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0125-404号 発症前にウイルス検出、唾液から 新型インフルで鹿大教授ら [kensa-ML NEWS]

 昨晩からかなり体がだるいなぁ[バッド(下向き矢印)]と思っていたら、どうやら風邪[たらーっ(汗)]をひいたようです。頭痛は少し緩和されましたが、少々の悪寒、咳、鼻水、全身倦怠感、など風邪特有の症状[あせあせ(飛び散る汗)]。昨日、一昨日の無理がたたったようです[ふらふら] 今日はちょっとおとなしくしてようかなぁなんて、似つかわしくないこと考えていましたが、早期軽快を祈願してメールニュースでも配信しようかな? なんて、可愛らしいこと、考えてみました[わーい(嬉しい顔)]

 しかし周囲には恐らく、「今日も元気そうですね[るんるん]」なんて声を掛けられるのでしょうから[むかっ(怒り)]、しゃくに障るので今日は一日自室に引き籠ろうと思っています。


 さて医食同源とも言われますし、食べることは生きること! ですから、風邪を早く治すための食事は何かな?と早朝にネット検索していたら、以下のようなニュースが目に留まりました。


「ネギは風邪にいい」、ウイルス抑制実証 富山大大学院 朝日1/25
 
http://www.asahi.com/health/news/TKY201001250002.html
 ネギの抽出物が、A型インフルエンザのウイルスの増殖を抑え、体内の免疫機能を向上させるのに有効である可能性があることが、富山大大学院医学薬学研究部の林利光教授のマウスを使った研究で分かった。林教授は「昔から『ネギは風邪にいい』と言われているが、予想どおりだった。病気に即対応できるわけではないが、ウイルスに対する体の備えを強化することができる」と話している。
 林教授は、メカブの「フコイダン」のインフルエンザウイルスへの有効性を調べるなど、ウイルスと食べ物の関係を研究してきた。今回の研究は、大分県の食品会社「佐々木食品工業」が、「大分名産のネギで健康にいいものはできないか」と林教授に相談したことをきっかけに始めた。
 最初に、試験管を使った実験で、一定の条件で抽出したネギの成分が、ウイルスの増殖を抑えることを確認した。続いて、マウスに1週間、ネギの抽出物を経口投与した後、インフルエンザウイルスに感染させた。ネギの投与はその後も続けた。
 最も増えるとされるウイルス投与から3日後のウイルス量を、肺と気管支で調べたところ、ネギを与えたマウスのウイルス量は、与えなかったマウスの3分の1程度に抑えられた。
 また、ウイルス投与から3週間後に、マウスの体内にある抗体の量を調べた。その結果、ネギを与えたマウスの血液中などの抗体は、そうでないマウスに比べ、3倍近く多かった。
・・・続きはネットでご覧下さい 

 

 昔から良く言われていたことが実証された様な記事ですが、今後の研究成果が待たれるといったところですね。少し興味を惹いたので、「葱」について少し紐解いてみました。

ネギ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%AE
分類 界 : 植物界 Plantae 、 門 : 被子植物門 Angiosperms 、 綱 : 単子葉植物綱 Monocots 、
  目 : クサスギカズラ目 Asparagales、  科 : ネギ科 Alliaceae 、属 : ネギ属 Allium、 種 : ネギ A. fistulosum
学名 Allium fistulosum L.   和名:ネギ  英名 Welsh onion
名称
  古名は「き」という。別名の「ひともじぐさ」は「き」の一文字で表されるからとも、枝分れした形が「人」の字に
 似ているからとも言う。ネギの花は坊主頭を連想させるため「葱坊主」(ねぎぼうず)と呼ばれる。萌葱色は
 葱の若芽のような黄色を帯びた緑色のことである。
薬効
  古くから薬効成分が含まれている植物と知られていた。痰や鼻水を押さえる作用があるようで、風邪をひいた
 時に、ネギをくるんだ手拭やガーゼなどを首に巻くというものは有名な民間療法である。お尻に刺しても効果
 があると言われるが効果の程は不明である。


 お尻に刺すというのは初耳でした。やっこねぎなら良いけれど、九条ネギなら微妙、下仁田ネギなら痛いでしょうね・・・[ふらふら]


 さて本日のニュース配信に移ります。

 新型インフルエンザ検出キットについては、今回の騒動にてかなり一般の方々にも浸透しておりますが、キットによってもかなり特異性や感度に差があることはご存じだと思います。しかし提出検体が検査に適しているか、不適なのかについては、我々検査技師にとってかなり切実な問題でした。臨床症状と、検査結果の相違が結構あり、鼻腔から検出すべきウィルスが付着していないきれいな綿棒が提出されることによる、言わば偽陰性が非常に大きな問題とされていました。

 今回開発されたキットがこの切実な問題をクリア出来るもので、画期的なものだと思われますが、抗原特異性や、コンタミネーション等の問題はどうなのでしょうね。キットの全容を早く知りたいところです。


【共同通信社ニュース 2010/01/25】
 発症前にウイルス検出、唾液から 新型インフルで鹿大教授ら

 
http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010012501000010.html
====================================================================
 新型インフルエンザの感染初期に、唾液に含まれる微量のウイルスを検出する方法を鹿児島大の隅田泰生教授(生物化学)らのグループが開発、兵庫医大(兵庫県西宮市)で検査機器の試験運用を進めている。
 簡易検査キットと遺伝子検査の組み合わせによる確定診断方法に比べ、100分の1から1000分の1のウイルス量で検出可能といい「発症前でも感染が確認でき、早期治療で重症化を防ぐ効果が期待できる」としている。
 隅田教授によると、ウイルスがヒトの細胞の表面を覆う糖鎖にくっついて感染することに着目。患者の唾液に含まれるウイルスに、人工的に作った糖鎖をつけた微小な粒子を付着させ濃縮、検出する方法を開発した。

・・・続きはネットでご覧下さい
 

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