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0528-508号 患者を生きる 臓器移植 息子のカード:1~3 [kensa-ML NEWS]


 昨日は夕方の会議後、早々と病院を後にしました。今週に入り親父が入院していたのですが、陣中見舞いというか、何というか[バッド(下向き矢印)]・・・母もあまり調子が宜しくないようで、そちらも気になるし、仕事の方も気になるし、野球の方も、報告書も・・・と考えていたらちょっと圧迫感がありましたので、早急にしなければならないこと、私にしか出来ないこと、私に出来ること、しておいた方が良いもの、まぁいいかと思えるもの・・・の順番に片付けていこうと、頭の中を整理しているところです。考える前に目の前のことを、と思いましたが、目の前のことがあまりにも多すぎますもので・・・[パンチ]

 そんなこんなで元気にはしておりますが、メールニュースもブログ更新も、ブログやHPのご訪問も不定期になるかもしれませんが、ご理解くださいませ。


 さて早速本編に・・・

 今回の口蹄疫問題は様々な問題を投げかけていますが、本邦における新型インフルエンザ対策などと比較されている記事は殆ど見かけません。これはこれ、それはそれなのでしょうかね?恐らく国民の多くは関連付けて考えられているものと思いますが、行政や報道はどうなのでしょう?縦割り体質はどこの世界でも良いものは生み出せません。しかし何のための法律ですかね?私は国民を守るためのものと思っていましたが、認識が間違っていたようです・・・


宮崎牛の危機  口蹄疫封じに重い犠牲 京都新聞社社説 5/26
 
http://www.kyoto-np.co.jp/info/syasetsu/20100526.html
 宮崎県の口蹄(こうてい)疫問題で、政府は感染発生地から半径10キロ圏内のすべての牛や豚を計画的に殺処分する方針に基づき、国内初のワクチン接種をきのうまでにほぼ終了した。
 感染の勢いは収まらず、約14万5千頭が処分対象となり、最終的に30万頭を超す見込み。極めて厳しい事態だ。
 とりわけ深刻なのは、東国原英夫宮崎県知事が「日本の畜産の大切な財産だ」と訴える「宮崎牛」の種牛にまで感染が広がりつつあることだ。
 県が例外的に経過観察にするよう要望した49頭の種牛も、政府は家畜伝染病予防法に従って殺処分する方針を決めた。処分が実施されると、県が管理する種牛はあらかじめ隔離したエース級の優秀牛5頭だけとなる。その5頭も感染の可能性を否定できない。
 「宮崎牛ブランド」にこだわる県に対し、政府は「生き残ってウイルスをまき散らすことは許されない」(山田正彦農林水産副大臣)と口蹄疫の封じ込めを最優先させたわけだ。
 宮崎牛は肉質が優れ、飼育もしやすいという。多くの子牛から選抜して「宮崎牛」を支える種牛を育てるには最低7年かかるとされる。
 宮崎県は年に約2万9千頭の子牛を県外に出荷。「近江牛」の滋賀県も子牛の約4割を宮崎産に頼っている。「松阪牛」の三重をはじめ、佐賀や熊本などへも出荷されており、種牛の処分は全国各地のブランド牛の産地にも深刻な影響を及ぼす恐れがある。
 口蹄疫は感染力が極めて強く、特効薬もない。「国家経済を揺るがす破壊力を持った家畜伝染病」(山内一也東大名誉教授)とされ、1997年に台湾での発生時は経済的損害が150億ドル(約1兆3500億円)に達し、2001年に英国は約400万頭の家畜を殺処分した。甘い処置をして感染が拡大すれば取り返しがつかない。
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東国原知事、種牛49頭を殺処分の意向 読売新聞 5/27
 
