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0819-573号 【情報】 極めて強力な多剤耐性腸内細菌がインド、英国に拡大 [kensa-ML NEWS 【情報】]


 今日は検査当直デー。いつもより遅めの出勤で気分的にもゆとりがありました。やはり学生たちが夏休み期間中ということで乗客も少なめですし、快適です。来週からはきっといつものようなすし詰め状態に戻るのでしょうね。それを考えると憂鬱ですが、快適に通勤しようとすると午前4時起床が必要となります。となると睡眠時間は約二時間。これではちょっと体がもちません。勤務地が近ければもっと仕事がはかどるのに・・・などと言っていても仕方が無いですから、頑張るとします。

 昨日は早々に病院を後にして、病院の近くにあるスカイマークスタジアムに行ってきました。昨晩は、オリックス対楽天の試合。楽天の一方的な展開となりましたが、試合開始早々に退場者は出るは、中心選手が怪我により途中交代となるは、中断が多く、かつしまりがなく面白くない試合となりました。マナーが悪く品格の無いご家族?応援団?もおられたので非常に迷惑でしたが、唯一花火デーでしたので、これだけが救い。選手のプロらしからぬプレーに対し野次を飛ばすのは百歩譲って許しますが、人格を愚弄するような野次をしてはダメです。野球そのものに妥協をして応援するチームの贔屓選手を甘やかし褒め殺しする必要はありませんが・・・そういえば少年野球においても相手チームのナイスプレーに拍手を送るチームは非常に少ないですね。幸い、うちの監督を含めコーチ陣は皆良いプレーに対しては敵味方なく拍手を送る人ばかりですので、甘いと言われればそれまでですが、相手に敬意を表する意味でも、必要なことだと私は思います。ですから甲子園での高校球児の夏はいっそう盛り上がるのだと思います。良いものは良い、悪いものは悪い、と物事の是非をはっきりさせられるようになるためにも、敵味方なく敬意を表することは大変大切なことだと思います。


 さて本日のコラムご紹介一つ目。

 私のモットーの一つ「嫌われることを恐れるな・・・」。厳しすぎても緩めすぎてもダメですが、褒め殺しが一番いけないことで、ダメなものはダメと上であろうが下であろうが、社会的配慮等を加えたうえではっきり相手に伝えてあげることが大切だと私は思います。勿論、大きなお世話になることも多々あるかもしれませんが、私自身ならまっとうな批判なり、意見なりを素直に受け入れることのできる自分でありたいと思っています。しかし年齢を重ねれば重ねるほど、意見されることは少なくなりますし、逆に表立っての批判はなりを潜め、潜行した陰湿な嫌がらせやいわれのない噂話が増えてくるのは嫌なものですね。ま、私自身の人間性がまだまだですから、とやかく言うことは出来ませんので真摯にお受けするとともに、自己反省しきりの今日この頃です。

 でも陰気臭いのは性に合わんし大嫌い!またそんなものには負けません!(全然反省してない?仰る通りかも(--;)


【産経抄】8月19日 産経新聞コラム
 
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/100819/fnc1008190249001-n1.htm
 「ほめ殺し」という言葉がある。ほめることで、かえって相手をだめにしてしまう。「広辞苑」には、「贔屓(ひいき)が役者を誉(ほ)め殺しにする」との用例が載っている。
▼ここ数日新聞で、「円高」の見出しを目にするたびに、この言葉を思い浮かべる。円高とは、ドルやユーロといった他の主要通貨に比べて円が評価される、つまりほめられていることになる。本来なら喜ぶべきかもしれないが、輸出企業には大打撃だ。
▼たとえばトヨタ自動車の場合、対ドルで1円の円高に振れると、年間で300億円の減益になるという。輸入品が安くなるといっても、もともとデフレで物価が下がっているから、消費意欲を刺激する効果も小さい。ほめられているうちに、日本経済はどんどんだめになっていく。
▼そもそも、巨額の財政赤字にあえぐ日本の円が、なぜ買われるのか。経済の専門家の説明を聞いても、よくわからない。政府の対応も不可解
だ。菅直人首相は日銀総裁と来週に会談する方向で調整に入ったという。ずいぶんのんびりした話ではないか。
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 さて何度も何度もニュースで取り上げられていますように、今夏は酷暑です。生命に危険を及ぼすような高温状態にもなっており、先日も熱中症による救急搬送が3万件を超えたとか、死者が130名を超えたとか報道されています。にもかかわらず自分自身のこととして考えられない方が多いのか、ご自身は大丈夫と思われているのか、日中にクーラーを入れないとか、夜間も汗だくで過ごしているとかいった方、特に高齢者の方が多いように聞いております。もう少し人の意見を聞く耳持ってもらいたいものですね。これだけ世間で騒がれているのですから。何度も同じような記事を流したくないです。これも大きなお世話かな???


