GAM's Channel_GHbA1cの国際標準化について(Topics) [Gam's Channel]
ニュースでもお知らせしましたように、今回の改訂から糖尿病診断項目として正式に加わりました、GHbA1c(グリコヘモグロビン・エー・ワン・シー)についての、最新情報につきお伝えします。
【HbA1cの話題提供・・・国際標準化の流れ】
現在、世界では、
①日本で使用しているJDS(Japan Diabetes Society)
②米国を中心として使用しているNGSP(National Glycohemoblobin Standardization Program)
③欧州を中心に今後世界的標準となることが予定されているIFCC(International Federation of Clinical Chemistry and Laboratory Medicine)
の三つのHbA1cの値(基準)が存在しています。各基準で使用している単位は、
JDSとNGSPでは%、IFCCではmmol/mol となっています。
世界の地域により単位や値がバラバラであることにお気づきだと思います。この三つの基準間では換算式によりそれぞれの互換性が保たれる仕組みとなっています。
①NGSP値はJDSの値に比べ約0.4%高い値で示されること
②今回の糖尿病診断基準改訂によりHbA1cの糖尿病型基準が6.1%に引き下げられること
③日本国内ではJDS値とNGSP値の併記を行うことにより非常に分かり難い内容となること
などにより臨床現場における混乱を避けるための分かりやすい患者さんへのご説明が重要となってきます。
また前述のような検査データの国際標準化の流れはHbA1cだけではなく、その他様々な項目にも到来しています。ただし、それ以前の問題として日本国内においては、生化学、免疫項目の一部しか標準化、すなわち日本国内どこでも同じ検査データが得られるといった状態にはなっていないのが現状です。このような大きな問題についても今後、お知らせしていきたいと考えています。
文責: 政策医療臨床検査連絡会 事務局代表 新井浩司
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遠位型ミオパチーという病気をご存知でしょうか?
筋肉そのものに原因があって、筋力が低下する「ミオパチー」といわれる疾患の中で治療法が全くなく、
体幹部より遠い部分から徐々に筋力が低下していく非常に重い筋肉の進行性難病です。
100万人に数名といわれる希少疾病ですが、2008年に「遠位型ミオパチー患者会」が発足しました。
この患者会のみならず遠位型ミオパチーという病気をより多くの方々に認知していただき、一人でも
多くの方々に賛同していただき、患者会の目標を達成することが目標です。その一つに「難病認定」
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死んでおりました・・・
by yuuri37 (2010-03-12 20:33)