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0304-454号 救急医療情報キット:救急の医療情報、冷蔵庫で保管 高齢者らの利用増加 [kensa-ML NEWS]

 本日は検査当直ということでゆっくり目の出勤でしたので、慌てることもなく、通路で転ぶこともなく[ふらふら]・・・だったのですが、JRが事故?のため遅れており、病院にはぎりぎりで入りました(結局最寄駅から病院まで走りました、が、通行人の方々が避けてくれたので転ぶことはありませんでした[わーい(嬉しい顔)])。

 愛機が亡くなってしまったので、通勤車中は結構手持ち無沙汰[バッド(下向き矢印)]・・・PCでのネット検索が出来ないので、もっぱら携帯でのネット検索[あせあせ(飛び散る汗)] 普段、どれだけ便利に過ごさせていただいていたかを実感しながらの作業を余儀なくされております。病院での作業もダブルでの作業が出来ないため(普段は4画面での作業、現在は2画面)なかなか前に進みません。今、同一機種か同じ様な機種の中古品を探しているところです。今流行りのネットブックではちょっとニーズに合いそうにないもので・・・[ふらふら]


 さて今朝出勤時間が遅かったもので、新聞朝刊やネット検索していたら、私にとっては大変興味深いもの[ひらめき]がありました。

余録:月面の水 
http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/
 SF小説の元祖といわれるのが2世紀にシリア出身のルキアノスという人がギリシャ語で書いた「本当の話」という物語だ。題名とはうらはらに、のっけから話は全部ホラで「読者はこの物語を信じないように」と断っている。何ともとぼけた架空旅行譚(たん)だ
▲SFといわれるのは、竜巻で船ごと巻き上げられて漂着した月世界で月軍と太陽軍の戦争に巻き込まれるストーリーのためだ。月の住人は空飛ぶカエルを焼いて出る煙を食べ、空気から搾り出した露のような水を飲んで暮らしているという
▲水は天界では貴重品のようで、勝った太陽と負けた月の講和条約には毎年1万甕(がめ)の露滴を月が太陽に貢納するという条項が含まれている。奇想天外な物語だが、この「本当の話」は後のルネサンス期に多くの読者を得て文学に影響も与えた
▲現実の月では水は凍った状態で、太陽の差し込まぬクレーターに潜んでいるらしい。米航空宇宙局(NASA)は先ごろ、月の北極付近の40カ所以上のクレーターに総計で6億トン、東京ドーム480杯分の水がある可能性が高いと発表した
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 また先日のチリ大地震により地球の移転速度が増し地軸がずれたとか・・・

チリ大地震:1日が短縮? 地軸の傾き、8センチずれ--NASA研究所
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20100304ddm041030055000c.html
◇「100万分の1秒」
 【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所は2日、マグニチュード(M)8・8を記録したチリ大地震によって、地球の自転速度がわずかに増し、1日の長さが100万分の1秒ほど短くなった可能性があるとする分析結果を発表した。地軸の傾きも変わり、極付近で約8センチずれた可能性があるという。
 岩板や地球上の物質など、質量を持ったものが移動すると自転に影響を与えるといい、同研究所のリチャード・グロス博士は「火星や土星などに向かう探査機の管制には悪影響が出る恐れもあるが、変化はごくわずかで、一般の人には影響はない」と話している。
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 私が生きている間に、他星で生活するようなことは恐らくないでしょうけど、地球と自転速度、公転速度などが異なる星ではどのような年の取り方をするのでしょうね[exclamation&question] 多分老化現象にかかわるアイテムは回転速度というよりも、重力なのでしょうけど・・・でも自然って凄いですね・・・[ぴかぴか(新しい)]

 昨日は予算委員会の遅刻騒動・・・平野官房長官は野党に平謝りでちょっと可哀そうになりましたけど、その席上、ヤジで「ツイッターやってたんじゃないか」とのものがありました。鳩山首相のツイッター宣言が出てから特に脚光を浴び、政治家の方々も多数登録されているんですねぇ・・・私も「gam_p102」というIDで登録しており、数名フォローしているものの、殆ど私自身はつぶやいたことありません。つぶやいている時間があるのなら医療関係の記事を検索している時間に充てますから。でもストレス解消になりそうだし、期間限定でちょっと投稿してみようかな?なんて目論んでいます[猫]

政治家、ツイッター中毒?予算委のやりとりを実況中継 朝日新聞
 
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY201003040001.html


 さて医療関係以外の話ばかりしていても何ですので、昨日キャリアブレインから配信されたニュースを二題お届けです。


来年度継続の先進医療、施設基準を見直しへ
 
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/26630.html
 厚生労働省の先進医療専門家会議(座長=猿田享男・慶大名誉教授)は3月3日、同会議や中央社会保険医療協議会(中医協)の審議結果を受けて、来年度も第2項先進医療として継続することとなった86技術の施設基準の見直しなどを検討した。厚労省は、4月の診療報酬改定に合わせて3月末に新しい基準を告示する。
 今年4月の診療報酬改定では、同会議や中医協での審議の結果、第2項先進医療103技術のうち、12技術の保険導入と6技術の削除が了承され、86技術が来年度も先進医療として継続することになった。103技術のうち1技術は、一部が保険導入され、残りが先進医療として継続する。
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国立病院機構の第2期の評価基準案を了承
 
