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1111-612号 あなたの処方せん : 頭痛 [kensa-ML NEWS 【特集】]


 今日は冷たい雨の降る寒い朝を迎えました。風邪をひいておられる方が急速に拡大しており、インフルエンザもかなり増加してきています。これから本格的な冬にまっしぐらという感じですが、くれぐれもご自愛ください。

 昨日11/11は何の日だったかご存知でしょうか?暦にもまだ掲載されておらず、認知度としてはとても低いかと思うのですが「臨床検査の日」。一応ご紹介。

臨床検査振興協議会 
http://www.jpclt.org/news/index.html


 昨日から一泊二日で末っ子が修学旅行で広島、山口に行きました。先ほど、今春、広島に戻られたSSCのコーチからメールがあり、何かな?と開けてみると、末っ子とツーショットの写真が添付されていました。偶然かな?わざわざ会いに来てくれたのかな?・・・とっても男気の有る良い方でしたので、余計に嬉しくなりました。


 さてこの数日の社説、コラムを見ていますと、尖閣ビデオ流出問題、事業仕分け、APEC等、国際問題や政治に関わるものが大多数を占めます。TPP参画も非常に大きな問題であり、自由化という大波が我が国に次から次へと押し寄せています。このような背景には我が国の屋台骨というか本筋が明確に見えてこず、軸が大きく揺らいでいるといったものがあると思います。この揺らぎは、1/fゆらぎとは異なり心地良くないのが大きな特徴です。この心地良くない揺らぎの原因を考えてみると今回の尖閣ビデオ流出事件にまつわる様々な方の反応を見ていて「なるほど!」と思ってしまいました。国民のために貴重な情報を提供した勇気ある行動だ!との声がある一方、やはり国家の機密情報を漏えいした罪は非常に大きい!との声。どちらも一理ありますが、私はやはり立場上知り得た情報を漏えいし、国家危機問題にまで発展させた罪は非常に大きいと思います。だからと言って逮捕だの、告発だのと騒ぎ立てるのは如何なものかと思いますが、そう思わせるのは組織内におけるセキュリティ。そんな大切な国家機密であれば、また政府側が隣国へ気を遣い国民に公開に踏み切れなかったものであるならば、共有フォルダーに入れておいたり、また元をたどればファイル自体をコピーできる状態にあるあまりにも無防備な状態自体が問題であり、漏洩したご本人は勿論のこと、セキュリティを担当する部門や組織自身の罪は問われて当然なものと思います。国民感情を考えれば、多くの国民は隣国が好き放題な発言をし、あまりにも非常識な対応に対して、大きな怒りを覚えていたのは確かだと思います。

 色々と書き連ねましたが、私が一番言いたいのは、「やって良いことと、やっていけないことの区別」がそもそも欠落していることが最大の原因であり、背景をたどり、リスクマネージメントの観点から言えば、想定内の内容では無かったかな?と思います。

 事業仕分けにおいてはとにかく法的な拘束力がないことが最大の問題点。「こうした方が良いですよ~」なんて忠告くらいで誰が聞く?


