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0205-420号 【中医協】安全な麻酔管理体制を評価 [kensa-ML NEWS]

 寒い朝でした。明日はもっと寒くなる[がく~(落胆した顔)]との予想? 風邪が完治していない体には少々辛いものがありますが、気力はたっぷり[ひらめき] 今週もあと一日。今日も頑張るとします[パンチ]

 さて昨日は進退が問われていた二例について結果が出ました。でも「国技」って何でしょうね???ちょっと調べてみました。

国技 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E6%8A%80 (一部抜粋)
 一般に日本では国技と言えば相撲を指すと思われている。しかしその意味するものは極めてあいまいである。
 国技が相撲であるという考えが広まることになった起源は、1909年(明治42年)に両国に初めて相撲常設館が完成した際、それが「国技館」と命名されたことであるとされている。これは3代尾車親方(大関:大戸平廣吉)が命名委員会(会長:板垣退助)に提案し、了承されたものであるが、それは6月2日に行なわれた開館式で作家の江見水蔭が執筆した披露文に「相撲節は国技である」という内容が書かれていたことにヒントを得たということに過ぎない。
 その後、国技=相撲という考えは国民の間に浸透していくことになるが、国の機関によって相撲が正式に国技と認められたことはない。
 日本には野球や柔道、剣道など、日本国内で相撲以上の規模で盛んに行われている、あるいは国際的に見て非常に日本的だとイメージされている有名競技が複数存在する。この状況で、国の機関がいまさら正式な国技の決定を行うことになれば、おそらく数十年は混乱が続くものと思われる。

 世間では色々と言われておりますが、国技だから政治家だから良い悪いではなくって、人間として、社会人として、の基本が無いのと違いますかー[猫]と思います。善悪の区別を付けることは、幼少期より身につけなければならないものです。でも親の教育もおかしいのでしょうね。他人が怒るからダメ、怒らなければOKみたいな、他人事、他人任せの「馬鹿親」多いです[ふらふら] 親の判定基準、言わば客観的評価指標が狂っているのか、無いのか、なのでしょう。


余録:出処進退の「処」と「退」 毎日新聞コラム2/5 http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/
 「人というものが世にあるうち、もっとも大事なのは出処進退という四つでございます」。幕末の長岡藩を率いた河井継之助を描いた司馬遼太郎の小説「峠」の中の河井は語っている。実際の河井の言葉にもとづくというその発言は「そのうち……」と続く▲「進むと出(い)ずるは上の人の助けを要さねばならないが、処(お)ると退くは、人の力を藉(か)らずともよく、自分でできるもの」。「処」はとどまるの意で「出処」とは世に出るかとどまるかの選択だ。だが世には高い地位にとどまる「処」もある▲「処る」と「退く」との決断の「大事」は、もはや「上の人」がいない名誉や権力の頂上を極めた人物においていっそう際立つ。知人への暴行をめぐって相撲協会の処分が注目されていた横綱・朝青龍は、突然引退届を提出して受理された▲時おり涙を見せ「責任を感じている」「相撲に悔いはない」と心中を語った朝青龍だ。だが場所中の横綱が一般人に暴行したのが事実なら、解雇も当然の状況での「退」である。大相撲にとって横綱の栄誉がぎりぎり瀬戸際で守られた形だ
・・・続きはネットでご覧下さい


 「引き際の美学」等と昔は良く言われていましたが、これこそ日本の伝統[ひらめき]と、言われていたのではなかったのですかね???「美学」という言葉自体が死語になり、「無節操」というものが増殖しつつあるのでしょうか?

 これは、どの世界、業界にも言える傾向かもしれません。

 美学について語り出すと非常に哲学的になってしまいます。このあたりで話題を切り替えて、本日のニュースにまいります。

 さて来年度診療報酬改定情報となります。既に1月29日中医協総会資料をご覧になった方も多数おられることでしょうから、特別なコメントはいたしません。ただ以前の社会的問題になった時や今回のようなことが無いと、麻酔科医がクローズアップされないのは理解に苦しみます。本邦における平均寿命が大幅に向上したのは医学の進歩と言われておりますが、麻酔科学の進歩が大きく寄与してきたという事実に対して、改めて一般の方々も再認識していただきたいものです。

 臨床検査部門では検体管理加算や外来迅速加算など院内検査室だから取得可能な要件が色濃くなっており、検査個別点数の上げが期待できないこと、DPCなどの影響により、ブランチから院内検査室へシフトされる施設も増加するのではないでしょうか? ただ、今に始まったことではありませんが、専従と専任の捉え方が微妙ですね。またいつになったらこの枠から抜け出すことが出来るのでしょうね。これも今後の臨床検査業界全体の努力次第かと思います。

 各種加算が主体となるような傾向ですので、ソフトウェアの充実が、今後の検査室運営にとってのキーワードですね。従来のような待ち受け受け身体質の検査室や検査技師は通用しない、存在価値を見いだせない、といったご時勢になってきたということは、臨床検査業界にとっても喜ばしいことです。


【CB NEWS 2010/02/04】
 【中医協】安全な麻酔管理体制を評価
 
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/26201.html
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 厚生労働省は、2月3日に開かれた中央社会保険医療協議会(中医協、会長=遠藤久夫・学習院大経済学部教授)の総会で、常勤の麻酔科標榜医5人以上が安全管理体制を行っている場合に特定機能病院などの大規模病院が算定する「麻酔管理料(2)」の新設を提案し、了承された。
 ただ、麻酔科を標榜する常勤医師の確保を要件に組み込むことで、麻酔科医師の偏在を助長しかねないと懸念する声があり、診療報酬改定結果検証部会による検証対象に位置付けることになった。
 厚労省の改定案によると、麻酔管理料(2)は常勤の麻酔科標榜医5人以上による安全管理体制を確保し、麻酔医による監督の下、医師が麻酔前後の診察と麻酔手技を行った場合に算定できる。
 邉見公雄委員(全国公私病院連盟の副会長)は、「麻酔医、放射線医、病理医が少ないのが、日本の病院医療の一番のアキレス腱だ」と述べ、常勤の麻酔科標榜医5人以上の確保を要件にすることで、これらの医師の偏在に拍車が掛かりかねないことを問題視した。
 また、嘉山孝正委員(山形大医学部長)は、「麻酔科はユニオンを作っている。同じ業務をしていながらインカム(収入)が全然違う。こういう付け方をしても勤務医の処遇改善につながらない」と述べ、勤務医の負担軽減・処遇改善につなげる要件を組み込むなどの工夫を求めた。
・・・続きはネットでご覧下さい

 
   
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    多くの方々に賛同していただき、患者会の目標を達成することが目標です。その一つに「難病認定」
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