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0829-303号 新型インフル感染率、子供は高齢者の14倍 [kensa-ML NEWS]

皆さん、こんにちは。神戸の新井です。今日は自宅からの発信です。午後から所用が複数あり、お出掛けしますが・・・こちら大阪はポツポツと雨が降り出し、非常に憂鬱な天気の一日となりそうです。[雨]

 現在大阪では、「水都2009」
http://www.suito-osaka2009.jp/ という[イベント]が行われていますが、残念ながらまだイベントには参加できずにいます。通勤通過ポイント?でもある中之島を中心に行われていますので、開催期間中には立ち寄りたいと考えています。

 さて総選挙を明日に控え、政党各党は最後の追い込みに入っているようですが、候補者の最後のお願い攻勢がかなり激化してきていますね。政策論争はそっちのけで自身のお名前を連呼する候補者の多いこと。辟易します。確かに立ち止まって演説を聞く人があまりにも少ないため(私自身もそうですが)名前の売り込みが効果的であることは、投票所に一回でも行ったことのある方なら、お分かりのことでしょう(政党とか政策じゃあなくって知ってる名前だぁっと恥ずかしながら私投票してしまったことがあります(^^;)。
 今晩にでももう一度各政党のマニフェストをよく読んでから、どの党が具体性に優れるのか、どなたに投票するのか、決めたいと思います。

 さて本日のニュース配信に移ります。
 本日も新型インフルエンザに関する記事を集めてみました。何故トップ記事に「新型インフル感染率、子供は高齢者の14倍」を持ってきたかというと、単純に「そんなこと言われんでも分かっているわい!」と思ったから。勿論、具体的な数字はよく知りませんでしたが、単純な統計学的数字を羅列するのではなく、疫学的になぜそうなるのか?が知りたいところなんですよねぇ・・・[たらーっ(汗)]でもかなり軽度にインフルエンザ感染を起こしている「大人」が多数いると思いますので、今後の感染拡大防止にはこういった無認識な「大人」をどうにかしないといけないんじゃないか?と感じます。[ふらふら]


【読売新聞社ニュース 2009/08/28】
 新型インフル感染率、子供は高齢者の14倍

 
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090828-OYT1T00760.htm
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【ワシントン=山田哲朗】米疾病対策センター(CDC)は27日、5~14歳の子供は60歳以上の高齢者に比べ14倍も新型インフルエンザにかかる可能性が高いとする報告を発表した。
 報告によると、7月25日までにシカゴ市の保健当局が確認した新型インフルエンザ感染者1557人のうち、最も多いのが5~14歳の624人で、この年代の人口の0.14%に上ったのに対し、60歳以上は41人でこの世代の0.01%にすぎなかった。
・・・続きはネットでご覧下さい


【共同通信社ニュース 2009/08/27】
 新型インフルで夜間診療延長へ  厚労相、都道府県に近く要請
 
http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009082701000261.html
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 舛添要一厚生労働相は27日、新型インフルエンザの感染拡大に備え、病院など医療機関での夜間診療時間を延長し、外来患者の受け入れ態勢を強化するなどの対策を検討するよう、近く各都道府県に要請する考えを明らかにした。
 厚労省によると、流行が全国的に大規模化した場合に、患者が病院に集中し医療現場が混乱するのを防ぐ目的。
 舛添厚労相によると、患者報告数が突出している沖縄県では、数多くのインフルエンザ患者が医療機関を訪れ医師らの忙しさが続いている。特に休日や夜間は救急病院に患者が集中している状態で、舛添厚労相は「全国でも、沖縄の状態になると想定して準備を進めないといけない」と語った。
・・・続きはネットでご覧下さい


【毎日新聞社ニュース 2009/08/27】
 新型インフル流行 10月にも第1波ピーク クローズアップ2009
 
http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20090827ddn003040023000c.html
====================================================================
 全国的に流行の勢いが止まらない新型インフルエンザ。厚生労働省は、集団感染の発生件数は23日までの1週間で前週から2割も増えたと発表した。新学期が始まった直後に休校する学校も相次いでいる。新型インフルはどこまで拡大するのか。流行拡大に伴い、重症患者も急増。重症患者が増え続けると、医療機関の受け入れが困難になったり、患者同士の接触で感染が広がることも懸念される。

◇「10月、第1波ピーク」
 「10月が流行第1波のピークかもしれない」。冬とみられていた新型インフル流行のピークが大幅に前倒しになる可能性を、専門家が指摘し始めた。国立感染症研究所の安井良則・感染症情報センター主任研究官は「秋に感染者数が減る要素がない」と説明する。
 浦島充佳・東京慈恵会医科大准教授(疫学)によると、過去の新型インフルのパンデミック(大流行)は、流行期入りからピークまで約1カ月半。厚労省は今回、今月21日に流行開始を宣言したため、これを当てはめると10月にもピークを迎えることになる。厚労省は10月下旬にも新型用ワクチン接種を始める方針だが、流行のピークに間に合わない恐れが出てきた。しかもこれは第1波のピークで、いったん沈静化した後に第2波があるとの見方も強い。
 では最終的にはどこまで拡大するのか。
 季節性インフルエンザは毎年、約1000万人が感染し、流行期は12~3月。昨秋~今春に全国約5000の定点医療機関から国立感染症研究所に報告された患者数は、1月19~25日に1施設当たり37・45人に達し流行のピークとされた。これは厚労省が新型流行を宣言する根拠となった8月10~16日の同1・69人(全国患者推定数は約11万人)の約22倍に当たる。現在の新型インフルの状態は序の口といえる。
 ほとんどの国民は新型ウイルスに対する免疫を持たないため感染は容易に広がり、新型が流行のピークを迎えれば、季節性の数倍規模になるとされる。
 東京大医科学研究所の河岡義裕教授(ウイルス学)は「この冬、必ず日本で大流行する」とし、季節性の3倍以上の規模となり、来春までに国民の約30%、約3600万人が感染すると予測する。浦島准教授は最大約5000万人の感染可能性を指摘。押谷仁・東北大教授(ウイルス学)は「11年春までに軽症者も含めると約8000万人が感染し、典型的な患者は5000万人に達するのではないか」と警鐘を鳴らす。
 世界保健機関(WHO)は8月、世界的大流行が終わるまでに世界の人口の約3割、約20億人が感染するとの予測を公表した。【江口一、関東晋慈】

