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0207-422号 眠れない時代に:第1部・快適な朝を求めて/5止 サプリで睡眠改善 [kensa-ML NEWS]

 昨日よりは暖かい朝を迎えました[わーい(嬉しい顔)]。今日は午後からの出動なので、たまにはゆっくり朝寝でもしようかと思いましたが、普段の生活リズムを体が覚えていて、無理ですね[ふらふら]

 ということで、早朝からちょこっとお仕事、後はネット検索を行っておりました。本日の日本各地新聞:社説は不調、コラムはそこそこ・・・でした。


【産経抄】 産経新聞コラム2月7日
 
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/100207/sty1002070227000-n1.htm
 四条河原町は古都・京都の中心にある。祇園祭の山鉾巡行では、山や鉾が90度方向を変える豪快な辻回しが見られる。すぐ東には先斗(ぽんと)町、さらに鴨川の四条大橋を渡ればもう祇園になる。そのはんなりとした空気が伝わってくるような繁華街だ。
▼ここで長年、街のにぎわいや観光客を見守ってきた百貨店、四条河原町阪急が今秋閉店するという。デパートとしては小ぶりだが、四条通りと河原町通りの交差点に位置し、待ち合わせの場所としても知られた。京都の人でなくとも思わず「なぜだ」と叫びたくなる。
▼京都の阪急だけではない。今年中に閉店、もしくはその予定の百貨店はすでに10店舗に上るという。中でも12月に閉める西武有楽町店の撤退は東京の人にはショックだ。こちらも銀座の玄関口にあり、歌に歌われた有楽町のシンボル的デパートだったからである。
▼日本で「百貨店時代」が幕を開けたのは大正3年、日本橋の三越本店が新装開店してからだった。「今日は帝劇、明日は三越」というキャッチコピーは急速に増えていた都市生活者の夢を乗せていたそうだ。劇場とともに百貨店が「文化」の牽引(けんいん)車にもなっていたのだ。

・・・続きはネットでご覧下さい


 近年百貨店の存在価値は薄れ、倒産が相次いでいる状況ですが、インターネットの普及とネット販売の充実による影響は大きいかと思います。実際、百貨店でカタログを見るように商品を選別し、商品発注はインターネットで・・・みたいな使われ方をされている方が多いと聞きます。百貨店自身にも存在価値や魅力が薄れてきたとは思いますが、核家族化の影響なのか他人との接点を避けたがる人が多くなっているのでしょうか? 会話が少ない分、礼儀を弁えない、対話下手なお方が多くなっているような印象ですね。対話不足でもう一つ。


【筆洗】 東京新聞コラム2月7日
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2010020702000082.html
 太平洋戦争の後、南米やハワイの日系人社会で日本が米国に勝ったと信じていた人が数多くいた。「勝ち組」は敗戦のニュースをデマと決めつけ、敗戦を受け入れた「負け組」との間で激しく対立、死者が出る抗争まで起きた
▼情報の乏しい時代、祖国の敗北を信じたくない心理も働いたのだろう。報道は多くても、「勝者」がはっきりしないのが、民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件だ
▼政治資金収支報告書への虚偽記入の動機が、ゼネコン資金を隠すための「洗浄」であると立証できるかが捜査の焦点だった。検察は現職国会議員を国会開会直前に逮捕しながら、小沢氏の反論を突き崩す立証はできなかった
▼東京地検の佐久間達哉特捜部長は記者会見で、「土地購入の原資の隠蔽(いんぺい)を図った犯罪」と明言したが、原資に関しては口をつぐんだ。これでは国民の理解は得られない
・・・続きはネットでご覧下さい


 組織を改革、充実するための手法として、トップダウン、ボトムアップの両方を推進なんてよく言われることですが、トップとボトムの意識乖離が大きければ大きいほど、その組織の将来は混沌としてきます。リーダーシップの重要性と責任を痛感しますね。また両者の対話が無ければ、単なる自己満足の悪循環。


 さて本日は休日ですので、恒例?のニュース配信です。

 健康ブームは止まることを知らず、各種健康食品やサプリメントが花盛り。実際様々なサプリメントを愛用されている方も多いことでしょう。補助成分としての各種サプリメントの効能については議論するつもりは毛頭ありませんが、その成分が体内吸収に至る経路を考えると、腸内免疫という大きな問題にぶち当たりますし、代謝経路も大きな影響を及ぼします。

