1024-332号 仙台医療センター 病院資産活用で年間2000万円の増収 [kensa-ML NEWS]
皆さん、こんばんは。神戸の新井です。
昨日から第63回国立病院総合医学会が始まりました 会期は今日までなのですが、色々な情報収集と、何よりも多くの方と再会したり、出会ったりと非常に貴重な時間を過ごしています 今日で最後かと思うと非常に淋しい気持ちになるのですが、また来年、福岡で多くの方と出会いたいと思っています
私はこの約10年ほど、毎年参加しているのですが、毎回新しい発見があり、また一年間頑張ろうという意欲がわいてきます。「仲間意識」「連帯感」、青臭い言い方ですが、私はこの言葉が大好きです
明日は「スキルミックス」と言うテーマでシンポジウムがあり、そのあと、口演発表で政策医療関係で全国の多くの方々にご協力いただいた貴重なデータを、事務局の相方と共に発表させていただきます
さて昨日も新型インフルエンザ関連でシンポジウムや発表が多数ありましたが、気になるニュースが飛び込んできました。
新型インフルエンザにり患した患者二人からタミフル耐性を確認したとのこと。前々からお伝えしてきました通り、今後のウィルス動向で気になるものに「変異と耐性」があります。これまで耐性は予防投薬された方から多数みられたものですが、今回の場合の一件は異なるようですね。
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009102301000922.html
今後、ますますの感染拡大も危惧されるところですが、自衛がまずは大切です。普段の体調管理も合わせ、くれぐれもお気を付け下さい。
さて本日のニュースに移ります。
仙台に来ていますので、仙台ネタでせめようかと思いました。今後ますます多様化、変化していく病院と言うものを感じますね。数年前に地域医療とともに集客を目指した病院の再編成と言うことで私が提案したことがあります。長期入院される患者と患者家族のために屋上に展望温泉なんてどう?・・・当時まったく相手にされませんでしたが、これは長期療養する患者が家族と一緒にゆったりとした気分になっていただこうとの思い。家族風呂なんて入れたら良いなぁと思っていたんですね。後は、映画館。患者さんと家族が一緒に映画鑑賞でのんびりとなんて良いんじゃない?・・・土曜日、日曜日は一般のお客さんに開放して、人が集まる病院なんて良いんじゃない?・・・なんて妄想ですかね?
病院なんて病気の時にしか行かねえや・・・と言う方の認識を変えるような取り組み、良いんじゃない?
旅先の恥はかき捨て・・・
ということで、旅先での好き放題コメント、ごめんなさい
【Janan Medicine 2009/10/23】
仙台医療センター 病院資産活用で年間2000万円の増収
http://www.m3.com/news/GENERAL/2009/10/23/109756/
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独立行政法人国立病院機構仙台医療センターは、院内店舗の手数料徴収や院内広告の掲示、インターネットコーナーの設置など、病院資産を活用することにより医業外収益の確保に成果を挙げている。こうした事業による増収は年間で約2000万円に上り、病院経営のキャッシュフロー健全化に貢献している。
同センターでは、診察や施術などの医業収益増加、未収金回収、経費節減などには以前から取り組んできた。2004年より独立行政法人となったことで、これまでの経営に関する規制が緩和され、医業外収益対策にも注力するようになった。
同センターの病床数は698床、08年度の1日平均入院患者数は576.3人、1日平均外来患者数は930.4人、経常収入総額は151億2500万円(医業外収益5200万円を含む)。
まず、事務の企画課が中心となり、従来の事業契約を大幅に見直した。以前は、院内の売店やコインランドリーなどの設備から手数料を徴収していなかったが、新たに公募を行い、手数料の高い業者と契約を結んだ。
院内にある店舗に関しては、一括して運営を委託。全体の売り上げから約2.3%のテナント料を徴収し、年間で900万-1000万円の収益を上げている。競争力のあるコンビニを招致したことで、商品数の増加、営業時間の延長などの副次効果もあり、入院患者や夜勤職員からも好評を得ている。
コインランドリーでは年間22%の手数料を設定し、約130万円の増収を見込んでいる。業者を変えたことにより、洗濯機も新機種になったメリットもある。
自動販売機は、10-20%だった手数料を15-51%に見直した。これにより、年間で約130万円の収入増となった。設置費からランニングコストまで業者がすべて負担することから、病院側の手間は一切かからないという利点もある。
同院付属看護学校と取引している企業に対しても、新たに公募をかけた。業者を選定する際には、手数料の高さだけでなく、学生割引を適用してくれるなど、学生側にも配慮した。白衣は年間10万円、教科書は年間100万円の手数料収益を見込んでいる。
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PADM(パダム):遠位型ミオパチー患者会へのご協力お願い
遠位型ミオパチーという病気をご存知でしょうか?
筋肉そのものに原因があって、筋力が低下する「ミオパチー」といわれる疾患の中で治療法が全くなく、
体幹部より遠い部分から徐々に筋力が低下していく非常に重い筋肉の進行性難病です。
100万人に数名といわれる希少疾病ですが、2008年に「遠位型ミオパチー患者会」が発足しました。
この患者会のみならず遠位型ミオパチーという病気をより多くの方々に認知していただき、一人でも
多くの方々に賛同していただき、患者会の目標を達成することが目標です。その一つに「難病認定」
があります。この「難病認定」のためには「署名活動」が必須であり、皆さんのご協力が必要です。
宜しくお願いいたします。 http://enigata.com/index.html
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NHO神戸医療センター
臨床検査技師長
新井 浩司
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