水と塩分の補給が基本 猛暑の中の熱中症対策 共同通信 8/18
 
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010081801000701.html
 18日も猛暑が続いた日本列島。熱中症を予防するには、水と塩分の補給が基本だ。日本生気象学会の「熱中症予防指針」などによると、就寝前や起床時、入浴前後にコップ1杯(200ミリリットル)の水を飲み、日中も小まめに水分を取ることが大切だ。
 日中はコップ半分程度の水を1時間に1回程度補給する。特に高齢者はのどの感覚が衰えているため、渇きを感じる前に飲むことが大事だという。お酒を飲んだり、エアコンの効いた部屋に長くいたりすると脱水状態になりやすいので、より頻繁に水を飲む。

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 もうひとつ、社説のご紹介です。先日の臓器移植に対して、透明性を担保しろ!のような内容です。勿論公平性を保つ必要はありますが、公平性と透明性は全く異なるベクトルのものです。ドナー家族のプライバシーを守るのであれば透明性は当然のことながら低下します。事例を具体的にとやかく言うのではなく、基本線としてこのようなシュミレーションとなりますとか、きちんとした公平性を担保できる筋があれば良いのでは?と私は思います。その基本線から外れるものに対して、きちんと検証をし、公開すべきところは公開する(例えば基本線から外れた理由であるとか、対処方法であるとか)ので良いのでは?あくまでも透明性を担保しろとの報道機関からの要求はある意味、暴力だと私は思います。

 また移植医療の意義なんて、多くの国民は既に理解しているものだと思いますが、如何?理解していないのは移植に至るプロセスであるとか、登録方法であるとか、システム的なことだと私は思っていますが。メンタル面にまで踏み込むのはそれこそ思想の自由を奪うものであり、おこがましい話です。それこそ大きなお世話。今の世の中、情報というものは必要かどうかは別として、数限りなく氾濫しているのですから。


【主張】改正移植法適用 大事にしたい善意と信頼 産経新聞社説 8/19
 
http://sankei.jp.msn.com/life/body/100819/bdy1008190253000-n1.htm
 家族の承諾だけで臓器の提供を可能にした改正臓器移植法が施行されて1カ月たつが、初めての脳死移植が先週、実施された。
 ドナー(臓器提供者)は交通事故で脳死になった20代男性で、家族と一緒に臓器移植に関するテレビ番組を見ていたときに「万が一の場合は臓器を提供してもいい」と話し、家族がその意思を尊重したという。
 家族の思いを大切に受け止めた結果、心臓や肺、肝臓など臓器移植でしか助からない何人もの患者が救われた。改めて男性とその家族の善意に敬意を表したい。
 今回の移植は改正法の施行から約3週間後で、関係者の予想よりも早かった。脳死移植の意義やドナー不足の現実について国民の間で理解が進んできた証しともいえる。これを契機に、善意のドナーを着実に増やしていきたい。
 しかし、なお問題も残された。男性の脳死判定終了後、厚生労働省で行われた日本臓器移植ネットワークの記者会見には、医療本部長の女性移植コーディネーターが1人だけ出席した。報道陣の質問に対し、「把握していない」「確認していない」など、不慣れもあって曖昧(あいまい)な回答が目立った。
 とくにドナーの家族が臓器提供に同意した経緯や、男性本人がどのように提供の意思を示したかについては即答できず、「テレビ番組を見ていたとき」という話も、翌日になってファクスで答えるといった状態だった。厚労省はきちんとサポートすべきだ。

