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0514-499号 患者塾:医療の疑問にやさしく答える 15日、飯塚で出張開催 /福岡 [kensa-ML NEWS]


 あと一号発行すれば、記念すべきメールニュース配信500号です[ぴかぴか(新しい)]。今号は(も?)前祝いということで、かなり長文です。お気を付け下さい[ふらふら]

 昨晩もでしたが、今朝も少し肌寒い大阪、神戸です。皆さんのところでは如何ですか? 何やら積雪のあったところもあるとか・・・只今5月中旬です。今年は何やら例年にも増して季節感がないですね。今朝の通勤車中もくしゃみをされている方が目立ちます。俗説が色々あるようなので、ちょっと調べてみました。学術的なことは、サイトの方でご確認くださいね。くしゃみ、咳がひどいと腹筋が鍛えられた気分になるのは、私だけ???

くしゃみ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8F%E3%81%97%E3%82%83%E3%81%BF
 くしゃみと「噂」:日本では、人に噂話をされている時にくしゃみが出る、という俗信がある。地域にもよるが、くしゃみが連続で出た回数に応じて、他人がどのような噂をしているかと言う解釈があり、「一そしり二笑い三惚れ四風邪」などのことわざもある。意味は、一回だったら批判される噂、2回だったら物笑いの種にされている、3回だったら誰かに惚れられているが、4回もくしゃみするようだったら風邪をひいている…と言うものであるが、それ以外に「一にほめられ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪をひく」とするものもある[1]。他に「一に褒められ、二にふられ、三に惚れられ、四に風邪」ともいい、その解釈には様々な類型がある。
 この言い伝えの起源や根拠は不明だが、「噂話の最中に対象の人物がくしゃみをする」という演出はコメディ作品でしばしば使用され、殊に映像作品や漫画等で描写される。


 早速ですが、今朝のコラムご紹介です。


余録:普天間月内決着断念 毎日新聞社コラム 5/14 http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/
 英語でバック(buck)は雄ジカのことだ。その昔、ポーカーの際にはシカの角を柄にしたナイフを次の親の前に置いたという話が伝わっている。バックはポーカーの親を示す印という意味になり、場を仕切る「責任」のたとえともなった
▲だから「バックを誰かに回す」といえば、責任をなすりつけるという意味になる。最も有名なのはトルーマン米大統領がその執務室の机上に掲げていた「ザ・バック・ストップス・ヒア」--責任はここで行きどまり、つまり全責任は私がとるというモットーである
▲そのトルーマンが原爆投下の決断もしたのだから日本人には苦い思いがよぎるが、途方もない数の人の運命を左右できる政治家の「責任」の恐ろしさも痛感する。バックのありかが国民にはっきり示され、その動きに厳しい視線が注がれるのが民主政治の約束である
▲そのバックがどこへ行ったのか、さっぱり分からぬ鳩山政権だ。普天間飛行場移設で自ら「5月末決着」の期限を切った首相は来月以降の交渉継続に言及した。大方が「何を今さら」と受け止める中での月内決着断念表明だ。開いた手元に案の定バックはなかった
・・・続きを読むにはここをクリック


 何故このコラムをご紹介しようかと思ったかと言うと、「ザ・バック・ストップス・ヒア」という言葉にとても惹かれたから。私自身も部門の管理者の端くれですから、責任と義務を果たすという最低限の職責を全うしようと常日頃考えているからです。我々の組織で言いますと、科長、技師長、副技師長、主任技師、一般技師、非常勤技師との序列?になっており、技師長はもとよりそれ以下のスタッフにも、それぞれの立場に応じた「バック」がある筈なのですが、認識されていない方も結構おられるのは、どの世界においても見られることで[バッド(下向き矢印)]・・・でも、まず人であり、社会人であり、国立病院機構職員であり、神戸医療センター職員であり、医療従事者であり、臨床検査技師であるわけですから、「バック」はもとより、モラルを守らなければならない筈。良く医療業界の人は世間知らずと世間一般的に言われますが、これは仰る通りだと感じる今日この頃。新人などの初期教育でまず耳にタコが出来るくらい話すのが、この部分です。勿論自分自身に対しての戒めでもあります。

