硬化は生じても、精神構造に動脈硬化は起こすまい・・・と自分に言い聞かせる今日この頃です。(^^;

【Japan Medicine 2007/02/28】
 シリーズ プライマリケア医の役割 <第11回>循環器疾患割
 聴診器の代わりに血管エコー検査の活用を<心臓と血管のスペシャリスト>

 
http://www.japan-medicine.com/news/news1.html
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 疾病構造の変化を最も端的に示すのが「循環器科」の変化だといわれる。以前は、循環器内科といえば心臓内科と言い換えができたが、心臓疾患が心臓弁膜症など心機能不全が主だった時代に比べ、現在は循環器内科の主な仕事は冠動脈疾患の診断と治療になっている。この変化は、生活習慣病の増加が基本的な要因。このため循環器内科のプライマリでは多様化する循環器疾患の早期発見・診断の技術が求められている。そうした中で、超音波画像診断装置の進歩が、画像の鮮明さと操作の簡便性をもたらし、循環器疾患の初期診断の必須アイテムとしての位置づけを高めている。冠動脈疾患での血管エコー検査の果たす役割をあらためて検証したい。
 大阪市内のビジネス街で松尾循環器科クリニックを開業する松尾汎院長は、国立循環器病センターで長い勤務医経験を持っている。
 開業してから7年目となるが、血管エコー検査と脈波検査で生活習慣病に起因する動脈硬化など血管疾患の早期発見の専門医として高名だ。
 循環器内科医=冠動脈疾患の専門医としてみられることが多いが、「基本的には心臓と血管疾患両方を診る」数少ないスペシャリストだ。
 松尾院長は、「循環器科の疾患は国立循環器病センターの診療科目でも分かるように、脳循環、冠動脈、肺循環、手足の動脈・静脈疾患など、非常に多様になっている」と言い、高血圧、腎疾患、リンパ浮腫なども循環器科の守備範囲に入ってきている。心疾患はもちろん、脳血管障害、腎血管性高血圧、エコノミー症候群(肺塞栓症・深部静脈血栓症)など、多くの疾患診療に、今や血管エコー検査は欠かせない時代となった。

・・・続きはネットでご確認下さい


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