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 さて民主党の最大の売りでもある事業仕分け。この事業仕分けが無ければ民主党政権は崩壊との声も囁かれる昨今、今回は第三弾として特別会計にメスが入れられるようです。国民からの評価は上々のようですが、事業仕分けを受けた現場からの意見は必ずしも芳しくないものばかり。というのも現場における現状認識が乏しく、机上の空論的な議論も多々見られます。仕分けをするには当然そのしっかりとした根拠も必要となりますし、必要悪とされてきた部分も円滑な運営上の必須要件に含まれているものがあることも確かです。書類だけではなく、現場をもっと観察、視察していただき、評価を下していただきたいものです。くれぐれも無駄な外遊活動などでお茶を濁すことが無いように。


民主・行政刷新PTが初会合、仕分け第3弾の議論スタート CBニュース 8/18
 
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/29117.html
 民主党の行政刷新プロジェクトチーム(PT、座長=山口壮・党政調筆頭副会長)は8月18日、総会の初会合を開き、今年秋から始まる事業仕分け第3弾をめぐる議論を本格的にスタートさせた。第3弾では、18の特別会計(特会)と、これまでの仕分け結果を検証する「再仕分け」が対象となるため、PTではそれぞれ分科会を設置。両分科会では、各府省庁からヒアリングを実施し、9月下旬の総会で検証結果を報告する見通し。結果は、来年度予算の概算要求にも反映させる方針だ。
 特別会計分科会は、特会の所管省ごとに3つのワーキンググループ(WG)に分かれ、▽特会の事務・事業の在り方▽区分経理の必要性▽積立金・剰余金の取り扱いーなどについて、無駄や合理性を検証する。
 一方、再仕分け分科会では、事業を所管する府省庁別に6つのWGを設置。これまでの事業仕分けや行政事業レビューの公開プロセス(省内仕分け)の結果が、来年度の予算編成や概算要求などに的確に反映されているか精査し、問題があれば各府省に是正を求める。特に悪質なケースについては、再仕分けの対象とする方針だ。厚生労働省などを担当するWGの主査には、これまで「仕分け人」を務めてきた菊田真紀子衆院議員が選ばれた。菊田議員は、第3弾でも仕分け人となる予定。

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 さて自治体病院と民間病院との格差についての話題に移ります。勿論我々のグループは自治体病院には含まれておりません。

 記事に書かれていることは、現場に属する医療スタッフからすれば、何を今さら・・・と思われた方も多いかもしれません。あまり具体的なコメントをすると支障をきたしますので、残念ながらこの場で書き連ねることは出来かねますが、自治体病院における更なる経営改善の積極的推進は当然必要。それと、もう一つの大きな問題は医療業界における事務業種を軽視する方々もおられるかもしれませんが、事務業種の方々が水面下でどれだけ動いているのか?ということをもっと知っていただきたい気持ちが大きいです。要するに医療事務のプロがあまりにも少ないのでは?と思いますし、ころころと人事異動で、○○部門からこのたび配属されました、とか、そのような簡単な仕事ではありません。素人が病院経営など出来る訳がありません。先の事業仕分けでも事務官の給与がとか話題に上がりましたが、あまりにもプロ職種を軽視した発言だと私は憤慨しています。裏を返せば我々のグループには医療関係の事務処理を行っているプロが多数存在する、ということを如実に表しているのだと思って記事を読みました。官僚も含めて国民にもっと理解をしていただきたい部分です。