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100527-OYT1T01099.htm
 宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、県が殺処分の回避を検討していた県家畜改良事業団の種牛49頭について、東国原英夫知事は27日、「(49頭の処分は)手順を追ってやらないといけないと思う」と述べ、国の決定通り、殺処分する考えを初めて示した。
 知事は、県庁で記者団に対し、感染力の強い豚の殺処分と埋却を優先し、その後、49頭の問題に対処する方針を明らかにした。その上で、「個人的な感情としては残したい。県の大切な財産だし、日本の畜産の宝」と話した。
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新型インフル 一斉休校「効果」、感染研が確認 読売新聞 5/27
 
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=25734
 昨年、全国的に流行した新型インフルエンザで、5月に関西で流行したものと6月以降に各地で流行したものは別のタイプのウイルスによって引き起こされたことが、国立感染症研究所の解析でわかった。
 最初期の流行は、兵庫県や大阪府で高校を中心に行われた一斉休校で封じ込められた可能性が高い。休校の効果を裏付ける結果といえそうだ。
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 どのような業界でもそうでしょうが、リスクマネジメントの基本中の基本、「備えあれば憂いなし」のはずなのに、無駄になったら無駄になったで文句、批判の嵐。足りなくなったら足りなくなったでパニックパニック・・・。全ての需要と供給がバランス良くなんて誰もがムリだと思っていると、私は思っていたのですが、違うようですね。備えにはお金と決断が必要です。備蓄ワクチンや囲い込み検疫は無駄だとか、一斉休校はナンセンスとか、ちょっと目先のことばかり見て批判するのはそろそろ止められたら良いんじゃないかと思う今日この頃。激震地区の現場で様々な痛みを経験した方々は決してそのような批判はされないと思います(違った意味での行政に対しての批判はありますが)。ま、見て分からないものは聞いても分かりませんし、痛みを知らない人は痛みが分かりません・・・そもそも現場で苦労していないのに、理解することや痛みを共有することなんて、土台無理な話。せめて、理解する努力、痛みを共有する努力はしてもらいたいものです。


 さてここらで話題を変えます。

余録:アップル・MS攻守逆転 毎日新聞コラム 5/28 http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/
 米アップルの創業者スティーブ・ジョブズ氏が97年にマイクロソフト(MS)のビル・ゲイツ氏に会った時だ。ジョブズ氏は言う。「ビル、君と僕でデスクトップの100%を押さえているね」。確かにパソコン基本ソフト(OS)は両社で押さえていた
▲だがゲイツ氏は驚いた。この時MSウィンドウズとアップルのマックOSのシェアは97対3だ。経営陣から追放されていたジョブズ氏が戻ったばかりのアップルは連続赤字で倒産寸前だった。それが対等の口調でMSのソフトの次期マックへの対応を求めてきたのだ
▲関与をためらうゲイツ氏にジョブズ氏は言う。「前に関与した時は良かったろう」。かつてゲイツ氏はマック初代機に魅了され、マック向けソフトを開発して成功の第一歩を踏み出したのだ。ゲイツ氏は折れた(大谷和利著「iPodをつくった男」アスキー新書)
▲結局ジョブズ氏はMSから資金も引き出し危機を克服する。その後のアップルはデジタル音楽プレーヤーiPod、多機能携帯電話機iPhoneの爆発的成功で急成長を遂げた。そして今、株式時価総額はMSを超え、情報通信関連企業で世界一に躍り出たという
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 そうですね・・・誰もがもうアップルは終わりだと約10年前くらいには思っていました。そこからの巻き返しは本当に凄いですね。でもジョブズさんにしたら、こんなことは当たり前だ・・・との思いでしょう、きっと。それだけ自分たちの製品に誇りと自信を持ち続けていたのでしょう。開発スタッフへのぶれない信頼感は、それ以上のものでしょうね。


