1223-373号 【中医協】来年度診療報酬改定で診療側・支払側が意見書 [kensa-ML NEWS]
皆さん、こんばんは。神戸の新井です。
再々の出没、申し訳ございません。
さて今晩は少し早目に休もうと、最後のネット検索をかけたら、重要なニュースが目に留まりました。このまま寝たのでは寝切れない(こんな言葉あったかしら???)と思い、連続配信と相成りました。
真夜中ですので、無駄口は叩きません。じっくりとご覧下さい。ただ・・・まだまだもめそうですね・・・ 単にそれぞれの意見を再度まとめただけという気がします
【CB NEWS 2009/12/22】
【中医協】来年度診療報酬改定で診療側・支払側が意見書
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/25711.html
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中央社会保険医療協議会(中医協、会長=遠藤久夫・学習院大経済学部教授)の総会が12月22日に開かれ、診療側・支払側双方が遠藤会長にあてて来年度の診療報酬改定に関する意見書を提出した。診療側は基本的な考え方として、病院・診療所間での財政移譲などによる診療報酬改定や、政策誘導的な診療報酬改定は認められるものではないと主張。真に勤務医の過重労働の軽減につながる対策の検討などへの取り組みを求めた。一方、支払側は「診療報酬の引き上げを行う環境にはなく、必要度の高い医療に対しては大胆かつ重点的な評価を行う一方、限られた財源を効率的かつ効果的に配分するよう見直していくことが不可欠」とする基本方針を示した。
診療側の意見書は、「医科」「歯科」「調剤」の3つの柱で構成。
「医科」の基本的考え方では、勤務医の過重労働の軽減対策の検討や、▽高度先進医療を引き受けてきた特定機能病院が、「医療費」(公費を含む)で健全に自立できるような診療報酬の設定▽地域医療を担う中小病院・診療所への支援-など9項目を列挙。
さらに具体的検討事項として、「根拠なく設定された『外来管理加算』の時間要件の撤廃」や「療養病棟入院基本料のコストに見合った評価への是正及び医療と介護の切れ目のない提供体制の構築」など、2008年度の改定で「大きな問題を惹起し医療を混乱に陥れた不合理の是正」や、入院基本料の引き上げなど「入院医療の評価」や「もの」と「技術」の包括化の撤廃など「現行の技術評価算定方式の不合理是正」といった「適切な技術料評価の診療報酬体系の確立」などを挙げている。
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