 人として、社会人として、国立病院機構職員として、神戸医療センター職員として、医療従事者として、臨床検査技師として、どうあるべきかなんて最近良く考えているのですが、厚生労働省から「厚生労働省の組織目標及び仕事の取り組み姿勢について」というものが先月公表されていました。その一部を以下に抜粋します。


厚生労働省の組織目標及び仕事の取り組み姿勢について
 
http://www.mhlw.go.jp/topics/2010/04/tp0421-1.html
医政局の組織目標(主なものを抜粋)
 1.医師確保対策の推進等(次期制度改正に向けて、関係者からの意見聴取や議論を行い、9月までに論点の整理を行う)
 2. 医師不足の実態把握(4月までに都道府県に調査方法等を説明し、6月までに調査を行い、9月までに調査概要をまとめる)
 3. 特定看護師(仮称)制度の導入(6月までにモデル事業・実態調査に着手するとともに、9月までに実態調査の結果を取りまとめる)
 4. 医療対話仲介者の促進(8月までに有識者、実践者からの意見聴取等により実態を把握、整理する)
 5. 医薬品・医療機器の研究開発の促進(研究費の集中投資、治験環境の整備等の支援策を、6月に取りまとめる新成長戦略に位置づける)

保険局の組織目標(主なものを抜粋)
 1.高齢者医療制度廃止後の新たな制度の構築(2013年4月に新制度に移行するため、年内に最終的に取りまとめ、関連法案を来年の通常国会に提出)
 2.医療と介護の融合的改革のための診療報酬の検討(同時改定に向けた検討等を進める)
 3.高額療養費のあり方の検討(5月をめどに医療保険部会の議論を開始し、2011年予算案に必要な反映を行う)
 4.審査支払機関のあり方の検討(検討会で議論を進め、年内に議論が一巡することを目指す。議論の過程で改革に着手できるものがあれば、順次着手)
 5.出産育児一時金の検討(議論の場を設け、直接支払制度の現状・課題や、制度のあり方について検討し、2011年度以降の制度に反映)

省に不足する7つの能力の向上
 (1)実態把握能力
 (2)コスト意識・ムダ排除能力
 (3)コミュニケーション能力
 (4)情報公開能力
 (5)制度・業務改善能力
 (6)政策マーケティング・検証能力
 (7)新政策立案能力

 「驕り」は、事実を見る目を曇らせる
 「驕り」は、現場に運ぶ足を重くする
 「驕り」は、批判を聞く耳を塞ぐ
 「驕り」は、全体像を正しく想像する思考を鈍らせる


 資料は、「平成22年度厚生労働省の目標」「局の組織目標」「仕事の取り組み姿勢」の三部構成となっています。これを読んで、自分自身改めて反省すべき点も多々ありました。多くの方々に読んでもらいたいと思っていますが、回覧結果は見える気がします。問題を多く抱えている方は恐らく目にも心にも留めないでしょうね。心ある方はしっかりと読んでもらいたいと思います。


 さて今日のニューステーマは「患者さんと命」。関連記事をお届けします。私の拙いコメントなど要らないですね。


尊い平和「いのちの授業」…98歳日野原さん山里小で 読売新聞 5/13
 
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20100512-OYT8T01216.htm
 東京都の聖路加国際病院理事長で医師の日野原重明さん(98)が12日、長崎市立山里小で、「いのちの授業」を行った。長崎原爆の爆心地から約600メートルの位置にあり、約1300人の児童・教諭が犠牲になった同小で、日野原さんは「学校を出たら平和をもたらすためにできることをやってほしい」などと話し、平和や命の大切さについてメッセージを贈った。
 1987年から国内外の学校で、命の大切さを訴える講演活動を続けており、今回は、日野原さんが会長を務める「新老人の会」の長崎支部の呼びかけで開催が決まった。
 児童約100人を前に、日野原さんは「どこに命を持ってるの」と問いかけた。児童に聴診器を持たせ、自分の体に当てさせたうえで、「心臓は血液を送るポンプで命ではない。命は目に見えず、触れないが、皆持っている。大切なもので目に見えないものはたくさんある」と語りかけた。
 また、「平和とは、たたかれた時に仕返しせず、『今度からするなよ』と教えてあげること」と述べ、「命は何のために使うかが重要。『原爆を使うのはやめよう、人を殺す武器で戦争をするのはやめよう』と、平和のために何かをすることが生きがいになってくる。大人になったら戦争のないようにしましょう」と笑顔で語った。
 6年生の中塚真帆子さん(11)は「命をどのように使えばいいか、命の大切さ、素晴らしさを知りました」と話していた。
・・・続きを読むにはここをクリック
 

