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1022-605号 院内感染防止にHIV検査、患者に全額負担 浜松2病院 [kensa-ML NEWS 【情報】]


 いよいよ秋が深まる今日この頃、朝晩はめっきり肌寒くなってきましたが、風邪などひかれていないでしょうか?私は昨晩から今朝にかけて検査当直でした。まぁやること山積みなので、暇な時間は残念ながら皆無でした。

 今年の異常気象は留まるところを知らず、奄美大島では地元の方も経験されたことのないような豪雨に見舞われました。まだまだ予断を許さない状況のようですので、当該地域の方、くれぐれもお気を付け下さい。


 さて秋の味覚を満喫されている方も多いことかと思います。「これが出回ると秋を感じる秋の味覚」というサイトが目に留まりました。どのようなものがランキングされているのかご存じでしょうか?

 第1位:栗  第2位:秋刀魚  第3位:松茸

 第4位:柿 第5位:梨 第6位:新米 第7位:ぶどう 第8位:銀杏 第9位:さつまいも 第10位:鮭

 ついでに「全国 秋の味覚狩りスポット2010」をご紹介しておきます。
 http://www.rurubu.com/season/autumn/mikaku/
 


 今年の秋は、異常気象により秋刀魚が不漁ということでしたが、急激に低下した気温や適度な湿度が「きのこ類」の生育に適していたようですね。この数年、海外産ばかりを口にしていましたが、今年は恩恵に与れるかな?

余録:キノコ豊作の秋 毎日新聞コラム 10/20
 
http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20101020k0000m070126000c.html
 「高松のこの嶺(みね)も狭(せ)に笠(かさ)立てて 満ち盛りたる秋の香のよさ」。「万葉集」でただ一つキノコを詠んだ歌という。高松の嶺に所狭しとかさを立てて満ちあふれる秋のキノコのかぐわしさよ--との意味だからマツタケのことだと思われている▲この時代からマツタケが珍重されてきたのも驚くが、それにもまして嶺を覆うようにかさが並んでいるという様もすごい。そんな万葉の昔の再来と喜んでいいのか、岩手県や長野県、広島県などマツタケ産地では今年はまるでシメジ並みに群生した場所もあるという▲各地で「空前」ともいわれ、東京の市場でも何十年かぶりの大量入荷となったマツタケの大豊作だ。おかげで価格も例年の半値となり、産地ではさらに安値がついているという。これなら久々に国内の山中から運ばれる「満ち盛りたる秋の香」を家庭で楽しめそうだ▲夏の猛暑で一時はマツタケの不作予想が飛び交ったこの秋口だった。しかし9月末からの気温低下により地中が適温となり、10月の降雨が菌類の生育に絶好の条件を作りだしたらしい。山中ではマツタケだけでなく他のキノコ類も近年にない豊作となったようである
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 与えられた自然の恵みを多くの方々と共有したいと思いますが、世の中そんなに甘くはなく、自然の恵み、資源を独り占めしたいと思うのは、万国共通のこと。我々一般庶民は天然ものの国産松茸なんて口に出来ることなんてめったにないことでしょうが、恵まれている人を見ると、羨ましいなぁ・・・なんて羨望の眼差しで見てしまうんですよね。ただ逆に考えてみると豊かな資源を有する方々は当然の既得権として自分のものだと主張することは当然かもしれませんね。

 以下の社説を見ていて、どっちもどっちだなぁ・・・なんて思われた方もおられるのではないでしょうか?ある意味、内政干渉かも???

中国は希土類管理を透明に 日本経済新聞社説 10/22
http://www.nikkei.com/news/editorial/article/g=96958A96889DE3E4E5E6E3E7EAE2E0E3E3E2E0E2E3E28297EAE2E2E2;n=96948D819A938D96E38D8D8D8D8D
 尖閣諸島沖の衝突事件の後に滞った中国の対日レアアース(希土類)輸出が、回復していない。中国が米欧諸国への禁輸に踏み切ったとの報道も流れている。いずれも政治・外交的な対立を背景にした報復だとする受け止め方が出ている。
 中国政府は、環境保護のための輸出削減措置の一環だとして禁輸は否定している。だが、明確なルールが見えないまま輸出が滞っている現状では、疑念を招いて当然だろう。
 公平な貿易政策は、世界貿易機関(WTO)の一員として最低限の義務である。中国政府は日米欧への輸出が円滑に進むよう、早急に手立てを講じる必要がある。透明性の高い希土類管理の枠組みを作り、内外に示すことも欠かせない。
 希土類の対日輸出は、海上保安庁の巡視船に衝突した漁船の船長を日本側が釈放した後に部分的に再開した。しかし原状復帰にはほど遠く、大畠章宏経済産業相は副大臣クラスの交渉を早期に開きたい考えを表明した。形式にこだわらず、国際会議の場なども利用して日本の懸念を伝え、中国側に改善を求めるべきだ。
 米紙ニューヨーク・タイムズは中国から米欧向けの希土類輸出が18日から止まったと報じた。米通商代表部(USTR)が前週、中国の環境技術育成策と希土類輸出削減策がWTOルールに反していないか調査する姿勢を示したことへの報復、との見方が浮上している。日本は米欧と連携して対応する必要もある。
 中国の希土類生産は世界の9割以上を占めるが、それはやみくもな開発の結果だった。中国の環境保全のためだけでなく、世界経済の持続的な成長に欠かせない貴重な資源を無駄遣いしないためにも、適切な管理が望ましいといえる。
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 さて色々と欲の絡んだ世俗社会から離れ、宇宙へと話題を変えます。