 NST(栄養管理サポート)などで何故経口摂取にこだわるかというと、この腸内免疫にこだわるから。あまりピュアな成分だと吸収する前に排泄されることもあるでしょうし、腸内免疫も衰えることになりかねません。

 サプリメントブームがどの様になるのかは分かりませんが、人体と言うものが素晴らしいメカニズムで融合し一体化しているということ、それを活用することが今後の課題だと思えてなりません。「腸の不思議な話」というサイトをご紹介しておきます。 
http://www.nyu-sankin.net/intestinal/index.html


【毎日新聞社特集 2010/02/05】
 眠れない時代に:第1部・快適な朝を求めて/5止 サプリで睡眠改善

 
http://mainichi.jp/life/health/news/20100205ddm013100164000c.html
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◇効果、軽い症状まで 論文での実証例わずか
 神奈川県の50代主婦は、夜なかなか眠れないのが悩みだった。でも睡眠薬は使いたくない。睡眠クリニックで診察を受け、勧められたアミノ酸のグリシンを夕食後に飲み始めると、1週間程度で寝付きが改善し、深く眠れるようになった。睡眠が専門の遠藤拓郎・スリープクリニック銀座院長は「グリシンは軽い不眠症に有効だ。深い睡眠を増やし、睡眠の質を改善するのに役立つ。不眠症の予防効果もある」と指摘する。
 グリシンは、睡眠改善効果に注目が集まるサプリメント(栄養補助食品)の一つだ。人間は体温が下がると眠りのスイッチが入り、体温差が大きいほど眠くなる。味の素(東京都中央区)などの研究で、グリシンを寝付く前のマウスや人に飲ませると、就寝中に体温を通常より下げることが判明。深い眠りが早く出現し、途中で起きにくくなることが分かった。睡眠に問題があると感じる成人男女が対象の大阪府内科医会の調査でも、摂取後1日目から睡眠の深さや中途覚せい後の眠りなどに有意な改善がみられた。因果関係が否定できない有害報告はどれも軽い症状で、安全性に大きな問題がなかった。
 遠藤院長は「グリシンは、最後にはコラーゲンになるため、心配するほどの大きな副作用はないと考えられる。寝付きの悪い人は試してみてはどうか」と話す。
 イライラや不安などを鎮め、チョコレートに用いられているアミノ酸のギャバや、ハーブなど、快眠をうたうサプリメントは少なくない。また、ドラッグストアや通信販売などで手軽に入手することができる。一方で、国内では睡眠改善効果を論文レベルで証明されたサプリメントはそれほど多くない。
 睡眠の専門家によれば、日本では薬学部や栄養学部などで睡眠についての科学教育がほとんど行われていない。このため、サプリメントの開発研究者や、薬・特定保健用食品(トクホ)の担当者の多くは、睡眠についての知識や視点が欠けているという。科学的根拠を国に提出して表示の許可を得た睡眠分野のトクホはないのが実情だ。
 学術論文が多数あるサプリメントには、グリシン以外にも緑茶に含まれるアミノ酸のテアニンがある。リラックスすると脳にアルファ波が出て、スムーズに入眠できる。太陽化学(三重県四日市市)などが、18~22歳の女性にテアニン入りの水を飲ませて脳波を測定すると、水だけの時と比べて摂取後40~60分の間にアルファ波が多く出現。不安傾向の強い人ほど多くのアルファ波が出ていた。国立精神・神経センターなどの研究でも、テアニンを就寝前に与えた会社員や大学生では、偽薬を施された場合に比べて起床時の疲労回復や睡眠時間の延長感が改善。眠りの途中で覚せいする時間が減少し、就床時間に対する睡眠時間の割合も増えた。
・・・続きはネットでご覧下さい
 
 
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    遠位型ミオパチーという病気をご存知でしょうか? 
    筋肉そのものに原因があって、筋力が低下する「ミオパチー」といわれる疾患の中で治療法が全くなく、
    体幹部より遠い部分から徐々に筋力が低下していく非常に重い筋肉の進行性難病です。
    100万人に数名といわれる希少疾病ですが、2008年に「遠位型ミオパチー患者会」が発足しました。
    この患者会のみならず遠位型ミオパチーという病気をより多くの方々に認知していただき、一人でも
    多くの方々に賛同していただき、患者会の目標を達成することが目標です。その一つに「難病認定」
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