◇院内感染防止が急務
 糖尿病をはじめ腎臓病、心疾患、呼吸器疾患などの持病がある人は、新型インフルエンザに感染すると重症化しやすい「ハイリスク」とされる。
 今月18日、国内2人目の死者が出た神戸市。人工透析科のある市内の病院は今月中旬から、透析患者の受診時間を他の診療科の受診時間とずらすなどの対応に追われた。男性院長は「地元で新型インフルエンザによる死者が出てから、患者の意識が明らかに変わった」と話す。透析患者からは「感染した場合、どうするのか」「ワクチンは優先的にもらえるのか」などの問い合わせが増えたという。
 国内3人目の死者が確認された名古屋市内の病院では、看護師ら6人への感染が疑われた。患者が集まる医療施設では、院内感染防止が極めて重要だ。
 日本透析医学会は5月、新型インフル対策をまとめた。「(感染)患者は約2メートルは離して透析すべきだ」としたが、東京のクリニックの院長は「ベッドの間隔を広げるのは現実的には難しい。患者にマスクをつけてもらい透析する」と打ち明ける。
 国内の透析患者は約28万人。増加を続け、透析クリニックのほとんどが手狭になっている。亀田総合病院(千葉県鴨川市)の小原まみ子医師(腎臓内科)は「患者の異変に素早く対応するため、透析室には仕切りがない。インフルエンザのような症状がある場合、入室前にスタッフらに伝えてくれれば、透析時間をずらしたり、ついたてで隔てるなど対応ができる」と説明する。
・・・続きはネットでご覧下さい


【毎日新聞社ニュース 2009/08/27】
 新型インフル流行 10月にも第1波ピーク クローズアップ2009
 
http://mainichi.jp/select/science/news/20090827ddm003040093000c.html
====================================================================
 全国的に流行の勢いが止まらない新型インフルエンザ。厚生労働省は、集団感染の発生件数は23日までの1週間で前週から2割も増えたと発表した。新学期が始まった直後に休校する学校も相次いでいる。新型インフルはどこまで拡大するのか。流行拡大に伴い、重症患者が増え続けると、医療機関の受け入れが困難になったり、患者同士の接触で感染が広がることも懸念される。

◇沈静化後、第2波も 専門家「春までに3600万人」
 「10月が流行第1波のピークかもしれない」。冬とみられていた新型インフル流行のピークが大幅に前倒しになる可能性を、専門家が指摘し始めた。国立感染症研究所の安井良則・感染症情報センター主任研究官は「秋に感染者数が減る要素がない」と説明する。
 浦島充佳・東京慈恵会医科大准教授(疫学)によると、過去の新型インフルのパンデミック(大流行)は、流行期入りからピークまで約1カ月半。厚労省は今回、今月21日に流行開始を宣言したためこれを当てはめると10月にもピークを迎えることになる。厚労省は10月下旬にも新型用ワクチン接種を始める方針だが、ピークに間に合わない恐れが出てきた。しかもこれは第1波のピークで、いったん沈静化した後に第2波があるとの見方も強い。
 では最終的にはどこまで拡大するのか。
 季節性インフルエンザは毎年、約1000万人が感染し、流行期は12~3月。昨秋~今春に定点医療機関から国立感染症研究所に報告された患者数は、1月19~25日に1施設当たり37・45人に達し流行のピークとされた。これは厚労省が新型流行を宣言する根拠となった8月10~16日の同1・69人(全国患者推定数は約11万人)の約22倍に当たる。
 ほとんどの国民は新型ウイルスに対する免疫を持たないため感染は容易に広がり、新型が流行のピークを迎えれば、季節性の数倍規模になるとされる。
 東京大医科学研究所の河岡義裕教授(ウイルス学)は「この冬、必ず日本で大流行する」とし、季節性の3倍以上の規模となり、来春までに国民の約30%、約3600万人が感染すると予測する。浦島准教授は最大約5000万人の感染可能性を指摘。押谷仁・東北大教授(ウイルス学)は「11年春までに約8000万人が感染し、患者は5000万人に達するのではないか」と警鐘を鳴らす。世界保健機関(WHO)は8月、大流行が終わるまでに世界の人口の約3割、約20億人が感染するとの予測を公表した。【江口一、関東晋慈】
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    この患者会のみならず遠位型ミオパチーという病気をより多くの方々に認知していただき、一人でも
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