天声人語 朝日新聞コラム 11/11
 
http://www.asahi.com/paper/column20101111.html
 異端裁判の弾圧に負けて地動説を撤回したガリレオに、落胆した弟子が、聞こえよがしに叫ぶ。「英雄のいない国は不幸だ!」。すべてを引きとってガリレオは答える。「違うぞ、英雄を必要とする国が不幸なんだ」。ドイツの劇作家ブレヒトの「ガリレイの生涯」の名場面である(岩淵達治訳)
▼尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件のビデオが流出した件で、海上保安官が名乗り出た。ニュースを知ってこの台詞(せりふ)を思い出した。知る権利に応えた「英雄」なのか、それとも国家公務員法に背いた「罪人」なのか
▼いずれにせよ日本の国民は、映像を見て事実を知るのに、この人物を必要とした。ガリレオ流に言えば「不幸な国」ということになろうか。外交的戦術と、知る権利の微妙なバランスの上で、政府は無為にすぎた印象が強い
▼ビデオの公開は賛否が割れていた。するならする。しないならしないで、情報管理を徹底するのが政府の仕事というものだろう。煮え切らぬ甘い脇のまま、美挙にせよ愚行にせよ、やすやすと許すことになった
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余録:15日から再仕分け 毎日新聞コラム 11/12
 http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20101112k0000m070148000c.html
 「白馬は馬にあらず」は、古代中国の公孫竜の言葉だ。白は色、馬は形について言っているが、色と形は違うから白馬と馬は同じでないそうだ。この人は「鶏の足は三つ」だとも言う。左右の足に加えて鶏の足という一般概念を含めて三つという▲何とも珍妙な理屈だが、諸子百家の中の「名家」の人々は、この手の詭弁(きべん)を考え出しては論じ合ったという。「荘子」にはそのいくつかが記されており、それぞれがいったいどんな理屈によるのかを想像してみるのも面白い▲「犬を羊にすることができる」「ガマには尾がある」「火は熱くない」「車の輪は地をふまない」「目は物を見ない」「飛ぶ鳥の影は動かない」「飛ぶ矢にも行きも止まりもしない時がある」……鳥や矢の話は「飛ぶ矢は止まっている」というゼノンの逆説に似ている▲ただどんな理屈もひねり出す名家の面々も、一度仕分けされた事業存続のために霞が関の役人が考え出すアイデアには顔色がなかろう。事業仕分けの第3弾後半は、過去に「廃止」「見直し」とされながらあの手この手で生き残りを図る事業への再仕分けの場となる
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 今朝のニュースを運転中に聞いていると、黄砂が飛ぶ予想だとか・・・また隣国か・・・と思いながら聞いていましたが、黄砂だけではなく他の大気汚染物質も飛ばしてきているかも?とのニュース。もしかして我が国も高度成長期には諸外国に対して同じような事をしていたのかな?と思うと、「腹立つ~!!!」だけでは済まされない問題ですね。


微小粒子状物質:大気汚染、長崎・五島列島で PM2.5基準超え、中国から越境か 毎日新聞 11/10 http://mainichi.jp/select/science/archive/news/2010/11/10/20101110ddm012040023000c.html
 ぜんそくや肺がん、心臓病などの健康被害の原因と指摘される微小粒子状物質(PM2・5)の大気中濃度が、長崎・五島列島で環境基準を超えていることが海洋研究開発機構の調査で分かった。中国大陸からの越境汚染の可能性が強いという。10日発行の大気環境学会誌に掲載される。
 PM2・5は直径2・5マイクロメートル(マイクロメートルは100万分の1)以下の物質。環境省が昨年9月、新たに環境基準を設定後、長崎市の西約100キロの東シナ海上にあり、都市部に比べて工場のばい煙やディーゼル車の排ガスなどの影響が少ない福江島(五島市)で海洋機構が1年間観測した。
 その結果、大気1立方メートル当たりのPM2・5濃度が35マイクログラムを超える日が計26日間観測され、年間8日未満でなければならないとする短期基準を大幅に上回っていた。最高値は今年5月20日の86・7マイクログラム。1年間の平均値は17・3マイクログラムで長期基準の15マイクログラムも超えた。
 風向きなどの気象条件を基に発生源を推定した結果、大陸の沿岸部から内陸部まで広い地域から流入したとみられる。26日間のうち18日間は黄砂とは無関係な時期で、PM2・5濃度の高い日は、すすの濃度も高いことから大陸の産業活動の影響が考えられるという。
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 さてこのあたりから話題を変え、医療関連ニュースへと移ります。

 自民党政権時代には友好関係というか非常に密接な関係であった日本医師会ですが、民主党への政権交代劇のころから流れは変わりました。会長選挙にも大きな影響を及ぼしたことについては皆さんも良くご存じのことと思います。昨日入ったニュースでは、やっぱりなぁ・・・と思ったのですが、今日のニュースを見てみると、「あれ?どっち?」と違和感を感じました。要は会長と副会長の立ち位置が異なるのですね。さてどっちに行くんですか???