「患者中心の医療は、患者が主役となるカリキュラムから」 CBニュース 5/13
 
https://www.cabrain.net/news/article.do?newsId=27494
【第104回】酒巻哲夫さん(群馬大医学部附属病院医療情報部部長・教授)
 患者中心の医療―。医療関係者の誰もが賛同するであろう概念ではあるが、その概念をどのように実現するか、という具体性についての問いに答えることは難しい。酒巻さんは「教育の中で患者さんが教師役となって話をする。つまり、診察室以外で患者さんを主役にした接点を作ることが最も重要だ」と指摘する。2月に学生の参加を募って東京都内で患者を教師役とした「実験講義」を行い、その具体化に向けスタートラインに立った酒巻さんに話を聞いた。(玉城正之)

―どんな場面で患者中心の医療を必要と感じますか。
 患者さんの問題が解決し難いという場面を想定すればよいでしょう。例えば幾つもの病気を持っていて、3、4人の専門医に診てもらっている患者がいます。心臓病、肝臓病、慢性関節リウマチで、いずれもが注意深い治療を必要とする場合などです。患者さんに新しい症状が出て、薬の変更や手術が必要となった場合に、複数の専門医の誰がどのように責任を持って方針を決めていくのかがあいまいになることがあります。
 しかも、患者さんの方にも仕事の都合や療養に対する考え方など、さまざまな事情を抱えている場合がありますから、方針がますます決定し難いという状況に陥ります。
 外来の場合、忙しい3、4人の医師が一人の患者さんのために時間を合わせて集まって、小一時間を割いてディスカッションするなどということは難しいですよね。結局、患者さんがそれぞれの専門医のところに行って相談することになりますが、らちが明かず、解決が先送りされることも少なくありません。繰り返し先送りされて、患者さんは心まで傷ついてしまう。
 ほかにも、患者さんは困っているのに、医療者側は気付いていないといういろいろな例があるでしょう。そういう場面で患者中心の医療がクローズアップされると思っています。

―コミュニケーションが大事ということですか。どんなことが出発点になりますか。
 丁寧な言葉遣いや態度といった接遇、患者さんとのコミュニケーションは大事だけれども、それは1対1の関係性であって、それのみが患者中心の医療をつくり上げることではないと思います。
 先程のような患者さんは、困っているがどうしたらいいか分からない、混乱しながら闘病している、心が傷ついてしまって問題すら話せないという事実、その具体的内容をわたしたち医療者が予備知識として持っているということです。知らなければ質問もできませんし、患者さんの立場を尊重した適切な医療を提供することもできません。

―患者さんが困っている問題点を知るには、問診を丁寧にすればいいのではないでしょうか。単なるコミュニケーションだけではないということをもう少し詳しく教えてください。
 問診を丁寧にすることは重要です。しかし、丁寧にしても、診察室の中だけで見えてくる患者の情景、それを基にしたプロファイリングには限界があります。というのは、診察室の中でやりとりされる情景、単語は限られているからです。若いうちは経験がないから見えにくいものがある、と言っていい。
 医師が年齢を重ね、経験を積むにしたがって増えてくるものは何かと言うと、それは診察室を離れた社会との接点です。友人の重い病気、親の介護や看取り、自分の不治の病など、解決不能な経験を通して知る「ああそうだったのか」が増えます。「言おうと思ったが、のみ込んだ」「本当はこういうところに注目してほしいんだ」などがたくさん重なって、患者さんがそれまで言葉にしなかった場面を空想できるようになる。
 診察室以外で、例えば看護やリハビリの場面で、患者さんが自分の困っている問題を話している場合もあります。医師より話しやすいから。医師の空想力が高まれば、そういう情報をスタッフから素直に取り入れることもできるようになる。患者さんを中心にした問題解決の幅が広がります。
・・・続きを読むにはここをクリック