 壮大な宇宙からの情報を受信するためのアルマ望遠鏡。一度見てみたい気がしますが、我々の目に飛び込んだり、望遠鏡などから得られる情報は、それこそ凄く昔の情報となっています。どなたか何万光年もの先の世界を待ち受けで受信するのではなく、出迎えに行くような技術開発は出来ないものでしょうかね?やはり宇宙戦艦大和やタイムマシーンの開発に力を注ぐ必要があるのでしょうか?勿論のこと、宇宙の資源を奪いに行く目的でお話ししているのではありませんので念のため。

アルマ望遠鏡―よその惑星系を見たい 朝日新聞社説 10/20
 
http://www.asahi.com/paper/editorial20101020.html#Edit2
 私たちの宇宙観は、ガリレオが小さな望遠鏡で木星の衛星を発見して以来、新しい観測手段が登場するたびに大きく変わってきた。今度はどう変えてくれるだろう。
 そんな期待をしたくなる大型望遠鏡の建設が、鉱山の救出劇で注目された南米チリで進んでいる。アタカマ高地で日米欧が共同して作るアルマ電波望遠鏡だ。自力で光れない生まれる前の星や物質が出す電波を観測する。来年初めに一部の観測が始まる。
 現地は標高5千メートル、空気が平地の半分しかない。研究者らはゆっくり呼吸しながら、ゆっくり歩く。苦しくなったら酸素を吸う。紫外線が強いので、顔が真っ白になるほどの日焼け止めも欠かせない。人間に厳しい環境だが、電波のゆらぎを生じる空気が少なく、乾燥していて電波を吸収する水蒸気も少ない。観測に最適な地である。
 電波をとらえるのは、パラボラアンテナだ。直径12メートルが54台、7メートル12台、合計66台ある。移動でき、観測目的にあわせて配置を変える。山手線の内側より広い直径18キロの範囲に展開すると、同じ直径の巨大アンテナに相当する分解能が得られる。
 視力でいうと、人間の1.0に対して6千、ハッブル宇宙望遠鏡の10倍、東京から大阪の1円玉が見分けられる目のよさだ。
 それぞれ計画を進めていた日米欧がチリの協力を得て、技術や費用を出し合っている。総額約1200億円。日本からは国立天文台が参加し、費用の4分の1を負担する。
 観測のねらいはまず、惑星系の誕生現場をとらえることだ。1995年以来、中心の星の手前を横切るのをとらえるなどの方法で、450個以上の太陽系外の惑星が見つかっている。
 地球のように生命を育める惑星はあるか、そもそも惑星系はどうやってできるのか。太陽系や地球はありふれた存在か、それともまれなのか。
 よその惑星系の詳しい観測が答えを与えてくれるだろう。結果次第で、この宇宙に生命や文明はどれくらいあるのか、手がかりも得られそうだ。
 生命に関連するアミノ酸などの分子があるかどうかも、電波の特徴を手がかりに探る。宇宙の果てで銀河が生まれる現場を見ることも大きな目的だ。
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 ここから医療関連ニュースに移ります。

 急性移植片対宿主病(GVHD)については、骨髄移植合併症の中でも極めて治療が困難なものとして良く知られるところですが、その発症プロセス、メカニズムについては不明なところが多いのが現状です。今回の研究で発症メカニズムが明確化すれば、治療方法も確立される可能性が高くなります。

 GVHDについて概略を以下に記載しておきます。

移植片対宿主病(GVHD)
 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%BB%E6%A4%8D%E7%89%87%E5%AF%BE%E5%AE%BF%E4%B8%BB%E7%97%85
 移植片対宿主病(いしょくへんたいしゅくしゅびょう、graft versus host disease; GVHD)とは臓器移植に伴う合併症のひとつ。
 移植片(グラフト)にとって、レシピエント(臓器受給者)の体は異物である。GVHDとはドナー(臓器提供者)の臓器が、免疫応答によってレシピエントの臓器を攻撃することによって起こる症状の総称である。
 混同されることがある病態として、いわゆる拒絶反応がある。拒絶反応はレシピエントの免疫応答によってドナーの移植片が攻撃されることによる合併症の総称であり、GVHDとは、攻撃する側と攻撃される側が反対である。
 GVHDは様々な他家臓器移植の後に発生するが、特に免疫組織を直接移植する、造血幹細胞移植(骨髄移植)後や輸血後のものが知られている。

