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1231-379号 社説:チェンジの09年―明日に向け変革の持続を [kensa-ML NEWS]

 今年最後の検査当直も無事終了し、自宅に帰還[わーい(嬉しい顔)]。これで今日は仕事なし[ぴかぴか(新しい)]と言いたいところですが、まだまだ積み残し業務が沢山ありますので[もうやだ~(悲しい顔)]、移動(帰省)後、実家でしこしこと(パチパチかな?)[ビール]でも食らいながら、大風呂敷を拡げようと思います[パンチ]

 さて帰宅途中の電車内では帰省される方、どこかにお出かけされる方を尻目に各新聞社のコラムや社説を走り読み。もっともらしいことを書いてはいるんですが、じゃあどうすんねん?[むかっ(怒り)]という問題にぶち当たります。マスコミも批判や論評、所謂そこらへんの評論家になっていないで、そろそろ具体的な議論をすべきとちゃいますかね?

 読売に至っては、具体策が見えないのであれば、斬新な具体策を提示したら如何かしら???と率直に思います。また、先ばかりを見ずに足場を固めて・・・はごもっともなのですが、

「理念なくして理想なし、理想なくして目標なし、目標なくして実現なし」

なんとちゃいますか?
何やらぼやき漫才みたいになってきましたので、この辺で。このような内容は、別ブログに掲載した方が良かったかも。
http://gams-bar.blog.so-net.ne.jp/

後ほどお口直しのコラムご紹介しまぁーす(今年はこれで終了と思ったのですが連番見ると、379・・・皆苦(労)・・・語呂が悪いのでもう一個 [がく~(落胆した顔)]


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【朝日新聞社社説 2009/12/31】
 チェンジの09年―明日に向け変革の持続を
 
http://www.asahi.com/paper/editorial.html
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 大みそかの話。心を入れかえた男は家業の魚屋に精を出した。飲んだくれていた3年前とは大変わり。満ち足りたいまがある。その時、女房が汚い財布を持ち出してきた。ああ、夢だと思った42両が入ったあの財布。ああ、良かった、あの時お前が隠してくれたおかげでおれは変われたんだから。
 亡くなった円楽さんも得意にした落語「芝浜」の山場の情景である。
 変わるのは大変なことだ。これまでの習慣や生活を変えて、新たな暮らしを始める。変えようと継続する意志の強さ。生半可ではできない。
■やりきれない閉塞感
 人ひとりでもそうなのだ。まして社会や世界の話となると難儀である。
 2009年は大変革の年だった。世界、日本で変化、変革が実現した。しかし、いま「変わることとは何だろうか」と皆が考え込んでもいる。
 米国では「チェンジ」を唱えるオバマ氏が大統領に就任した。
 時あたかも歴史的な危機の中だった。軍事力と並び覇権国の力の源泉だった金融力が、まさに内部から溶解現象を起こしていた。原因は自業自得とも言える強欲だ。
 世界大恐慌の二の舞いとなる寸前のうねりを押しとどめ、米国を立て直す期待を担って登場したのは、伝統的なエリート層やウォール街の出身者ではない。ケニア人留学生の息子にして初の黒人大統領。主役の交代を象徴する出来事だった。
 日本では自民党が権力の座から転がり落ちた。ばらまきを支えた好況は過去のものとなり、残っているのは巨額の国家債務だ。国民に豊かさの実感はなく、格差は広がり、若者が希望を持てない社会だと誰もが言う。
 やり切れないほどの閉塞(へいそく)感を何とかしたい。国民の期待を託され、戦後初の選挙による政権交代で民主党の鳩山由紀夫氏が首相に就任した。
■報われる社会へ
 変化、変革の風を受けて政権についた2人は、その言葉の重さを十二分にも意識していたろう。「世界が変わったのだから、それに伴って私たちも変わらなければならない」。1月の就任演説でオバマ氏は米国民、そして世界に呼びかけた。
 鳩山氏も10月の所信表明演説で「現在、内閣が取り組んでいるのは『無血の平成維新』だ。国のかたちの変革の試みだ」と述べた。
 そもそも、変化や変革とは一体何だろうか。
 中国文学者の白川静氏によると「変」は神への誓いの言葉を入れた器を打つことを表す文字で、改めるの意味になる。「革」は頭から手足までの全体の皮をひらいてなめした形で、生の皮とすっかり異なる姿を示す。従来の約束を破り、様変わりすることだ。
 20年前、冷戦が終わって世界は様変わりした。しかし社会主義に勝ったはずの資本主義はいま、袋小路に入り込んでしまった。時代は、ひどくあいまいで、立ちすくんでいる。
 「ここから私たちはどこにいくのか。そして何をすべきか」。もうひとごとではない、と感じ取った人びとが、その答えを「チェンジ」と、その先に求めたのではないか。
 私たちの前には、変えるべきものが山のようにある。地球規模の問題としてはオバマ氏が提唱し、共感の輪を広げた「核なき世界」。先のデンマーク会合で先進国と途上国の対立があらわになった「地球温暖化対策」……
 日常生活を見れば、急速に進む少子高齢化がある。衰退の危機が声高に語られ、そこに変革の課題もある。土建国家から、弱者も安心して住める福祉社会への転換。格差から、働く意欲のある人が等しく報われる社会へ。
 そして、戦後の安全保障の負の部分を、沖縄という一つの県と住民に担わせてきた現実をどうするのか。
 核なき世界とは圧倒的な抑止力を自ら放棄することだ。その代役を何に求めるのか。通常兵器の軍拡、通常戦争の蔓延(まんえん)になっては元も子もない。
 ・・・続きはネットでご覧下さい


【読売新聞社社説 2009/12/31】
 新成長戦略 目標実現の具体策が見えない

 
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20091230-OYT1T00864.htm
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 高い目標を掲げるだけで、明るい未来は開けない。肝心なのは実現する具体的手法の明示だが、そこが欠けている。
 政府は30日の閣議で、新たな成長戦略の基本方針「輝きのある日本へ」を決定した。
 国内総生産(GDP)を2020年度まで実質で年2%、名目は3%を上回るペースで成長させる数値目標を掲げた。
 名目GDPは今年度の470兆円から650兆円に増える計算だが、現状はここ6四半期連続のマイナスで、50兆円も減った。名目GDPをしぼませるデフレに再び陥ったこともあり、目標達成のハードルは極めて高い。
 成長戦略は公共事業依存でも、小泉路線のような市場原理主義でもない、新需要の創造という「第3の道」を進むとしている。「コンクリートから人へ」などの政権公約に沿った考え方だろう。
 具体的には、環境・エネルギーと医療・介護を、日本が強みを持つ2分野として集中的にテコ入れし、100兆円の需要と420万人の雇用を新たに生み出す。
 高成長が続くアジアとの取引活性化や、科学技術の支援、雇用下支えの強化なども図る。
 方向性に問題はないが、具体策は政府が過去10年に出した十指に余る成長戦略と大差ない。
 関係府省が持ち寄った案をまとめたため、新味のないアイデアが並んだのだろう。策定作業は約半月と短く、成長戦略がないという批判をかわす「やっつけ仕事」との印象もぬぐえない。
・・・続きはネットでご覧下さい

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