総務省・サンプル調査 自治体病院と私的病院の経営状況を比較 Japan Medicine 8/18
 
http://www.m3.com/news/GENERAL/2010/8/18/124135/
 総務省がまとめた2009年度の自治体病院と私的病院の100床当たりの経営状況比較によると、医業収入に対する給与費の割合は自治体病院が61.7%、私的病院が52.4%で、自治体病院の方が9.3ポイント高かった。委託費や材料費も自治体病院が私的病院を上回り、自治体病院の高コスト体質があらためて浮き彫りになった。
 総務省自治財政局地域企業経営企画室の吉野敦病院事業係長が6日に札幌市で開かれた全国自治体病院協議会北海道地方会議で、09年6月現在の月間収支のサンプル調査に基づく自治体病院と私的病院の経営状況比較の資料を提示した。サンプル数は、都道府県・指定都市・市町村・組合が開設者となっている自治体病院が584病院、公益法人・社会福祉法人・医療法人・個人病院などの私的病院は323病院だった。
 医業収入は、自治体病院が1億3378万円、私的病院が1億4400万円で、自治体病院の方が1022万円少なかった。これに対し医業費用は、自治体病院が1億5410万円、私的病院が1億4170万で、自治体病院が1240万円上回っていた。
 医業収入の内容を見ると、私的病院では室料差額収益の医業収入に対する割合は2.2%で、自治体病院の1.1%の2倍を占めていた。一方で、外来診療収益は自治体病院が30.1%、私的病院が26.5%で、自治体病院の方が多かった。
 医業費用は、委託費は自治体病院が9.9%で私的病院の6.5%を上回った。材料費も27.2%と22.7%で、自治体病院の方が高かった。
 吉野係長は、自治体病院で給与費と委託費がともに私的病院を上回ったことを問題視。「業務委託が増えて委託費が高くなれば直接経費は減るはずだが、材料費、給与費も高い」とし、その背景に「自治体病院の高コスト体質があるかと思う」と指摘した。
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 さて昨日のメインニュースでも大きく取り上げました多剤耐性細菌について昨日より、より詳細に書かれている記事のご紹介です。コメントについては昨日散々書きましたので、一言だけ。やはり地球規模で感染対策を真摯に考える時期に来ていることは明らかで、抗生物質の使用方法については国際標準が必要でしょう(もっとはっきり言えば薬物乱用に関する国際規制が必要)。何でもそうですが、いつまでも我田引水では周りが迷惑をするだけです。


【日経メディカルオンライン 2010/08/19】
 Lancet Infectious Disease誌より
 極めて強力な多剤耐性腸内細菌がインド、英国に拡大 インド亜大陸で入院歴のある渡航者からの分離目立つ
 