造血細胞移植ガイドライン GVHD
 
http://www.jshct.com/guideline/pdf/2008gvhd.pdf


骨髄移植合併症:特定分子が関与 筑波大が解明 毎日新聞 10/20
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20101020k0000m040086000c.html
 白血病治療に伴う骨髄移植の合併症のうち、半数以上が発症するといわれる急性移植片対宿主病(GVHD)の発症メカニズムを渋谷彰・筑波大教授のチームが動物実験で突き止め、19日発表した。特定の分子の働きを抑えることでGVHDを防げるため、骨髄提供を待つ血液がん患者と提供者(ドナー)との白血球型の一致度が多少異なっても移植成功の可能性が大きいという。
 チームは、血液中のリンパ球にもともと存在する特定の分子(DNAM-1)がGVHD発症にかかわっていることを見つけた。この分子はがん細胞を殺すキラーT細胞の表面に現れてがんを攻撃する半面、患者の正常な肝臓や小腸などの細胞も攻撃してしまうことも分かった。
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 本日のメインニュースに移ります。

 プライバシー保護と、HIV抗体検査時において良く言われることですし、検査をする際には患者本人の同意書もとらなければいけないことは、医療従事者の方なら常識だと思います。例えば同意書をとる際の患者説明はどのようにされていたのか?ということも気に掛かりますし、何よりもHIVを特別視することは私自身ナンセンスだと考えています。先ほどのB型肝炎もそうですし、C型肝炎、梅毒など歴史的にも差別や偏見を受けてきた感染症は山ほどありますが、それらと何が異なるのか?といった思いがあります。これは診療報酬上も非常に大きな矛盾点があり、明らかにHIVを特別視しています。一例を挙げると、入院時や内視鏡検査時におけるHIV検査は診療報酬として認められませんが(H20支払基金回答)、前述のその他項目においては、特に記載はありません。

 下記記事のケースは、以前にも大々的に取り上げられ問題提議された事項ですが、当然疑い病名にしろ病名がつかず、明らかに医療従事者側の都合により検査する場合は当然認められないことだと思います。

 当院の場合は、DPCであり入院患者に対する検査は包括されますので、支払い上の問題は一切ありません。


朝日新聞社説 10/21 http://www.asahi.com/paper/editorial.html#Edit1
 とても大きな金額になる。だが、立ちすくむわけにはいかない。どう負担を分かち合うか、国民全体で考える必要がある。B型肝炎患者の救済問題は重い課題を投げかけている。
 集団予防接種が原因でB型肝炎に感染したとして患者らが賠償を求めた裁判で、国は最大2500万円(死亡時ほか)を支払うことなどを柱とする和解案を示した。これを全国の潜在患者にまで当てはめると、必要な予算は向こう30年で2兆円になり、閣僚からは増税もありうるという発言もある。
 戦後間もない1948年に予防接種法が施行された。法律に基づく集団接種は、百日ぜきやジフテリア、結核などの伝染病から子供の命を守るとともに、社会の防衛という意味があった。
 だが、旧厚生省が1人ずつ注射器を取りかえるよう通知した88年まで使い回しが続き、一部の人にB型肝炎ウイルスを感染させた。これが原因で慢性肝炎などになった患者らが先に起こした裁判で、最高裁は国の過失を認めて賠償を命じている。
 政府によると、B型肝炎の患者・感染者の総数は120万人前後。母子感染が多いとされ、予防接種が原因との疑いがあるのは、ウイルスを持つが症状は出ていない持続感染者(45万人前後)を含め50万人程度とみられる。
 今回の和解案について患者側は、金額を過大に見せて不安をあおり、国民と患者の間にくさびを打ち込むものだと批判する。たしかに平穏な日常生活を送っている人も多く、想定される患者や感染者のどれほどの人がこの先、支給を求めるかは分からない。
 だが、最大限どこまでの負担が必要になるかは、主権者であり納税者である国民が知っていて当然の情報だ。和解案の詳細を公表した政府の姿勢は評価していいだろう。
 問題の時期に集団予防接種を受けた人は20~60歳代になっている。予防接種による感染の率について様々な見方があるが、可能性はだれにもあった。国民の多くはいま負担の方法を考える立場だが、もしかしたら救済を求める側になっていたかもしれない。
 「国」という打ち出の小づちをもった存在が我々とは別にあって、お金を出してくれるわけではない。長年の過った厚生行政の償いは、最後は国民が引き受けるしかない。
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【朝日新聞社ニュース 2010/10/20】
 院内感染防止にHIV検査、患者に全額負担 浜松2病院
 