 逆にここ数年の迷走というか、ぶれぶれなのがこの話題。私自身も学会員ですから叱られるかもしれませんが・・・


糖尿病:学会が新診断基準決める 確実に早期発見しやすく 毎日新聞 5/28
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20100528k0000m040080000c.html
 日本糖尿病学会(門脇孝理事長)は27日、岡山市内で総会を開き、糖尿病の新診断基準を決めた。従来の血糖値による診断に加え、過去1~2カ月の平均的な血糖状態を示すヘモグロビンA1c(HbA1c)を取り入れる。確実に早期発見しやすくなり、糖尿病や合併症の減少が期待できるという。7月1日から適用する。
 新基準を検討した委員会の清野裕・委員長は「早期介入で合併症を防ぎたい」と語った。
 学会によると、診断基準の改定は99年以来11年ぶり。糖尿病患者は07年の調査で国内に約890万人いるとされ、早期の診断や治療を目指して診断基準を見直した。新基準では、慢性的な血糖状態を反映するHbA1cを補助的役割から格上げした。血糖値の基準値は変わらないがHbA1cの基準値は厳しくなった。検査は併用し、いずれも基準値を超えた場合に糖尿病と診断される。
・・・続きを読むにはここをクリック
 

 この話題については、私のブログにも本年3月に掲載しています。ご一読いただければと思います。
 
http://koji-arai.blog.so-net.ne.jp/2010-03-13
 http://koji-arai.blog.so-net.ne.jp/2010-03-12-1

 基準値変更や国際標準の前に、国内において本当に標準化は完了したのか?ということになると、???もっと付けても良いくらい???です。

 私自身この分野、それこそ長年にわたり定点観測というか、全国サーベランスを行ってきていますが、標準化ははっきり言って達成されていません。測定法間の互換性もさることながら、同じ測定法であっても測定機器、メーカーが異なれば値も異なる、それ以上にリファレンス(標準品)の問題もありますので、国内での標準化は達成していないと私は見ています。学会でも何度か警鐘を発してきているのですが、なかなか認知してもらえない、というか、国際治験など広域研究への対応、関心などに対してまだまだ認識不足で、現状で行くと、国際競争に取り残されてしまう感があります。

 また基準値が変更となること、また数年先には国際標準に合わせることで、医療機関においても患者さんにおいても、かなりの混乱が予想されます。従来よりも厳しい基準範囲としたことで、確実に早期発見されることは当たり前のことで、確定診断的なものから、より多くの方々を拾い上げる、いわば、健康診断的なものになったともとれます。さらに当面は基準値を二つ併記するともあったのですが、今後の動向が気がかりであり、病院情報システムなどへの登録なども非常に困難となるのではないでしょうか?準備期間、移行期間も必要ですので、今後の学会動向から目が離せませんね。情報が入り次第また配信します。


 さて本日のメインニュースに移ります。


 朝日新聞では6回連載ということで、「臓器移植 息子のカード」というシリーズが既に開始されています。今日はその3篇を一挙掲載ということでかなりの長文となること、お許しください。

 臓器移植に関しては、私自身の経験からかなり複雑な思いで、関連記事を読んでいます。まずは前任施設での経験。移植待機患者さんに直接関わり、その心情や現状をつぶさに見て、移植前も後も人格が変化するほど厳しいものであること、またその前に移植を受けられずに亡くなっていく患者さんと触れあうと、たまらない思いに駆られます。

 また十数年前の話ですが、家内の父が交通事故に遭い、約一週間の闘病の後、亡くなったという経験。脳死にはならなかったのですが、素人目から見ても回復は望めない状況、日に日に弱っていく父親・・・その時には現在ほど臓器移植というものを身近に感じていなかったのですが、もし脳死判定をされたとしたら、自分たちならどのような決断をしたのだろうか?と今でも自問自答します。私も家内も、結婚した時に二人で各種ドナー登録をしましたが、両親には「結婚するまではドナー登録しないでくれ」と言われていました。