日医「25年に医療保険を一本化」、高齢者独立保険の方針を転換 CBニュース 11/11
 
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/30779.html
 日本医師会は11月11日、医療保険制度の在り方についての考え方をまとめた「国民の安心を約束する医療保険制度」を公表した。2025年以降を目標に、すべての医療保険を一本化すべきとする「全国一つの医療保険制度」の方針を示した。これま
で75歳以上は独立保険方式にする必要性を主張してきた日医だが、大きく方向転換した。
 原中勝征会長、中川俊男副会長が同日、記者会見して発表した。原中会長は、後期高齢者医療制度をめぐる批判は「独立型の医療保険制度の下で生じた」と分析し、「一つの家族のように、全国一つの医療保険制度にすべきではないかという結論に至った」と説明。「高齢者を手厚く守るという、これまでの日医の思いや行動にいささかの齟齬(そご)もない」と強調した。
 日医が描く全国一本化までの道筋は、4段階に分かれる。第1段階は、高齢者医療制度も含め、医療保険制度全体の方向性を固める。第2段階では、高齢者医療制度と市町村国保を都道府県単位で統合し、地域保険を創設する。一方の職域保険は、第2、第3段階で全国健康保険協会(協会けんぽ)に統合。共済組合、組合健保、国保組合が都道府県単位の職域保険としてまとめられる形だ。さらに保険料を見直すなど、財源面で一体的な運用を図った後、第4段階として地域保険と職域保険を統合。全国一本化を実現するというデザインで、各段階に4、5年を要するとみている。
 一本化後は、「第三者機関の保険者を設置すべき」と指摘し、医療費抑制が強化されないように「日本医師会自身が第三者機関である保険者の構成員」になる考え。事業主負担は引き続き求めるほか、「被用者保険の保険料率を、最も高い協会けん
ぽの水準に合わせる」「消費税についても検討を行っていく」などの財源確保策を挙げた。患者負担については、原則2割(高齢者は1割)で窓口負担をなくし、医療機関が全額を保険者に請求する仕組みを提案している。
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日医が医療保険の一本化案 「後期」は当面存続 共同通信 11/11
 
http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010111101000765.html
 日本医師会(日医、原中勝征会長)は11日、将来的に公的医療保険制度を一本化することを目指す独自の改革案を発表した。政府が2013年度の導入を目指す新たな高齢者医療制度については「議論が足りない」としており、現在の後期高齢者医療制度を当面存続させ、運用見直しで対応すべきだとしている。
 民主党は昨年の衆院選マニフェスト(政権公約)で「医療保険制度の一元的運用」を掲げている。日医はこれまで「75歳以上は別建ての制度で」と後期医療を支持してきたが、民主党政権に近い原中氏が会長に就いたこともあり、同党の主張に似た「一本化」へと軌道修正した。
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日本医師会:新医療制度案を発表 民主と一線、段階的に保険統合 毎日新聞 11/12
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20101112ddm002040074000c.html
 日本医師会(日医、原中勝征会長)は11日、公的医療保険を段階的に全国一本化する制度案を発表した。厚生労働省が検討している新たな高齢者医療制度案については、「拙速だ」などの批判があることから、当面は現行の後期高齢者医療制度を存続させて対応すべきだとした。
 民主党は09年衆院選マニフェストに後期高齢者医療制度の廃止を目玉政策として掲げた。これを受け、厚労省は新たな制度として、75歳以上を原則として市町村国民健康保険(国保)に加入させ、将来的に国保を全年齢で都道府県単位に広域化する方針を示している。同省は13年度スタートに向け、来年の通常国会に関連法案を提出する考えだ。
 日医案は、現行の後期高齢者医療制度と国保を「地域保険」に統合し、大企業のサラリーマンらが加入する健康保険組合と公務員の共済組合を、中小企業向けの「全国健康保険協会」(協会けんぽ)に統合し「職域保険」に再編する。そのうえで、25年以降に地域保険と職域保険を一体化するとしている。「75歳以上は別建て」としたこれまでの主張は撤回した。
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 感染症に関する特集記事もあるのですが、その記事はまた別途ご紹介するとして、本日のメインニュースに移ります。

 最初この記事が出た時には、小出ししようかと考えていたのですが、メールニュースが滞っていくうちにあれよあれよと5編溜まってしまい、まとめて配信する運びとなりました。今回の特集は「頭痛」です。

 私もたまに頭が痛くなることがありますが、私の頭痛の四大原因・・・「寝不足」「ストレス」「高血圧」「二日酔い」・・・今のところ日常生活に支障はありませんが、頭痛持ちの方は辛いらしいですね。私がたまにのぞくサイトをご紹介。結構詳しく掲載されています。