 本日のメインニュースに移ります。


 プロフェッショナルって何だろう?といつも自問自答していますが、結論は未だ出ていません。が、このようなものだろうとおぼろげながら意識しているのが、「全くその分野の知識がない方に対しても分かりやすく理解させられる」ということ。中途半端に知っているだけでは他人に理解を求めても、理解されないなんて良くある話で、外国人就業のこともあり、近年かなり医療業界が求められていることは確かです。実際ノーベル賞を受賞した方々の講演などを拝聴すると、非常に難しい分野なのにポイントを的確に説明され、何となく理解させられた気分になる、そんなことありませんか?

 以前から私自身も良く申し上げてきたことですが、患者さんへの説明と同意、いわゆる、インフォームドコンセント(IC)に認識として良く欠けているものは、「患者さんご自身の理解」だということです。学校の授業もそうですし、何でもそうだと思うのですが、相手の理解を得なければ説明している意味がない、私はそのように思います。そのような意味からも以下の記事は以前から参考にさせていただいています。

 昨日のニュースでは、非常に取り残され感が一杯で、やるせない気分でしたが、やはり医療スタッフの一員として、臨床検査技師が果たすべき役割、新分野はまだまだ未開拓部分がたくさんあり、これからが本当の勝負だと思います。

 ですから心ない方や、やる気のない方、患者さんをモノとして考えておられる方などは、心ある方、やる気のある方、患者さんと真摯に向かい合おうとしている方の邪魔はしないでもらいたいものですね。自ら身を引け、とか、立ち去れとまでは言えませんが・・・最低でも患者さんに失礼のない様にしてもらいたいものです。


【毎日新聞社ニュース 2010/05/13】
 患者塾:医療の疑問にやさしく答える 15日、飯塚で出張開催 /福岡
 
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100513ddlk40040450000c.html
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◇「何科を受診したらいいですか」
 一般の人たちから寄せられた医療や病気に関する疑問を医師らが分かりやすく解説する「患者塾」が15日午後3時から、飯塚市のイイヅカコスモスコモン中ホールで開かれる。飯塚病院の主催。「何科を受診したらいいですか」をメーンテーマに、患者塾の常連メンバーに、飯塚病院の医師らを交え、医療の疑問に分かりやすく答えていく。入場無料。事前申し込みも不要。
 「患者塾」は患者と医師の関係をテーマにした毎日新聞の連載をきっかけに98年4月にスタート。月1回程度、テーマや寄せられた質問に対して、参加した医師が公開の場で答え、会場からも自由に発言できるのが特徴だ。これまで129回開催され、主なやり取りは原則毎週火曜日の毎日新聞朝刊(福岡版など)に掲載される。
 普段は水巻町の遠賀中間医師会館を主会場に開催しているが、今回は飯塚病院の「ふれあい市民講座」として飯塚市に会場を移して出張開催となった。
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takechan

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by takechan (2010-05-14 20:59) 

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    遠位型ミオパチーという病気をご存知でしょうか? 
    筋肉そのものに原因があって、筋力が低下する「ミオパチー」といわれる疾患の中で治療法が全くなく、
    体幹部より遠い部分から徐々に筋力が低下していく非常に重い筋肉の進行性難病です。
    100万人に数名といわれる希少疾病ですが、2008年に「遠位型ミオパチー患者会」が発足しました。
    この患者会のみならず遠位型ミオパチーという病気をより多くの方々に認知していただき、一人でも
    多くの方々に賛同していただき、患者会の目標を達成することが目標です。その一つに「難病認定」
    があります。この「難病認定」のためには「署名活動」が必須であり、皆さんのご協力が必要です。
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