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/etc/201008/516366.html
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 発見されて間もない薬剤耐性遺伝子「NDM-1」を保有し、ほとんどの抗菌薬に強い耐性を示す腸内細菌の感染が、インド亜大陸から欧州に広がっていることが分かった。インドMadras大学のKarthikeyan K Kumarasamy氏らが、Lancet Infectious Disease誌電子版に2010年8月11日に報告した。著者らは「プラスミド上に存在し容易に接合伝達されるNDM-1遺伝子は、公衆衛生上、世界的な問題になる危険性が明らかであり、国際的な監視が必要だ」と述べるとともに、近年盛んなメディカルツーリズムが感染拡大を加速させる危険性を指摘している。
 近年、グラム陰性細菌による薬剤耐性獲得が増加しているが、その主な理由は、耐性遺伝子が乗ったプラスミドが様々な細菌に拡散していること、飛行機を利用した人の移動が増加していることだと考えられている。ひとたび登場すれば、耐性菌株のクローンは国境や大陸を超えて急速に広まっていく。
 著者らは09年、インドのニューデリーを訪れ、多剤耐性を示すKlebsiella pneumoniaeに感染したスウェーデン人の患者から、βラクタム系抗菌薬に対する幅広い耐性を細菌に付与するNew Delhi metallo-β-lactamase(NDM-1)遺伝子(blaNDM-1)を持ち、耐性菌治療の最終兵器と見られているカルバペネムにも耐性を示すグラム陰性の腸内細菌を分離した。
 そこで今回、著者らは、NDM-1遺伝子を有する多剤耐性腸内細菌の存在を主にインドと英国で調べた。
 南インドのチェンナイと北インドのハリヤナで分離された腸内細菌と、03~09年に英国内で分離され、英国立リファレンス研究所(National Reference Laboratory)に薬剤耐性の評価を求められた株を対象に、PCRを行ってNDM-1遺伝子の存否を調べ、抗菌薬感受性を評価した。分離菌株間の遺伝的相同性はパルスフィールドゲル電気泳動(PFGE)により分析。接合伝達能力は、in vitroで大腸菌株J53を用いて確認した。英国の症例については、インドまたはパキスタンへの渡航歴と現地での入院歴を調べた。
 カルバペネム耐性腸内細菌は、チェンナイで09年に分離された細菌株3521株の4%(141株)を占めていた。内訳は、Escherichia coliが75株、Klebsiella属が60株、その他の腸内細菌が6株。うち44株(耐性菌全体の1%弱。内訳はE. coliが19株、K.pneumoniaeが14株など)がNDM-1遺伝子を持っていた。同じ時期にハリヤナで分離されたカルバペネム耐性株は47株(198分離株中の24%)、うち26株(13%)はNDM-1陽性(すべてK. pneumoniae)だった。これらの細菌株は主に、市中獲得型の尿路感染症、肺炎、血流感染の患者から分離されていた。
 一方、英国で保管されていたカルバペネム耐性腸内菌株を調べたところ、08年の分離株の中にNDM-1陽性細菌が存在していた。09年には全体の半分に近い44%(73株中32株)がNDM-1陽性を示した。08~09年のNDM-1陽性株は合計37株で、内訳はK.pneumoniaeが21株、E. coliが7株など。それらの菌株は29人の患者に由来し、尿(15人)や血液(3人)などから分離されていた。
 27人中少なくとも17人はそれ以前の1年間にインドまたはパキスタンを訪れており、うち14人が現地の病院に入院していた。入院理由は、腎臓移植または骨髄移植、透析、脳梗塞、COPD、妊娠、火傷、交通事故、美容整形などだった。
 チェンナイ、ハリヤナ、英国で分離された NDM-1陽性株は、コリスチンとチゲサイクリン(ワイス社「TYGACIL」、本邦未承認)以外の抗菌薬(イミペネム、メロペネム、ピペラシリン-タゾバクタム、セフォタキシム、セフタジダイム、セフピロム、アズトレオナム、シプロフロキサシン、ゲンタマイシン、トブラマイシン、アミカシン、ミノサイクリンについて評価)に強い耐性を示した。チゲサイクリン感受性株の割合は、英国が64%、チェンナイが56%、ハリヤナが67%、コリスチン感受性株はそれぞれ89%、94%、100%だった。
 PFGEパターンは、ハリヤナで分離されたK. pneumoniae株がすべて同一クローンであることを示した。一方、英国とチェンナイの分離株は複数のクローンからなっていた。
 ほとんどの株でNDM-1遺伝子はプラスミド上に存在していた。英国とチェンナイの株ではプラスミドの接合伝達が容易に起きたが、ハリヤナの株では接合は見られなかった。
 上記以外に、インドの9都市、パキスタンの8都市、バングラデシュの1都市から分離された細菌についてもPCRによってNDM-1陽性細菌の感染が確認されており、この耐性遺伝子は既にインド亜大陸全体に広まっていると考えられた。
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デルフィニウム

ご訪問ありがとうございます^。^
by デルフィニウム (2010-08-19 18:56) 

MANGO

こんばんは。
ブログへのご訪問&niceありがとうございました^^
by MANGO (2010-08-19 21:56) 

fumiko

今後もkoji流モットーを貫いてくださ~い
by fumiko (2010-08-20 01:18) 

Koji

みなさん、ご来訪有難うございます。今後ともご贔屓に!

デルフィニウムさん MANGOさん
こちらこそ有難うございます。今後ともどうぞ宜しくお願いします。

fumikoさん
いつも温かいメッセージ有難うございます。
頑張って初志貫徹!貫きたいと思います。
これからも叱咤激励を宜しくお願いします。
by Koji (2010-08-20 08:16) 

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    100万人に数名といわれる希少疾病ですが、2008年に「遠位型ミオパチー患者会」が発足しました。
    この患者会のみならず遠位型ミオパチーという病気をより多くの方々に認知していただき、一人でも
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