頭痛online http://www.zutsu-online.jp/


【毎日新聞社特集記事 2010/11/08】
 あなたの処方せん:/25 頭痛/1 ストレス原因、中高年に増加 
http://mainichi.jp/select/science/archive/news/2010/11/08/20101108ddm013100045000c.html
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 川崎市の男性会社員(46)は約1カ月前から、毎日のように頭痛に襲われるようになった。後頭部が締め付けられるような痛みが一日中続き、「ひどい時は脳が固まった感じになる」。時には目まいも起こり、仕事に集中できなくなった。
 管理職でパソコンに向かう時間が長い。約半年前から忙しくなり、部下との人間関係も悪化、ストレスが増した。目の疲れや肩こりがひどくなり、やがて頭痛が始まった。「仕事帰りに酒を飲む時や休日は痛みがない」というが、「脳の病気かもしれない」と心配になり10月末に診療所を受診したところ、「緊張型頭痛」と診断された。
 頭痛にはさまざまなタイプがある。二日酔いなどの頭痛は生体反応による一時的な症状。一方、定期的に起こり、検査で脳の異常が見られない頭痛を「慢性頭痛」と呼ぶ。慢性頭痛は主に、緊張型頭痛▽片頭痛▽群発頭痛の3種類。日本人に最も
多いのが緊張型頭痛で、北里大研究班の全国調査(97年)によると、15歳以上の2割強が持つ。
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■主な慢性頭痛
 ◇緊張型頭痛
  頭が締めつけられるような痛みが毎日のように起こる。
 ◇片頭痛
  主に頭の片側が脈を打つように強く痛む。痛みは月1回~週2回程度起こり、
  4~72時間続く。
 ◇群発頭痛
  目の奥をえぐられるような激痛が年1~2回程度起こり、2週間~2カ月間毎日のように続く。


【毎日新聞社特集記事 2010/11/09】
 あなたの処方せん:/26 頭痛/2 片頭痛は我慢せず受診を
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20101109ddm013100037000c.html
=================================================
 定期的に起こる慢性頭痛のうち、日常生活への影響が特に大きいのが「片頭痛」だ。嘔吐(おうと)を伴う強い痛みが週2回程度、数日間続く場合もあり、寝込んでしまう人が多い。北里大研究班の全国調査(97年)によると、15歳以上の1割近くが片頭痛を持ち、女性の患者が多いという。
 相模原市の団体職員の女性(52)は中学生のころから片頭痛になった。頭痛の発作は月1~2回で、市販の頭痛薬などでしのいでいたが、約3年前から仕事が忙しくなり症状が悪化。毎週3日間程度痛みが続くようになり、薬も効かなくなった。「頭が脈を打つようにガンガンして10センチも動かせない。寝ているしかないが、痛みで眠れない」。近くの大学病院を受診し、片頭痛専用の治療薬や予防薬を処方された。現在は発作が週1回程度に減り、処方薬を飲めば痛みが引くという。
 片頭痛は、過労や睡眠不足によるストレス、月経期の女性ホルモンの減少などが原因で脳の血管が拡張し、周囲の神経を刺激するために起こると考えられている。まぶしい光や騒音によって痛みが増す。患者の2~3割には発作の数分~1時間前
に、視野の片側または中心部がチカチカ光って見えにくくなったり、手足のしびれ、言語障害などの前兆があるとされる。
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【毎日新聞社特集記事 2010/11/10】
 あなたの処方せん:/27 頭痛/3 「群発」は注射や酸素吸入で治療
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20101110ddm013100172000c.html
=================================================
 「右目の奥がえぐられるようなひどい痛み。悪化すると、右目だけ充血して涙が出る」。さいたま市の自営業の男性(39)は毎年、夏の終わりごろになると、毎日のように激しい頭痛に襲われる。痛みは明け方に起こることが多く、1日約2時間、1カ月半程度続くという。今年9月に同市内の病院を受診し、「群発頭痛」と診断された。
 群発頭痛は慢性頭痛の一種。日本人の1000人に1人程度が持つと推定され、患者は20~40代の男性が中心だ。発症の仕組みは未解明だが、何らかの原因で目の奥にある内頸(ないけい)動脈の血管が拡張し、周囲の神経を刺激して痛みや涙などを引き起こすと考えられている。季節の変わり目に発作が始まることが多い。鈴木則宏・慶応大教授(神経内科)は「群発頭痛はじっとしていられないほどの激痛で、痛みを紛らわそうと頭を壁に打ち付ける人もいる。アルコールは発作を誘発するので、特に発作期間中は控えた方がいい」と指摘する。
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【毎日新聞社特集記事 2010/11/11】
 あなたの処方せん:/28 頭痛/4 脳の病気から起こるものも
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20101111ddm013100167000c.html
=================================================
 頭痛の中には、脳の病気によって起こるものもある。
 東京都内の男子大学生(21)は10月25日朝、急に頭が重くなる頭痛に襲われた。「脳がぐらぐらする感じ」で、動くとふらついた。初めての経験だったが、3~4時間で症状が治まったため大学に行った。だが、翌朝も同様の頭痛を発症。「就職活動中の大事な時期」で、念のため、さいたま市内の病院を受診したところ、脳内に少量の出血が見つかり、初期のくも膜下出血と診断された。すぐに脳外科のある病院に搬送され、緊急手術を受けた。
 くも膜下出血は、脳動脈瘤(りゅう)の破裂によって、脳を覆うくも膜と軟膜の間に血液があふれてしまう病気。血液が神経や髄膜を直接刺激し、頭をバットで殴られたような激痛が突然起こる。出血が多いと、嘔吐(おうと)やけいれんなどを伴うほか、昏睡(こんすい)状態になって死に至る場合もある。日本頭痛学会の坂井文彦理事長(埼玉精神神経センター)は「脳動脈瘤破裂の前兆として、わずかな出血があることも少なくない。その場合の頭痛は軽めで長くは続かないため見分けにくい」と指摘する。
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【毎日新聞社特集記事 2010/11/12】
 あなたの処方せん:/29 頭痛/5止 体操、つぼ刺激で症状緩和
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20101112ddm013100018000c.html
=================================================
 片頭痛などの慢性頭痛を予防・緩和するために、日常生活の中でもできることがある。
 例えば体操。「頭痛体操」は、正面を向き、頭を動かさないで両肩を水平方向に大きく回す=イラスト参照。首の筋肉のストレッチになり、こりや疲れが和らぐ。頭痛体操は椅子に座ってもできる。両ひじを曲げたまま両肩を前後に回す「肩こり体操」も、緊張型頭痛の軽減に有効とされる。五十嵐久佳・神奈川歯科大付属横浜研修センター横浜クリニック教授は「パソコンを40分間使うごとに3分間体操をするなど、自分のペースでこまめにほぐすとよい。ただ、片頭痛の発作中は痛みがひどくなるため、やめた方がいい」とアドバイスする。
 また、首の後ろの髪の生え際にある左右のつぼを押すと、頭痛や肩こりに効く。片頭痛には、こめかみ付近を刺激するのも効果的と言われる。
 食べ物も関係がある。ビタミンB2は片頭痛を和らげることが知られており、大豆製品や乳製品、レバーなどビタミンB2が豊富な食品を取るとよい。また、豆類や海藻類に多く含まれるマグネシウムが不足すると脳の血管が緊張しやすく、痛みに敏感になる。
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yuuri37

