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0128-409号 病院勤務医もタイムカード 中医協、特別料金は見送り [kensa-ML NEWS]

 今朝の大阪、神戸はあいにくの雨模様[曇り][小雨]でした。そのせいかいつもより寒気が緩いだような感じでしたが、雨があがると急に冷え込んできました[がく~(落胆した顔)]。今は帰宅の途についたところですが、数日前の冷え込みに比べるとまだマシかな?って感じです[わーい(嬉しい顔)]。ひと雨ごとに春に近付くのでしょうが、今年の春はエルニーニョ現象の影響か、訪れが早いとの予想が入ってきています。春が待ち遠しいところですが、春までにクリアしなければならない仕事も多いので、私にとっては「もう少しゆっくり来てもらっても良いよ[猫]」が正直な気持ちです[あせあせ(飛び散る汗)]


 さて本日は、各社iN細胞についてのニュースをトピックスとして提供しているところが多かったようです。皆さんも既にご存じだと思いますが、毎日新聞社のURLをご紹介しておきます。

iN細胞:皮膚から神経細胞 iPS使わず--米マウス実験
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20100128ddm001040013000c.html

解説:iN細胞 安全性の検証必要
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20100128ddm041040130000c.html


 さて本日のニュースに移ります。

 中医協などの動きがかなり活発化し、様々な情報が乱立している状態だと言えます。どの情報が確信持てるのか、正直言って分かりませんが、1月27日に開催された中医協総会における情報を提供いたします。

 病院でも各MRさんたちが色々な情報を折角持ってきてくれるのですが、全ての情報を目に通していると仕事になりませんので、現段階では読み流しの状態です[がく~(落胆した顔)]


【共同通信社ニュース 2010/01/28】
 病院勤務医もタイムカード 中医協、特別料金は見送り

 
http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010012701000789.html
====================================================================
 中央社会保険医療協議会(中医協、厚生労働相の諮問機関)は27日、過重労働が問題となっている病院勤務医の負担軽減策について、タイムカードで勤務時間を把握するなど労働環境整備の要件をまとめ、2010年度診療報酬改定から導入することで合意した。
 また、救急外来受診の軽症患者に特別料金を課す案については、今回改定では見送りを決めた。
 勤務医の労働環境整備の要件は、一部の報酬加算を受け取るための前提。改善に努めた病院に手厚く配分する狙いだ。
 要件は(1)勤務時間を客観的指標で把握(2)勤務状況の改善提言を行う責任者を配置(3)負担軽減計画の策定に当たる委員会を設置(4)同計画を厚生局に提出(5)目標の達成状況を年1回報告―の5点。報酬加算には全要件を満たさなければならない。
・・・続きはネットでご覧下さい
 

【CB NEWS 2010/01/27】
 【中医協】医療クラーク加算、15対1と20対1を新設

 
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/26079.html
====================================================================
 中央社会保険医療協議会(中医協、会長=遠藤久夫・学習院大経済学部教授)は1月27日の総会で、2008年度の診療報酬改定で新設された「医師事務作業補助体制加算(医療クラーク加算)」を見直し、来年度の報酬改定で点数を引き上げた上で、より手厚い医療クラークの配置を評価する加算を新たに設けることで合意した。届け出病床数に対する医療クラークの配置数は現在、「25対1補助体制加算」の点数(355点)が最も高いが、より手厚い配置に対する評価として15対1と20対1を新設する。個々の点数については、今後の総会で協議する。
・・・続きはネットでご覧下さい


 
【CB NEWS 2010/01/28】
 【中医協】小児入院医療管理料に「常勤医9人以上」の評価新設へ

 
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/26091.html
====================================================================
 中央社会保険医療協議会(中医協、会長=遠藤久夫・学習院大経済学部教授)は1月27日の総会で、小児救急医療への評価の一環として、現在の「小児入院医療管理料」の区分を再編し、常勤小児科医(小児外科医)を9人以上配置した場合の評価を新設することを決めた。
 同管理料は現在、常勤小児科医を20人以上配置した場合の同管理料1(1日4500点、以下同)と、5人以上配置した場合の同管理料2(3600点)、3人以上配置の同管理料3(3000点)、1人以上配置の同管理料4(2100点)の4区分だが、中医協のこれまでの議論では、同管理料1と2の間に新たな区分を創設すべきだという意見が診療側から出ていた。
 厚生労働省が27日に示した来年度診療報酬の改定案によると、常勤小児科医9人以上の配置に対する「小児入院医療管理料2」を新設。現在の同管理料2を同管理料3(3600点)にするなどする。現在の同管理料1の点数は変更しない。新たな同管理料2の点数は今後、検討する。
 この再編に伴い、同管理料の区分は5段階(2100-4500点)となる。また、特定機能病院による同管理料の算定も認める。
・・・続きはネットでご覧下さい
 

【CB NEWS 2010/01/28】
 【中医協】NICUの退院調整加算など新設

 
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/26089.html
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 厚生労働省は1月27日に開かれた中央社会保険医療協議会(中医協、会長=遠藤久夫・学習院大経済学部教授)の総会に、4月の診療報酬改定で、新生児特定集中治療室(NICU)から後方病床などへの円滑な移行を促すための退院調整加算や、NICU入院患者を受け入れた場合の加算などを新設する方針を提示した。
 厚労省が示した改定案によると、「新生児特定集中治療室管理料」または「総合周産期特定集中治療室管理料」の算定のある患者の退院・転院を支援した場合に算定する「新生児特定集中治療室退院調整加算」を新たに設ける。専従の看護師または社会福祉士が1人以上配置された退院調整部門を設置する医療機関で、看護師または社会福祉士が、患者の同意を得て退院支援のための計画を策定することなどが算定要件。
 また、NICUからハイリスク児を直接受け入れる後方病床のうち、新生児治療回復室(GCU)について、現行の「新生児入院医療管理加算」(1日800点)に代え、新たな評価区分「新生児治療回復室入院医療管理料」を新設する。「新生児特定集中治療室管理料」を算定した期間と通算して原則30日間を限度に算定を認め、従来の「新生児入院医療管理加算」の算定対象にある新生児に、十分な体制を整えた治療室で医療管理を行うことなどを算定要件とする。
・・・続きはネットでご覧下さい
 

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    この患者会のみならず遠位型ミオパチーという病気をより多くの方々に認知していただき、一人でも
    多くの方々に賛同していただき、患者会の目標を達成することが目標です。その一つに「難病認定」
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