http://www.asahi.com/health/news/TKY201010190477.html
=================================================
 国内最大規模の社会福祉法人「聖隷(せいれい)福祉事業団」が運営する聖隷三方原病院と聖隷浜松病院(いずれも浜松市)が、手術を受ける患者らに、求めがなくてもエイズウイルス(HIV)感染を調べる検査をし、一部の患者に検査費用全額を負担させていたことがわかった。医師らへの院内感染防止が目的といい、厚生労働省はこうした場合は「病院負担が望ましい」としている。両病院は「不適切だった」として、約3万5千人の患者に計6千万円以上を返金する。
 厚労省や医療関係者によると、手術前の患者には感染症対策として肝炎などの検査をすることが一般的で、公的医療保険も適用される。一方で、手術前のHIV検査は増えているとみられるが、厚労省は「患者の感染を疑ってではなく院内感染防止が目的の場合、保険給付の対象とすることは適当ではない」としている。
 両病院によると、HIV検査は出血を伴う手術を受ける患者らに実施。1999年以降だけで延べ約3万5千人に全額を負担させていた。浜松病院は1回につき税込みで1260~1990円を、三方原病院では2100円を、徴収していたとい
う。
 手術前のHIV検査について、静岡県では「大量出血を伴う手術を受ける患者」などに限って一部、保険適用が認められている。両病院が全額負担を求めたのは保険が適用されない軽微な手術の患者だったとみられる。浜松病院は朝日新聞の取材に「全額を病院が支払うのでは巨額の負担になる」としたが、両病院とも「病院が負担するべきだった」と説明した。
 また、厚労省は通知で、HIV検査について「人権保護の観点から、本人の同意を得て実施すること」として、院内感染防止を目的とした場合でも患者の同意が必要と定めている。HIV検査について両病院は手術の同意をとる書類に記述していたが、その他の項目と一括して同意を得ていた。
 三方原病院は「不十分と言われるとそうかもしれない」と説明。両病院とも今は、保険が適用されない患者はHIV検査を取りやめ、検査をする場合も手術同意書とは別の書類で同意をとる方式に変えたという。
 両病院とも検査で感染が判明した場合には患者に通知し、治療する方針という。
 同事業団が運営する系列病院では、聖隷横浜病院(横浜市)で今年1月、厚労省関東信越厚生局の調査で、ほぼすべての患者に検査を実施し、費用を全額負担させていたことが発覚した。同病院は過去3年間に費用を徴収した約5千人の患者に返金を進めている。
 HIV感染症が専門で、職業感染制御研究会顧問の木村哲・東京逓信病院長によると、ほとんどの医療機関が手術前にHIV検査を実施しており、病院側が費用を負担しているという。「医療従事者の安全を確保するための検査なのだから、病院側が費用を負担することが望ましい」という。
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もーもー

今年の栗  食べきれないほど  たくさんもらいました・・・
  銀ナンたくさん  なってました・・・・(^。^)
田舎では  まだまだ   拾います・・・・
by もーもー (2010-10-23 08:23) 

Koji

もーもーさん

コメント有難うございました。
うちの家内の実家は福知山なのですが、実家の畑には丹波栗の木が植わっています。栗拾いは非常に楽しいのですが、野球小僧たちとの時間が多いため、今年は特に行く時間が無いですね。
by Koji (2010-10-24 23:25) 

コーミン

kojiさんへ
申立てしていた父と母の後見人については、まずは母の分は後見人として審判されました。
by コーミン (2010-10-25 20:34) 

Koji

コーミンさん

ご無沙汰しております。コメント有難うございました。
長期間にわたる書類との格闘ご苦労様です。
規制緩和がなし崩しに繋がってはいけないのですが、もう少し分かりやすく簡便なシステムを構築してもらいたいものですね。

by Koji (2010-10-26 13:01) 

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    遠位型ミオパチーという病気をご存知でしょうか? 
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    体幹部より遠い部分から徐々に筋力が低下していく非常に重い筋肉の進行性難病です。
    100万人に数名といわれる希少疾病ですが、2008年に「遠位型ミオパチー患者会」が発足しました。
    この患者会のみならず遠位型ミオパチーという病気をより多くの方々に認知していただき、一人でも
    多くの方々に賛同していただき、患者会の目標を達成することが目標です。その一つに「難病認定」
    があります。この「難病認定」のためには「署名活動」が必須であり、皆さんのご協力が必要です。
    宜しくお願いいたします。        
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