偶然にしても、コーチとツーショットうれしいですね。
世の中のニュースは、あまりになさけないことばかりで・・・
by yuuri37 (2010-11-13 11:34) 

conta

私は、「飛行機頭痛」もちなので、古いジェット機で降下姿勢に入るとコメカミあたりがキリで刺したような痛みが走ります。最近のエアバスでは症状が出ないのですが、古いジャンボはNGです。理由は不明です。
by conta (2010-11-13 23:42) 

Koji

お越しいただいてもなかなかお返しが出来ず申し訳ありません。
来月中旬には少し落ち着くと思いますので、もうしばらくお待ちください。


yuuri37さん
コメント有難うございます。写メは大事に取ってあります。
本当にうれしかったですね…

contaさん
コメント有難うございました。
そのようなものがあるとは知りませんでした。
私の場合、飛行機というだけでワクワク・・・(^^)
by Koji (2010-11-20 06:46) 

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[ひらめき] PADM(パダム):遠位型ミオパチー患者会へのご協力お願い [ひらめき]

    遠位型ミオパチーという病気をご存知でしょうか? 
    筋肉そのものに原因があって、筋力が低下する「ミオパチー」といわれる疾患の中で治療法が全くなく、
    体幹部より遠い部分から徐々に筋力が低下していく非常に重い筋肉の進行性難病です。
    100万人に数名といわれる希少疾病ですが、2008年に「遠位型ミオパチー患者会」が発足しました。
    この患者会のみならず遠位型ミオパチーという病気をより多くの方々に認知していただき、一人でも
    多くの方々に賛同していただき、患者会の目標を達成することが目標です。その一つに「難病認定」
    があります。この「難病認定」のためには「署名活動」が必須であり、皆さんのご協力が必要です。
    宜しくお願いいたします。        
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