 様々な複雑な思いで連載記事を拝見しています。もし自分ならどうするだろう?と。


【朝日新聞社ニュース 2010/05/25】
 臓器移植 息子のカード:1 「本人の意思」あったから

 
http://www.asahi.com/health/ikiru/TKY201005250222.html
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 2月、神戸市。献眼をした人の遺族や角膜移植を受けた患者が集う兵庫県アイバンクの慰霊祭で、小学生の男の子(8)の声が会場に響いた。
 「お父さん、よくがんばったね。その目でぼくを見守っていてね。ぼくもがんばるよ」
 そんな孫の姿を見て涙が止まらなかった。《そうや。あんたのお父さんの目も心臓も肺も肝臓も、みんな生きているんや》 孫の父、つまり息子が、30代の若さで脳死状態になったとき、その臓器を、様々な病気で臓器移植を待つ患者らに提供しようと最初に決意したのは、母親である自分(60)だった。
 「助からないなら、臓器提供のようなことはできるやろか」
 ある冬の日、兵庫県内の救急病院。こう打ち明けると、12畳ほどの家族控室に集まった家族が静まりかえった。離婚して実家に戻っていたトラック運転手の息子が、仕事中の転落事故で意識不明になり、消防防災ヘリで運びこまれた。しかし、脳死状態だった。
 「わかっとって口にしとるんか。考えてもの言いや」
 猛然と反発したのはめい(35)だった。息子とは小さいころ一緒に暮らすなど、きょうだい同然に育った。まだ小さな子どもがいるではないか、父子で1時間でも長く過ごさせてやることの方が大事ではないか、と訴えた。
 《それはわかるけれど、死ぬのを待っているだけでは、かわいそすぎるやん。なんですべて灰にせなあかんのん。息子を何とか残してやりたい》
 こんな思いが頭の中を駆け回り、思わず泣き叫んでいた。「ほかの誰かを助けたいんやない。この子を助けたいんや」 「どっちも正解やと思う」。医師でもあるめいの夫(37)は困ったように言った。「でも、臓器提供に動き出したら止めるのは簡単やないです。もういっぺんよく考えて」
 再び沈黙が続いた。そして、黙って聞いていた夫(61)が重い口を開いた。
「母さん、それでええと思う」
 事故当日。病院に駆けつけると、集中治療室(ICU)で息子が横になっていた。腕や頭に血圧や脳圧を測る管やケーブルをつながれ、人工呼吸器を着けられているが、外傷はほとんどない。スヤスヤと眠っているようだ。
 しかし、コンピューター断層撮影(CT)画像の脳の断面図では、右側が大きく膨らみ、全体的に左に寄っている。「きわめて重篤な頭部外傷で脳が腫れている状態です。行いうるすべての治療を施しても回復の見込みはありません」。脳の機能が失われていることを医師に告げられた。
 目の前で眠る息子の手に触ると温かい。心臓もトントントントンと鼓動を続けている。手を握ると、息子の目から涙が流れた。「起きろ。目を覚ませ」「がんばれ」。枕元に置いてある携帯電話に、友人たちからメールが次々入っていた。
 事故の翌日、親類の一人が「脳死、いうことでしょうか」と尋ねた。医師は「脳死と思われるが、判断するには臓器提供を前提とした法的脳死判定が必要になります」。
 《臓器提供か……。お母さんがあんたの心臓の入れ場を探したげる。姿はいらん。よそさんの体で生きてくれれば》。そう思って決意した。
 悩み、話し合った末に家族の考えがまとまったのは事故から3日目。夫とめいの夫が臓器提供の意思を主治医に打ち明けた。
 主治医は驚きながらも、臓器移植コーディネーターに連絡を取ってくれた。しかし、「脳死下での臓器提供については、本人の意思表示があるドナーカード(意思表示カード)がないとできません。一度探してみてはいかがですか」。
 「ドナーカード? そんなもんあったかいな」
 首をひねりながら、息子がいつも持ち歩いていたリュックサックを開けてみた。財布、カード類、給与明細までもがきちんと整理されていた。十数枚のカードの束を繰った。中から健康保険証が見つかった。裏の保護シールをはがすと、意思表示カードの文面が現れた。
 自筆の署名と心臓、肺、肝臓、腎臓、膵臓(すいぞう)、小腸、眼球、すべての臓器に丸がつけてあった。「これやわ」。夫と顔を見合わせた。息子と気持ちが通じた。命のバトンがつながった。そう思った。(香取啓介)
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【朝日新聞社ニュース 2010/05/26】
 臓器移植 息子のカード:2 危険な仕事自覚し署名か