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/26623.html
 独立行政法人評価委員会・国立病院部会(部会長=猿田享男・慶大名誉教授)は3月3日、国立病院機構の第2期中期計画期間(2009-13年度)の評価基準案を了承した。同部会では、09年度の評価を今年夏に行う方針。昨年末の委員会
の決定を受け、同日の部会は初めて一般公開された。
 国立病院機構は昨年3月、09-13年度の中期計画を策定。部会は3日、09年度の評価に先立ち、新たな中期計画に沿った評価基準を議論した。
 厚生労働省が示した基準案は、▽業務の質向上に関する目標を達成するための措置▽業務運営の効率化に関する目標を達成するための措置▽予算、収支計画および資金計画▽主務省令で定める業務運営―など。
 業務の質向上に関しては、機構のネットワークを生かした災害時の医療支援などへの対応に加え、より重篤な患者を受け入れることも評価基準とした。また、業務運営の効率化を図るため、法定外福利費の支出の適正化も盛り込んだ。
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 先月末になりますが、NC(国立高度専門医療センター)の借入金についての記事を掲載しておきます。NC全体で約524億円の借入金、国立病院機構の償還予定額約514億円と近似値・・・多いのか少ないのか、庶民感覚では分からない金額です[猫]


NCの借入金債務、独法化後に3割を承継
 
https://www.cabrain.net/news/article.do?newsId=26556&freeWordSave=1
 厚生労働省は2月26日、今年4月から独立行政法人に移行する「国立高度専門医療センター」(NC)6施設の借入金債務約1732億円のうち、約3割に当たる総額約524億円をNCが独法化後に承継することを明らかにした。
 この日に開かれた独立行政法人評価委員会の高度専門医療研究部会で報告した。
 厚労省によると、「国立高度専門医療センター」の独法化に伴い、予算や会計制度などにも変更が生じる。具体的には、各センターの借入金債務のうち、▽研究所など本来は一般会計で整備すべき資産に係る債務▽医療機器など償却済み資産に係る債務▽鑑定評価後の資産価値を上回る負債に係る債務-の約1208億円については、「一般会計承継債務」として国が引き継ぎ、残りの約524億円をセンター側が引き継ぐ。
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 さて前置きばかりが目につき、どこがメインニュース?と思われた方も多いでしょうが、ここからが本号のメインニュースとなります。

 最初は、個人情報の保管としてそのような方法でやっておられるのか、へぇ・・・[グッド(上向き矢印)]くらいで、早くICカード等、導入したらいいのになぁ・・・[猫] と思って読んでいたのですが、この取り組み、私の住む隣町のことだったんですよね[exclamation]地元志向的感覚、および家内も介護関係の仕事を現在しているもので、思わずニュース配信してしまいました。それもメインニュース[exclamation]

 出来ることを出来る人が行う。これこそチームの真髄じゃないですか[ぴかぴか(新しい)]

 ・・・勝手な人[がく~(落胆した顔)]・・・と言わないで[ふらふら]・・・


【毎日新聞社ニュース 2010/03/04】
 救急医療情報キット:救急の医療情報、冷蔵庫で保管 高齢者らの利用増加

 
http://mainichi.jp/select/science/news/20100304ddm013040158000c.html
====================================================================
 高齢者や持病・障害のある人たちが、かかりつけ医や服薬内容など救急時に必要な情報を収めた「救急医療情報キット」を冷蔵庫に保管しておく取り組みが広がっている。1人暮らしが増え地域のつながりも希薄化するなかで、いざという時に的確な救助活動に役立てるのが狙いだ。【細川貴代】
◇服薬内容などカプセルに入れ
 京都府八幡市の有馬博之さん(79)は集合住宅で1人暮らし。左の手足にまひがあり、週4回ヘルパー派遣を受けて生活している。冷蔵庫には救急医療情報キットを保管している。以前自宅で倒れたことがあり、偶然訪ねてきたヘルパーが救急車を呼んでくれた。「キットが身近にあると、本当に安心」と話す。
 有馬さんの住む男山地区では、民生児童委員がこのキットを「命のカプセル」と名付け、09年7月から地区の単身高齢者や障害者を対象に戸別訪問して配布している。今年1月末までに約600人に配られた。
 カプセルは縦約22センチ、直径約6センチの円筒形。氏名や血液型、緊急連絡先、服用薬などを記入したカードを入れ、分かりやすいようにどの家庭にもある冷蔵庫で保管するように決められている。救急隊員が駆けつけた際に本人との意思疎通が難しくても、冷蔵庫を開けてカプセルを見つければ、処置に必要な情報が得られる。地元消防と連携し、配布世帯には、目印として玄関の内側と冷蔵庫に「緊急時情報カード」のステッカーを張っている。
 同市の高齢化率は約20%(10年1月末現在)。男山地区でも60年代後半から宅地開発が進んできた。多くは集合住宅に住み、急速な高齢化や住民同士のつながりが希薄になる中、緊急時や災害時に支援が必要な人たちをどう支えるかが課題となっている。
 地区を担当する和多田田鶴子・市民生児童委員協議会五地区会長は「健康な人でも緊急時には気が動転して正確なことを伝えられないこともある。キットは必ず役に立つと思う」と話す。キットの配布をきっかけに、住民たちと顔の見える関係も築けたという。
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yuuri37

遅刻しなくて良かったですね・・・お疲れ様!
by yuuri37 (2010-03-05 00:47) 

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[ひらめき] PADM(パダム):遠位型ミオパチー患者会へのご協力お願い [ひらめき]

    遠位型ミオパチーという病気をご存知でしょうか? 
    筋肉そのものに原因があって、筋力が低下する「ミオパチー」といわれる疾患の中で治療法が全くなく、
    体幹部より遠い部分から徐々に筋力が低下していく非常に重い筋肉の進行性難病です。
    100万人に数名といわれる希少疾病ですが、2008年に「遠位型ミオパチー患者会」が発足しました。
    この患者会のみならず遠位型ミオパチーという病気をより多くの方々に認知していただき、一人でも
    多くの方々に賛同していただき、患者会の目標を達成することが目標です。その一つに「難病認定」
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