 
http://www.asahi.com/health/ikiru/TKY201005260211.html
=================================================
 「息子の臓器を提供したい」。仕事中に事故に遭い、兵庫県の救急病院に運び込まれた息子が脳死状態になったとわかった母(60)は、どこかで臓器移植を待つ患者に臓器を提供しようと思い立った。その決意に家族は戸惑い、反発しながらも、最終的には寄り沿うことを決めた。息子のリュックサックから意思表示カードが見つかったからだった。
 息子はなぜ、意思表示カードを持っていたのか。思い当たることがある。
 事故の8カ月前の晩だった。
 普段は無口な息子が、珍しく冗舌だった。
 トラック運転手の息子は、結婚して男の子が生まれた直後に離婚。子どもを引き取り、自分たち両親と4人で暮らしていた。
 住宅用の材木を運んでいた。関西を中心に全国を飛び回った。一つの工場を任され、荷の積み込み、配車、輸送、すべてこなした。面倒見が良く、週末に運転手仲間とスナックで焼酎の緑茶割りを飲むのが楽しみだった。
 事故が起きた冬の日、兵庫県の山あいの町には雪が降っていた。
 息子は朝5時半に家を出た。正午前、仕事先の建材工場の荷積み場で、仰向けに倒れているのを発見された。荷台の上で材木をくくる作業中に3メートル下の地面に転落したらしい。
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【朝日新聞社ニュース 2010/05/27】
 臓器移植 息子のカード:3 承諾書、緊張で書き損じた
 
http://www.asahi.com/health/ikiru/TKY201005270230.html
=================================================
 事故に遭い、兵庫県内の病院に運ばれた息子は脳死状態だった。脳死になったら移植を待つ人に臓器をあげたい。そんな息子の意思を生かそうと、母親(60)ら家族は決意し、主治医に告げた。県の臓器移植コーディネーター、藤原亮子(ふじわら・りょうこ)さん(32)らが駆けつけた。
 臓器移植コーディネーターは、臓器提供の候補者が現れたら、家族に説明し、意思を確認する。提供が決まると、検査の手配や移植チームとの連絡など最後まで調整に携わる。
 事故から3日目の午後7時半、集中治療室脇の面談室。家族は息子の意思表示カードを差し出した。「家族の気持ちは一つです。すぐにでもお願いします」。藤原さんは「まず臨床的脳死診断が必要です」と言った。
 臨床的脳死診断は午後9時半に始まった。つめの生え際を押して痛みに反応しないか▽目にペンライトで光を当てても瞳孔が拡大したままか▽のどにカテーテルを入れるとせきをするなどの脳幹反射が消えているか▽脳波の検査に反応がないか、などを2時間かけて調べ、「臨床的脳死」と診断された。
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[ひらめき] PADM(パダム):遠位型ミオパチー患者会へのご協力お願い [ひらめき]

    遠位型ミオパチーという病気をご存知でしょうか? 
    筋肉そのものに原因があって、筋力が低下する「ミオパチー」といわれる疾患の中で治療法が全くなく、
    体幹部より遠い部分から徐々に筋力が低下していく非常に重い筋肉の進行性難病です。
    100万人に数名といわれる希少疾病ですが、2008年に「遠位型ミオパチー患者会」が発足しました。
    この患者会のみならず遠位型ミオパチーという病気をより多くの方々に認知していただき、一人でも
    多くの方々に賛同していただき、患者会の目標を達成することが目標です。その一つに「難病認定」
    があります。この「難病認定」のためには「署名活動」が必須であり、皆さんのご協力が必要です。
    宜しくお願いいたします。        
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